聴き始めはもっと高音ではと思ったのですが、聞いているうちに力のこもった声に引き込まれていきました。
ヨイトマケの唄は、思いがこもっているというか、美輪明宏さんの唄とは違う、現実に知っている物の迫力が感じられます。
米良さんの持っている強さというものを感じます
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
ノスタルジア~ヨイトマケの唄
13パーセントの割引で¥2,285 -13% ¥2,285 税込
参考価格: ¥2,619 参考価格: ¥2,619¥2,619
他に注記がない場合、参考価格とは、製造業者、卸売業者、輸入代理店(「製造業者」)などの小売業者以外が設定した、商品のカタログなど印刷物で発表された、または製造業者が小売業者に提示する参考価格・推奨小売価格を意味します。ただし、Amazonが製造・販売するデバイスの参考価格については、他に注記が無い場合、個人のお客様向けに最近相当期間表示されていた価格を意味します(注記の内容を含む参考価格の詳細については、該当する商品詳細ページをご確認ください)。なお、割引率の表示は1%毎に行われており小数点以下は四捨五入しています。
詳細はこちら
詳細はこちら
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
曲目リスト
1 | PRELUDE ~ Moritato |
2 | ユーカリ |
3 | スラバヤ・ジョニー |
4 | 20世紀のブルース |
5 | 死んだ男の残したものは |
6 | うたうだけ |
7 | ぽつねん |
8 | ヨイトマケの唄 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
歌手、米良美一のアルバム。「ヨイトマケの唄」をフィーチャーした作品。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80 g
- メーカー : キングレコード
- EAN : 4988003314101
- 時間 : 38 分
- レーベル : キングレコード
- ASIN : B000A1EDKW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,417位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,889位オペラ・声楽 (ミュージック)
- - 7,237位室内楽・器楽曲
- - 8,085位歌謡曲・演歌 (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
重要なお知らせ
原材料・成分
Example Ingredients
使用方法
Example Directions
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
10グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
視聴でもいいから、一度聴いてみて。いろんな人が歌ってます。美輪明宏の持ち歌です。
労働者の歌・2押しは、ヨイトマケの唄、山谷ブルース。
労働者の歌・2押しは、ヨイトマケの唄、山谷ブルース。
2013年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん残念。声がでていない。最初のCD「母の唄」は、荒削りながらも声量の豊かさと正確な音程は将来を感じさせたのですが、残念ながらCDを出すたびに平凡なただの歌手になってしまいました。CD製作会社の商魂に翻弄され、正しい声楽の訓練を怠ったとしか思えてなりません。いろいろあったのかもしれませんが、バッハの権威である鈴木雅明氏がバッハのカンタータに抜擢するぐらいのすばらしいものがあったんですから、世界の「カウンターテナー」としてはばたいてほしかったです。このCDを聞いて若い頃の米良さんはもう帰ってこないことをつくづく感じました。
2005年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新しいCDに収録されている曲は、明るい歌はあまりありません。
収録されている日本の歌のテーマは、リストラ、DV,幼児虐待、戦争、高齢女性の孤独など、世相を歌った歌が中心です。
しかしラストの曲のヨイトマケの唄を聴くと、それでも頑張って生きていこう!という元気が沸いてきます。
海外の歌は、ナチスの魔手を逃れてパリに亡命したクルト・ワイルなど、
第二次世界大戦前頃の曲が含まれています。
ちなみに、私のイチオシの歌は、2曲目のユーカリ。
戦争の中、どこかに理想郷を求める人々の心や、どことなく殺伐とした慌しい1920~30年代のワイマールやパリの雰囲気を感じることができます。
暗い歌が中心ですが、心を潤してくれる聴きごたえのある曲ばかりです。
「澄んだきれいな声」だけでない、低音の魅力から、カウンターテナーの伸びやかな声まで、充分に堪能できます。
収録されている日本の歌のテーマは、リストラ、DV,幼児虐待、戦争、高齢女性の孤独など、世相を歌った歌が中心です。
しかしラストの曲のヨイトマケの唄を聴くと、それでも頑張って生きていこう!という元気が沸いてきます。
海外の歌は、ナチスの魔手を逃れてパリに亡命したクルト・ワイルなど、
第二次世界大戦前頃の曲が含まれています。
ちなみに、私のイチオシの歌は、2曲目のユーカリ。
戦争の中、どこかに理想郷を求める人々の心や、どことなく殺伐とした慌しい1920~30年代のワイマールやパリの雰囲気を感じることができます。
暗い歌が中心ですが、心を潤してくれる聴きごたえのある曲ばかりです。
「澄んだきれいな声」だけでない、低音の魅力から、カウンターテナーの伸びやかな声まで、充分に堪能できます。
2011年5月21日に日本でレビュー済み
一世風靡したカウンター・テナーの美声を聴くことは適わないですが、地声とフルセットを巧みに駆使しながら、歌心を精一杯表現している米良美一がここにいました。
声楽家にとって声が出ない苦しさはいかばかりだったでしょうか。スキャンダルもまた彼を苦しめました。その逆境をはねのけ、どん底から這い上がってきた米良美一ですから、凡庸な曲など一つもありません。選曲が凝っていますし、一筋縄ではいかない曲を、「こう歌いたい」という熱いハートで見事に歌い回しています。
クルト・ワイルの「ユーカリ」も良かったですが、ベルトルト・ブレヒト詩の「スラバヤ・ジョニー」は、米良美一の新境地が如実に表れていました。プロの声楽家は蘇ったのです。声に頼ることなく、類まれなる表現力を身につけて不死鳥のように・・・。
リーフレットの湯川れい子さんの気持ちのこもった文章もその通りだと思いました。
現代日本の最高の詩人・谷川俊太郎作詞と武満徹の生みだした「死んだ男の残したものは」「うたうだけ」「ぽつねん」の3曲もいいですね。前の2曲はカウンター・テナーの唱法ではなく、地声とでも言うベき、ハイ・バリトンの声を使用して歌いきっています。歌は気持ちで歌うものという境地でしょう。
「ぽつねん」のおばあさんの心情を歌いあげた表現力には心を打たれます。山田武彦のハーモニカの伴奏と米良美一の歌唱によるアンサンブルは声楽家によって歌の印象がこれだけ変わるのだということを示した一例でしょうか。
ラストの「ヨイトマケの唄」は、数年前偶然見たNHKの番組での素晴らしい歌唱との再会でした。テレビを通して気持ちのこもった歌に感銘を受けたわけですが、このCDでもその印象は変わりません。美輪明宏の歌が耳に残っている世代ですが、甲乙付け難い表現力を聴かせてくれました。
辛酸を舐めた者のもつ凄みを身につけて米良美一は再び名歌手としての道を歩もうとしています。世界が絶賛したカウンター・テナーの美声とは違う人の心をつかむ歌唱法を磨きあげてこれからどのようなステージに立つのでしょうか。
声楽家にとって声が出ない苦しさはいかばかりだったでしょうか。スキャンダルもまた彼を苦しめました。その逆境をはねのけ、どん底から這い上がってきた米良美一ですから、凡庸な曲など一つもありません。選曲が凝っていますし、一筋縄ではいかない曲を、「こう歌いたい」という熱いハートで見事に歌い回しています。
クルト・ワイルの「ユーカリ」も良かったですが、ベルトルト・ブレヒト詩の「スラバヤ・ジョニー」は、米良美一の新境地が如実に表れていました。プロの声楽家は蘇ったのです。声に頼ることなく、類まれなる表現力を身につけて不死鳥のように・・・。
リーフレットの湯川れい子さんの気持ちのこもった文章もその通りだと思いました。
現代日本の最高の詩人・谷川俊太郎作詞と武満徹の生みだした「死んだ男の残したものは」「うたうだけ」「ぽつねん」の3曲もいいですね。前の2曲はカウンター・テナーの唱法ではなく、地声とでも言うベき、ハイ・バリトンの声を使用して歌いきっています。歌は気持ちで歌うものという境地でしょう。
「ぽつねん」のおばあさんの心情を歌いあげた表現力には心を打たれます。山田武彦のハーモニカの伴奏と米良美一の歌唱によるアンサンブルは声楽家によって歌の印象がこれだけ変わるのだということを示した一例でしょうか。
ラストの「ヨイトマケの唄」は、数年前偶然見たNHKの番組での素晴らしい歌唱との再会でした。テレビを通して気持ちのこもった歌に感銘を受けたわけですが、このCDでもその印象は変わりません。美輪明宏の歌が耳に残っている世代ですが、甲乙付け難い表現力を聴かせてくれました。
辛酸を舐めた者のもつ凄みを身につけて米良美一は再び名歌手としての道を歩もうとしています。世界が絶賛したカウンター・テナーの美声とは違う人の心をつかむ歌唱法を磨きあげてこれからどのようなステージに立つのでしょうか。
2005年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
強烈な唄ごころ。
以前そうだったような、鶯の声のような美しいアルバムではありません。
くたびれきった声、米良さんは歳をとりました。でも、それは成熟でも
あって、最終曲でとても前向きなメッセージを残してくれます。
以前そうだったような、鶯の声のような美しいアルバムではありません。
くたびれきった声、米良さんは歳をとりました。でも、それは成熟でも
あって、最終曲でとても前向きなメッセージを残してくれます。
2005年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、米良さんのファンです!もののけ姫の頃からのファンですが、米良さんには不調な時期もありました。以前は頻繁にでていたCDもあまり出なくなりました。ずっと心配していましたが、去年近くのホールでリサイタルがあり、行って見たところ、見事復活されていました。内面的にもさらに成長されたと思います。そのリサイタルのアンコールで歌われたのが「ヨイトマケの唄」。カウンターテナー唱法ではありませんが、大変心を打たれました。この唄に対する並々ならぬ思いもひしひしと感じました。私もそうですが、米良さんはヨイトマケなど知らない世代。おしゃれな曲があふれる時代にヨイトマケとは驚きですが、苦労を知らない若い世代の皆様にも是非聴いていただきたい曲です。こういう内容の曲は下手をすると陳腐なお涙頂戴の安っぽい演歌になってしまいますが、数々の芸術歌曲も歌っている米良さんが歌うことにより、どんな歌曲にも勝る芸術性さえも感じさせてくれます。もちろん涙が出て仕方ありません。以前、テレビで美輪明宏さんが歌っているのを聴いて大変感動を覚えたのですが、作曲者である美輪さんの精神が受け継がれていると感じます。
このアルバムではオンドマルトノなどの珍しい楽器も使われていますが、谷川俊太郎の詩、武満徹の作曲による「ぽつねん」では鍵盤ハ-モニカが使われています。小学校低学年で使用することの多いこの楽器、お世辞にも芸術的には思えなかったのですが、アコーディオンのような素敵な響きでした。この楽器、娘たちももう使いそうにもないので処分しようかと思っていましたが、自分でもあのように演奏してみたくなりました。そしてこの曲・・・、もう身体の自由も利かず、孫の姿さえ朧にしか浮かんでこない高齢のおばあさんの孤独な思いがユーモアの中にも皮肉を伴って表現されています。
他の作品でもそうですが、米良さんという人は言葉にこだわった演奏をします。何語であっても、母国語のように自分のものとなった発音であるし、それが今回のような現代の作品であっても、モンテベルディのような古楽であっても、「言葉に色気を感じさせることが出来る」稀有な存在の人である、と信じています。
このアルバムではオンドマルトノなどの珍しい楽器も使われていますが、谷川俊太郎の詩、武満徹の作曲による「ぽつねん」では鍵盤ハ-モニカが使われています。小学校低学年で使用することの多いこの楽器、お世辞にも芸術的には思えなかったのですが、アコーディオンのような素敵な響きでした。この楽器、娘たちももう使いそうにもないので処分しようかと思っていましたが、自分でもあのように演奏してみたくなりました。そしてこの曲・・・、もう身体の自由も利かず、孫の姿さえ朧にしか浮かんでこない高齢のおばあさんの孤独な思いがユーモアの中にも皮肉を伴って表現されています。
他の作品でもそうですが、米良さんという人は言葉にこだわった演奏をします。何語であっても、母国語のように自分のものとなった発音であるし、それが今回のような現代の作品であっても、モンテベルディのような古楽であっても、「言葉に色気を感じさせることが出来る」稀有な存在の人である、と信じています。
2015年3月3日に日本でレビュー済み
本当にこの人はいろんなジャンルに挑戦する。美しさが際立った歌唱からくずして、表現を第一に持ってきた内容。カウンターテナーだけでなく、地声でジャズやブルースもこなす。かたにはまらないところが魅力。ヨイトマケはこちらのほうが、再起のきっかけになったこちらのほうが気持ちが入っているような?