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商品の説明
内容紹介
【WARP RECORDS】を代表するポップ・サイケデリア”ブロードキャスト”の約2年振りとなるフル・アルバム。
女性ボーカリスト、”トリッシュ”の甘美でけだるさを携えたメロディとロー・ファイかつミニマリスティックなプロダクションが誘うエクスペリメンタルなミュージック・ジャーニー。
95年にバーミンガムで結成。ステレオラヴの運営するレーベル”デュオフォニック”等、いくつかのレーベルからリリースされたシングルによって注目を集め、99年に数多くのレーベルからアルバム・リリースのオファーが殺到する中、ワープ・レコーズと契約。
それまでリリースしたシングルをコンパイルしたミニ・アルバム『Work And Non Work』を経て、00年にオリジナル1stアルバム『The Noise Made By People』をリリース。
当時ステレオラヴやマイ・ブラッディ・バレンタイン等と比較されていた彼等だが、オリジナル・アルバムのリリースによってその評価を高めヨーロッパ、アメリカを中心に確固たる地位を築く。
その後一時5人編成だったバンドからドラマーとキーボーディストが脱退。
03年には2ndアルバム『Haha Sound』をリリース。
まるでA&M系ポップスにも通じる様な甘美なメロディ、クロディーヌ・ロンジェからフランソワーズ・アルディ、そしてニコまでをも連想させる個性的でナチュラルなTrishのヴォーカルと実験的でサイケデリックなサウンドの融合は『Haha Sound』によって更なる進化を遂げる。
なお、本作『Tender Buttons』のレコーディングを前にギタリストが脱退。
現在のメンバーはTrish KeenanとJames Cargillの2人となっている。
また、プレフューズ73やグレイヴンハーストといったレーベルメイトからレーベル外のアーティストまで、正にミュージシャンズ・ミュージシャンというべき高い評価を得ている。
Product Description
On their fourth LP, the consistently amazing and ethereal BROADCAST return with their most complete album to date, a concise and lovely song-oriented electronic album for the masses. Behind the opium-soaked beauty of TRISH KEENAN's voice & the well constructed 14-song arrangement, the band swirls guitar, live and programmed drums, and keys together to produce a stellar & expertly produced set.
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.4 x 14.3 x 1.19 cm; 102.06 g
- メーカー : WARP RECORDS
- EAN : 0801061013622
- オリジナル盤発売日 : 2005
- SPARSコード : DDD
- レーベル : WARP RECORDS
- ASIN : B000A3OX1O
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 338,487位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 9,530位ダンス・エレクトロニカ (ミュージック)
- - 24,726位ポップス (ミュージック)
- - 69,011位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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もっと早く知っとけばよかった。
不安定な音はとっても気持ちいい。
ここでのサウンドは色んな不協和音、ノイズ的な音響が飛び交っていた1st、2ndと比べて、原始的なアナログシンセの音と打ち込みビートにそぎ落とされています。逆に余計な音が鳴っていないからこその緊張感があります。これまでの冷えきった描写の中にどこか温かみのあるポップなメロディーが鳴っているセンスも健在で、むしろ音数が少ないから際立っているように感じます。
音楽的な影響でいえば、60年代のVelvet Underground、Vashti Bunyanといったサイケ・アシッドフォークの歌メロを基調として、United States of AmericaやSilver Applesといった音響系電子音楽グループをクロスオーバーさせている様に魅力がありますが、2ndあたりから同世代のエレクトロニカ、インディポップに共通点を持っており、このアルバムでも時代を感じさせないものとなっています。
懐かさのある甘いメロディーとシンセサイザーのモノクロームでザラっとした肌触り。このセンスは似たようなジャンルの音楽はあれどなかなかここまでの境地に達するアルバムはありません。ボーカルのトリッシュが亡くなってグループは活動休止になってしまったのが残念でありますが、古いも新しいも超越する可能性溢れたサウンドは、これから先の21世紀の新しい音楽を生み出すことへのヒントになるでしょう。
サイケデリック・ポップバンド
ブロードキャストの3rd。
ローファイなドラムス、
行き交うノイズ、
チープかつドリーミーなアナログ・シンセ、
ノイジーなディストーション・ギターに
トリッシュ・キーナンのヴォーカルが
漂うように融ける。
前作よりもダークで
不穏な浮遊感を増したサウンド。
反復するローファイ・リズム。
レトロ・テイスト。
低音&低温な囁きヴォイス。
メランコリックなメロディ。
全編を覆うノイズ。
フックの強いキャッチーな曲はなく
ノイズに曇った
サイケデリックな空気感で統一された
このアルバム。
評価は分かれるだろうが
個人的には、
とてもツボな音だ。
5人組から、2005年の秋には
Trish KeenanとJames Cargillの
2人組になってしまったが
中毒性は増している。
60'sサイケのバトンを受け継ぐ
脳に優しいドラッグ・ポップ。
まずはジャケットが素晴らしいです。ジャケ買いしても良い位僕は
気に入りました。
そして肝心なアルバムの出来ですが、これも過去最高のものだと思います。
確かな洗練、音使いのスマートさを感じさせつつも彼ら独特の電子音
が飛び交う何とも居心地の良い世界が広がります(トリッシュの歌声
も大人びた、少ししっとりしたものに)。
多くの場合、エレクトロニカというものはある程度生音と対比されるいわば
決まったパターンを土台に展開される使い方をされますが彼らの場合
もっと感覚的にそういったものを捉えている様に感じます、さながら
ピアノやアコギを弾く様な感じで。
他の方も書かれているようにいわゆる「決め曲」の様な曲はなく、
短い佳作が連ねられたこの作品。いつもとほんの少し違う世界。
雲の上ではなく、風に乗って飛ぶ紙飛行機からの視点のような。
特に目新しさはありませんが、ただジャケットの写真や絵の具の筆で書いたような文字が非常にモードっぽくておしゃれで、
音もアッパーなセレクトショップで流れてそうな音(フランス語で歌ってないのが不思議なくらい!)なので、
そういうモード系の雰囲気やファッションが好きな人には是非!!
CANやその周辺のバンド、LUSHやVELVET UNDERGROUND、SONIC YOUTHなんかが好きな人にもお薦め!!
いつの間にかメンバーも、トリッシュ嬢とジェームズの2人になった様です。
アナログシンセとディストーションギター、延々と均一ビートを繰り返すドラム。
その上に乗る儚く醒めていながらもどこか優しいトリッシュ嬢のヴォ-カルは、
甘美で心地良いけだるさを感じさせてくれます。言葉で(強引に)例えるなら、
夢幻/インナー・トリップ/エクスペリメンタルと言ったところでしょうか。
頭の中はα波で満たされ、安らかな世界へといざなってくれます。
眠れない夜はこのアルバムを(そこそこ大きな音で)聴くことをお勧めします。
他の国からのトップレビュー
Disco que debería ser de escucha obligatoria para todo el mundo.
Muchas gracias