日本の重要なバンドの一つだと思うのですが知名度は今ひとつ。
渋さ知らズやROVOの関連バンドとしてでもいいから、
もっと知られれてもいいのに。
宗修司さんがお亡くなりになられてからのアルバム。
ドラムはテルズ・シンフォニア(へ…?)の方がやってらっしゃる
と知った時には「大丈夫なの?」と思いましたが意外と平気でした。
いつものように小技がちょこちょこと効いた軽快で引き締まった
ジャズロックを聴かせてくれます。ただ、もうちょっと完成度
を高められなかったもんかなあ、とは思います。前作に比べ
物足りないです…。よくサムラやザッパが引き合いに出されますが、
もっと言うとラスカル・リポーターズあたりに近いです。あそこまで
イカれてはおらずもう少しお行儀の良い音なのですが。
さて、コンポーザーがいなくなったバンドはこれからどうなるのか。
期待と不安で星四つ。