お届け先を選択

ザ・ポピュラー・デューク・エリントン

4.4 5つ星のうち4.4 21個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1994/12/16 1枚組
¥48
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2005/10/26 オリジナルレコーディングのリマスター
¥792

CD・DVD・テレビゲーム・PCソフト お買い得ストア
タイムセール、キャンペーン、クーポン、在庫処分ワゴンセール、バーゲン品、廉価版など、お買い得商品がもりだくさん。 ⇒いますぐチェック

曲目リスト

1 A列車で行こう
2 アイ・ガット・イット・バッド
3 パーディド
4 ムード・インディゴ
5 黒と茶の幻想
6 ザ・トゥイッチ
7 ソリチュード
8 私が言うまで何もしないで
9 ザ・ムーチ
10 ソフィスティケイテッド・レディ
11 クリオール・ラヴ・コール

商品の説明

メディア掲載レビューほか

`プライム・ジャズ`シリーズ。本作はデューク・エリントン編。「A列車で行こう」「アイ・ガット・イット・バッド」「パーディド」他、全11曲を収録。

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 117.93 g
  • メーカー ‏ : ‎ BMG JAPAN
  • EAN ‏ : ‎ 4988017634882
  • 時間 ‏ : ‎ 43 分
  • レーベル ‏ : ‎ BMG JAPAN
  • ASIN ‏ : ‎ B000ALIZVA
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 21個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
21グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2017年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この度の注文に際し敏速かつ丁寧な対応に感謝いたしております。CD中身については最高にGoodでした。特にエリントンの1950年代の演奏のしかたにデキシーランドジャズの流れが汲み取られ何時までも聞いていたいですネッ。大切にします。有難うございました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月6日に日本でレビュー済み
持っているレコードで聴き直した。
1966年のアルバムで、自分の代表曲をアレンジし直したもの。
当時の音を取り入れて化粧しましたってところでしょう。
昔、これ聴いてエリントンの曲って素晴らしいなあと思ったが、
1920年代からの作品を聴き直してからこれ聴くと、
こういうアレンジにしたんだという楽しみも増える。
これ作った時、エリントン66歳。
元気モリモリですな。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全く音楽を聴く上での問題はありません。クラック音とか全然ありません。
2019年5月9日に日本でレビュー済み
「ソフィスティケィテッド・レディ」を見習おうと、このアルバム
をカセットにしたものを取り出したのですがバッテリーが上がって
しまって聴く事が出来ません。それで懲りもせずにモーツァルト。

先月はクラシックを集中的にやったので未だ余韻が残っていますが、
この月はジャズに生命を捧げます。

戦後の混乱期で特に敗戦国では人々は困窮な生活を強いられ音楽家
も例外ではなかった。「音楽こそは生命の源だ」と信じるベニー・
グッドマンは、奥様の力を借りて、混乱期のウィーンの音楽家達に
救いの手を差し延べた。オーケストラの公演がハネた後、演奏家達
を集めてセッションを行いそれをレコーディングしてギャラを弾ん
だのである。
わたくしが今、聴いているのはモーツァルトのストリング・クイン
テット Eb メジャー。ファースト・ヴァイオリンがアントン・カン
パー、セコンド・ヴァイオリンがカール・マリア・ティッツェ、そ
れにヴィオラがエーリッヒ・ヴァイスにチェロがフランツ・グァル
ダという、普段は「ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団」と名
乗るバンドなのであるが、ここにゲストとして、セコンド・ヴィオ
ラにフェルディナンド・シュタングラーが参加している。
誠に見事なセッションなので皆さまも是非一度は聴いて戴きたい。
因みに、モーツァルトのクインテットでは、セコンド・ヴィオラを
クラリネットで演奏する事が可能で、勿論クラリネットはベニーだ。
わたくしが今、聴いているレコードは東芝EMI株式会社製の”ウェス
トミンスター”盤で:IWB-60038 の番号。勿論日本製¥1、500

で、本題であるデュークであるがまだまだコレクター諸氏にとって
も未知のレコードが存在するそうである。
1987年07月の野口久光さんの解説から引用させて頂く「当時はまだ
LP時代に入る前で、市販レコードはすべて78回転のSPだったわけだ
が、この放送用の(トランスクリプション)レコードは特大の40
センチのシェラック盤にLPと同じく33回1/3回転で録音され、再生
も同じく331/3回転モーターのプレーヤーが使われていた。」。
今回ご紹介する「デューク・エリントン 1946」がこの時期の
録音に当たる。1946年3月から47年の6月までの期間限定であるのだ。
野口氏の引用を続ける:「さて、1946、7年のエリントン・オーケス
トラは、ベン・ウェブスター(ts)、クーティ・ウィリアムス(tp)、
レックス・スチュアート(tp)をはじめ天才的なベーシスト、ジミー
・ブラントンを擁していた1940年、41年ころにくらべてメンバーが、
落ちていたとみる人もいるが・・・」と続く。
勿論この企画は、放送用の特別な16インチへの吹込みであるわけ
だから、デュークが燃えない筈は無い。            
A面が「A列車」で始まるのはセオリーだが、続く「クロスタウン」、
「パッション・フラワー」は5本のサックスが官能的である。だが
少しダレる。翻ってB面トップ「リフ&ドリル」はいきなりピアノの
ソロをベースが支えて始まるのだが、コーラスの箇所のコード進行
が”A Train”なのである。これには、わたくしも度肝を抜かれた。
聴きたくなったでしょ、、、、A面の「A Train」が花屋敷のおサル
の電車だとすると、B面の「B Train」はC62の特急「つばめ」か!
御心配無く、日本でもBMGビクター株式会社がLPで復刻してくれて
いる:RJL-3111(HSR-125)                  
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名演奏(コレクターズアイテム)といわれてるエリントンバンドの演奏は、SP盤時代のものが多く、どれも演奏時間が短く、録音も古色が蒼然と輝いており、聴くことが目的になりかねません。その分、この演奏は適度な長さと輝いてる録音で楽しみながら聴くことができます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月6日に日本でレビュー済み
エリントン自らローレンス・ブラウン、クーティ・ウィリアムス、ジョニー・ホッジス等々極めつけの面々で、十八番のナンバーを再演しているのだから星5つ以外は考えられないし、実際それだけのクォリティはある。
とはいえ予想を超えた陶酔の世界へ連れて行ってくれるかというとそうでもなく、標準クラスのエリントンと言えるのではないだろうか。
初心者が聴いて「エリントンってこんなに凄かったのか!」となる可能性は低いのではないかと思う。
例えばエリントンの特徴のひとつに、退廃的なまでに色気が満ち溢れた完熟のバラード演奏がある。
その役割を担うのが、曲目で言えば「ムード・インディゴ」「ソリチュード」であり、ソロイストで言えばジョニー・ホッジスが代表だろう(いや、まだまだ他にも…というのは、もちろんだけど)。
それらはこのアルバムでも聴けるが、「マスターピーシィズ・バイ・エリントン」「エリントン・インディゴス」らでの鳥肌モノの凄さに比べれば、どこかあっさり風味である。
また戦後のエリントンの飽くなき音楽的野心は、数々の組曲モノや(ボサノヴァに挑戦とみせかけて不思議な無国籍音楽を作った「アフロ・ボサ」などの)変り種企画にこそ反映されているし。
ショーアップされたオールスターバンドの楽しさは、モントルーなどのライブもので堪能できる。
細密画のようなロココ的構成美は、戦前の録音に求められる(戦後はむしろ、庭園のようなスケール感がある)。
だからこのアルバムが、しばしば初心者向けの最初のエリントンのように紹介されるのは、かなり違和感がある。
どんなミュージシャンでも最初に聴くのは、他にはない、そのひとだけの凄みが包み隠さずあらわになってるものの方がいいのではないか。
このアルバムは、エリントンをある程度聴いたひとが、「こんなリラックスしたのもいいね」と楽しむものだと思う。
そういう意味で、ここでの特徴は、昼間にも聴ける健康的なサウンドだということだ。
エリントンらしさが充分に発揮された録音は、その溢れる色気ゆえ、つい夜に鳴らしたくなるものだが、これなら明るい日差しの下でも気軽に聴ける。
中では「黒と茶の幻想」「クリオール・ラヴ・コール」あたりが比較的野心の感じられる演奏で、最初に聴いた時は最も気に入ったが。
聴き直して「ザ・トゥイッチ」「私が言うまで何もしないで」といった小品に良さが感じられるアルバムではないかという気がした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月16日に日本でレビュー済み
デューク・エリントンの偉大な業績のひとつに、録音の長時間化がある。1930年代から、それまでのSPレコードの3分という枠を打ち破り、積極的に長時間録音をするようになる。50年代のLP時代になると、1曲が十数分に達する録音も残している。さて、この「ポピュラー・デューク・エリントン」は1966年、ビートルズをはじめとするロック・ポップスがヒットチャートを賑わすようになった時期に録音された。当時はレコードといえば、ロック・ポップス界でもまだシングルレコードが主体で、LPはその集積物という考え方が多くを占めていたという。エリントンのこのアルバムも自身のヒット曲を集めたもので、4分〜5分程度のコンパクトな演奏が収められている。演奏はさすがに素晴らしく、録音も良い。新アレンジの「「A列車」、「ムーチ」、「キャラバン」等。なかでも「黒と茶褐色の幻想」はこのアルバムの中でも出色の出来ばえである。しかし、どの演奏もなぜか枠にはまった感があり、筆者には食い足りない。かつての挑戦的なエリントンではない、フェイドアウトで終わる「ムーチ」など、もっと続けて欲しいと思ってしまう。翌年に出された「極東組曲」の素晴らしさとはとても同列に扱えない。思うに、エリントンは当時作曲中だった「極東組曲」の方に重きを置いていたのであろう。今では望むべくもないが、このアルバムも曲数を減らしてバージョンアップした演奏をすれば、もっと優れた名盤になったであろうと思う。とは言え「ポピュラー・デューク・エリントン」がエリントン入門に最適であることは間違いない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート