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1990年代、強烈なキャラクターでナンセンス・コメディのプリンスとして人気を得たジム・キャリー主演によるハイテンション・コメディ。不動産会社に務めるスティーヴン(マシュー・ブロデリック)は、引っ越したアパートでケーブルTVに加入。しかし、その工事にやってきた“ケーブル・ガイ”(J・キャリー)と仲良くなってしまったことから、次々と彼に災難が襲いかかっていく…。
他人の家に土足で入り込んでくる厚かましい男の行動を笑い飛ばしながら描くのは、アメリカ映画コメディではしばし観られる光景だが、日本人にその感覚がどこまで理解共感できるだろうか。正直、笑いよりもストーカー的不気味な恐怖サスペンスの方が印象に残ってしまう1作。なお“ケーブル・ガイ”とは“迷惑な奴”という意味のスラングでもある。(的田也寸志)
レビュー
製作: ジョン・オットマン 監督: ベン・スティラー 脚本: ルー・ホルツ・ジュニア 撮影: ロバート・ブリンクマン 出演: ジム・キャリー/マシュー・ブロデリック/ジョージ・シーガル/ダイアン・ベイカー/レスリー・マン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)