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ファイブ★イージー★ピーセス [DVD]

3.8 5つ星のうち3.8 11個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,099
DVD 通常版
¥1,210
DVD 通常版
¥1,240
DVD 1枚組
¥2,050
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ビリー・グリーン・ブッシュ, ボブ・ラフェルソン, カレン・ブラック, ジャック・ニコルソン, スーザン・アンスパック
言語 英語
稼働時間 1 時間 38 分

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商品の説明

Amazonより

『イージー・ライダー』の酔いどれ弁護士役で注目を集めたジャック・ニコルソンが、中産階級からドロップアウトした男を演じたアメリカン・ニューシネマ。監督のボブ・ラフェルソンはニコルソンとのコンビで、この後『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『お気に召すまま』を発表している。
ボビー(ニコルソン)は裕福な家庭の出身ながら、現在はカリフォルニア南部の石油採掘現場で働いている。自堕落の生活をする中、同棲中の恋人レイ(カレン・ブラック)が妊娠したことを知り、実家に戻ってまともな生活をしようと考えるが…。
自分の育った環境に反発したものの、結局は両親のもとに帰るビリー。だが家族や親戚との感覚は、もはや埋めようもないほど開いてしまった。そのギャップと心理を淡々と描いた作品だが、そこにドラマティックな要素を感じる者とそうでない者との間で、評価は大きく別れるだろう。『ファイブ・イージー・ピーセス』というタイトルは、そのギャップを象徴するようなフレーズで、ピアノを習っていたボビーにとって簡単に弾けるはずの5つの曲が、弾けなくなってしまったという意味合いがこめられている。(斉藤守彦)

レビュー

製作総指揮: バート・シュナイダー 製作・監督: ボブ・ラフェルソン 製作: リチャード・ウェクスラー 脚本: アドリエン・ジョイス 撮影: ラズロ・コヴァックス 出演: ジャック・ニコルソン/カレン・ブラック/ビリー・グリーン・ブッシュ/スーザン・アンスパック/ロイス・スミス/ラルフ・ウェイト
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4547462021205
  • 監督 ‏ : ‎ ボブ・ラフェルソン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 38 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/9/28
  • 出演 ‏ : ‎ ジャック・ニコルソン, カレン・ブラック, ビリー・グリーン・ブッシュ, スーザン・アンスパック
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000ALVY9A
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年11月18日に日本でレビュー済み
アメリカン・ニューシネマですね。1970年代のフィルムの乾いた雰囲気は好きなのですが、登場人物は好きになれないですね。これは如何ともし難いです。自分の好きに生きているようにしか見えませんが、なぜか、苦悩していることになっている。好き勝手にやっておきながら、苦悩している。どういうことでしょう。もう訳が分からないです。同時代の名作「イージーライダー」もそうですが。「クールな雰囲気がカッコいい。」と言うのなら分かりますが、苦悩と言われても、困りますね。こんな苦悩の描き方が共感を得られるというのは、不思議な国の、不思議な時代だったのでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月7日に日本でレビュー済み
イージーライダーとペアにして見る(考える?)作品だと昔から思っている。この作品を見ていないと「ニューシネマ」のある一面だけを見てしまうことになる。この路線の作品は非常に少ないから貴重。
何かの「熱」を表現した作品が90%以上で、どうしようもない「生きていることの恐れ・つらさ」を表現した作品は稀であります。両方があの時代の象徴。ジャック・ニコルソンが両方出ているのがその証。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月1日に日本でレビュー済み
石油採掘現場で働くボビーはアメリカに多くいる希望の薄い生活を送る肉体労働者の一人で、同棲をしているウェイトレスのレイが妊娠をしていることが判明するも父親認識を拒む無責任な男、と前半は浅いイメージでそう思わされてしまいます。ですが、あくる日音楽スタジオにて実姉と会い父親の容態が良くないと聞かされる。そこで父親の身を案じて実家へ帰ることに、

その実家というのはなんとも立派な屋敷で家族全員が音楽家であることがわかるんです。こんな良い環境で育ちながら何故、一人家を出て音楽とは無縁の採掘現場で働いているのか?
音楽一家という(かつ社会の)型に身を埋めることができずどこか浮いた存在になり結果として自暴自棄に陥って他人に悪影響を与えてしまう、、、ボビーはそんな自分に負い目を感じ人知れず苦悩をしていたんです、ましてそんな自分が人の親になどなれない。できることはただその場から逃げること、一見身勝手に感じるかもしれません。アメリカという大きな国の片隅で思うように幸福になれずに生きる人間の人生を描いた切ない物語です。
ファイブ★イージー★ピーセス [DVD ]
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月15日に日本でレビュー済み
この映画は、ジャック・ニコルソンの代表作ということを「カッコーの巣の上で」公開当時、映画評論家の今野雄二氏がしきりに言っていて、程なくテレビで観ました。
クラシック奏者の有名人を兄弟に持つ男(ピアニスト)が自分だけ落ちこぼれて自棄になり、油田で労働者として働いているが、どこかに棄て切れない部分があるというような話なんですが、ニコルソンという人は、「愛の狩人」もそうですが、こういうダメ男を演じるのがとてもうまく、なさけない話なんですが、この男の気持ちもわかるような気がして非常に感動してしまいました。
タミー・ウィネットの歌う「Stand By Your Man」という曲が効果的に使われていてじーんときます。前述の「愛の狩人」「真夜中のカーボーイ」などとともに’60年代末から'70年代前半のアメリカ映画を象徴した名作だと思います。ちなみにテレビの吹替えは地井武男さんがやっていました。顔はちょっと似ていますが、声のイメージは合わなかったですね。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月12日に日本でレビュー済み
 自身の存在意義を見失ったかのように、腐れ縁状態の恋人レイ(カレン・ブラック)となりゆきまかせの怠惰な日々を送るボブ(ニコルソン)。
さして劇的な展開もないまま物語は進み、終盤父親に自己の存在を否定するような告白までする。
固定カメラによる長まわしのエンディングは、観客にグサリと深手を負わせる。答の見出せないもどかしさの果てに、もはや問いかけさえ意味を失ったかのようだ。
 イージー・ライダーが口火を切ったアメリカン・ニュー・シネマ、時代の映画とは言え、屈指の名作だ。
作品が提示するエンプティー感は少しづつ形を変えつつ、私たちも共有しているのだから。 
ニコルソンがここでもキレる危ない男を熱演する。イージー・ライダーでも彼と競演したカレン・ブラックが、後に「イナゴの日」でも見せた”アメリカ娘”キャラを好演している。

[蛇足] 存在証明を求める旅はイタリアの巨匠アントニオーニ監督も好んだテーマで、「さすらいの二人」にはニコルソンも出演しており、そのせいか二つの作品の中に紡ぎ出された湿度の低いエンプティーな空気にはどこか重なるものがある。
 タイトルは「ボブにとって(容易に弾きこなせる)5つの曲」というような意味らしく、挿入歌となった4曲のカントリー曲とクラシック5曲とを対峙させている。
「イージー」はラフェルソン監督が脚本を書いた「イージー・ライダー」の連作であることを意識したものでもあるのだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年10月10日に日本でレビュー済み
愛の無い人に愛してと言う権利は無い。。。ズシリ。。。ですね。。。
愛を知らない男には、何をしてもどんなことをしても許してくれる都合のいい哀れな女がつくものなのか。。。
どんなに偉そうな事を口走ってみても、結局は逃げてばかりの青春、共感出来る人も多いのではないでしょうか
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月24日に日本でレビュー済み
斉藤守彦なんて聞いた事も無い奴の解説なんて鵜呑みにするな。レイの求めに応じて弾くニコルソンのショパンの演奏の素晴らしさ。彼は自分の才能が人を傷つける事を知って家を出たのだ。そのくらいの理解力もない人間が偉そうにものを言っている。不快の一言。黙って見ろ。そして感じろ。