Thelonious Monk Quartet with John Coltrane at Carnegie Hall
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曲目リスト
1 | Monk's Mood |
2 | Evidence |
3 | Crepescule with Nellie |
4 | Nutty |
5 | Epistrophy (Live) |
6 | Bye-Ya |
7 | Sweet and Lovely |
8 | Blue Monk |
9 | Epistrophy |
商品の説明
内容紹介
This never-before-heard jazz classic documents one of the most historically important bands in all of jazz history. This is the first professionally recorded full-length album by two of jazz's preeminent legends at the height of their powers. This beautifully-recorded concert has been brilliantly restored and mastered, capturing both the power and nuance of Mon and Trane.
Amazonレビュー
毎年ジャズの分野に新たな才能が発見されるが、1957年録音のセロニアス・モンクとジョン・コルトレーンによるコンサートほど特にリスナーの心に染みるものはないだろう。これは2005年初めに偶然、アメリカ議会図書館の技師が何の記載もない箱から,見つけだしたものだ。これまで、この2大巨匠が競演したものは3枚のスタジオ・アルバムしかなく、それ以外に残されたものについては、ファンたちは夢見るしかなかった。だが、そんな夢の1枚が存在したのだ。
スターが集まった慈善コンサートにおいて、ニューヨークのファイブ・スポットの前週、モンクのカルテットと共にふたりは演奏して化学反応を起こしていた。コルトレーンの演奏は啓示のようだ。インスパイアされた伴奏者であり、刺激的なソリストでもあり、彼の剛胆で異彩を放つチャレンジ精神で音楽を新たな高みへと運び、時にはあんぐりと口を開けたくなるようなフレーズ、音の塊、勢いよいパワーを吐きだしている。自己の追求とプロとしての困難に板挟みになっていたところ、コルトレーンと新しい感覚の自由を共有して、モンクは明らかにこのテナー・サックス奏者の存在に鼓舞されて、ユーモラスな解釈、そしてピアニストとして秀でた天才ぶりを披露している。このコンサートはヴォイス・オブ・アメリカによってとてもよい状態で録音されており、モンクのクラシック、「Epistrophy」、「Monk's Moods」「Evidence」、さらに印象的なスタンダードの解釈「Sweet and Lovely」を含んでいる。何度聞き返しても飽きないだけでなく、何度でも聞きたくなるアルバム。古典になることは決定だ。(Lloyd Sachs、 Amazon.com)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.4 x 14.2 x 1.19 cm; 102.06 g
- メーカー : Blue Note Records
- EAN : 0094633517325
- 商品モデル番号 : 2032316
- オリジナル盤発売日 : 2005
- レーベル : Blue Note Records
- ASIN : B000AV2GCE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 50,478位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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1957年は、評者の考える両者のベストパフォーマンスが有った時代です。
モンクは、センス・体力・構成力等の最高を記録した時期です。コルトレーンも、後年の異次元に迷い込む
直前のベストパフォーマンスを記録した時代でもあります。音色も最高です。
2人の緊張感に聞く度に酔いしれています。
Carnegie Hallは何回か行ったことがあるのでステージを思い出しながら楽しみました。
1961年の録音も買ってしまいました。
お勧めの一枚です。
ジャズ史上最もミステリアスな男の一人、セロニアスモンク。そのチャーミングなサウンドが確信犯だったのか?天然だったのか?(もちろん、「彼にピアノや調性をコントロールするスキルがあったか?」なんてバカな議論じゃないですよ、あるに決まってんだろ。聖者なのか、道化なのか、結局ブラックミュージックのそれが最も粋でエロスティックだと思える部分を、スキルで測り、太鼓判を押そうなんて人間が・・・まぁ居るのかもしれないが。)それはどんな証拠を持ってこようが何よりも彼の残した「瞬間芸術」によって煙に巻かれ死守され、こちらの死角から彼は魅了し続けてくれる。
そしてカーネギーホールの倉庫から「たまたま」発掘されたというこの音源には、類を見ない優れた音質と空気感による高い解像度で「たまたま」収められており、彼を取り巻く靄が一瞬晴れてその生々しい姿を垣間見るのだが、なんとこの男はどのレコードに残されているよりも才人だった。という、バカみたいな話がここにある。
どこまでヒップな男なんだと言いたいところだが、滑稽さもしっかりチャーミングに更新してしまっている。というのも、何というかこの男、この盤ではいつになく「熱く」なっている印象を受けるのだ。どこまでも面白い!!
この演奏はジャズファン、ジャズマニア以外の人にこそ聴かれるのがいい、と思う
「セロニアス・モンク?だれそれ?」「ジョン・コルトレーン?どんな人だっけ?」という人にこそ聴かれれば、と思う
この演奏は、ジャズのことなど何も知らないあなたのことを笑顔で迎えてくれる上に、本物だから
モンクやコルトレーン自身は「シーツ・オブ・サウンドとは?」なんて本で読んだことがないあなたにも、ただこの演奏を楽しんでほしいと思っているだろうし、どんな解説や評論よりもこの演奏自体がすべてを物語る。あなたがもし音そのものの言葉を聴けるならそれで充分。ウンチクを読むのは後で大丈夫
ジャズファン、ジャズマニアって、読書の好きな人々だ。ジャズがあまりに強い引力を持つ音楽だからだけど、ジャズファンはたくさん本や解説を読んで「この演奏、この録音は何年にどこどどこで」といったこと(それも楽しいけど)にもの凄くこだわる人が多くて、ミュージシャンの名前や組み合わせをものすごく有り難がる(そして、その値打ちの分かる自分に安心する)。そうするのは勿論その人々の自由だけど、この「Thelonious Monk Quartet with John Coltrane - At Carnegie Hall」の演奏は、そういう一部の人々にだけ楽しませておいちゃもったいない。あまりに普遍的、あまりに本物の音楽だからだ
この演奏はもはや「ジャズだから素晴らしい」のではない(この素晴らしい演奏が、たまたまジャズだったんだ)
ものスゴイ即興だが、即興だから有り難い、のでもない(禅問答みたいだが)
「モンクだから凄い」のでもなければ「偉大なるコルトレーンの貴重な録音だから有り難い」のでもない
この演奏は、いろんなこと抜きにして、とにかく自由で型破りで楽しく美しい。ウンチクを知るのはずっとあとでいい
そしてたぶん(演奏されたのが50年前だろうが100年前だろうが)この音楽は、再生されるたび新鮮に生み出されていく、そこに、耳を傾けるあなたのいる限り
そしてそんな普遍性を持った音楽を、こうして即興で生み出した芸術家・演奏家としてのセロニアス・モンクとジョン・コルトレーンを、本当に尊敬し、好きになれる
ジャズ、クラシック、ロック、外国、日本、そんな壁をとっぱらってこの演奏楽しもう、もしあなたが音楽に喜びを見出す心を持っているなら
他の国からのトップレビュー
libretto compreso.
Buona registrazione.
E' uno dei dischi di jazz più belli che abbia ascoltato
Auflegen, setzten, hören und geniessen !