時代劇がCSでしか放送されないのでいつでも見れように父親に購入しました。
個性の塊のような俳優さんたち。
自然な演技に自分まで魅かれて見てしまいました。
もう二度とこんなドラマ作れないでしょう。
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新 必殺仕置人 (寅之巻) [DVD]
¥18,800 ¥18,800 税込
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 藤田まこと, 中尾ミエ, 白木万理, 中村嘉葎雄, 菅井きん, 火野正平, 河原崎健三, 工藤栄一, 藤村富美男, 山崎努 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 9 時間 15 分 |
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商品の説明
レビュー
製作: 山内久司/仲川利久/桜井洋三 監督: 高坂光幸/松野宏軌/原田雄一/工藤栄一 脚本: 保利吉紀/松原佳成/村尾昭/岡本克己/古市東洋司/疋田哲夫/中村勝行/野上龍雄 撮影: 藤原三郎 音楽: 平尾昌晃 出演: 藤田まこと/中村嘉葎雄/火野正平/中尾ミエ/河原崎健三/藤村富美男/菅井きん/白木万理/山崎努/津田京子/倉石功/五味龍太郎/今井健二/清水治/穂高稔/川合伸旺/小島三児/小坂知子/森次晃嗣/松本留美/藤原釜足/多々良純/岩田直二/平泉征/信欣三/有川博/伊沢一郎/新田昌玄/荒砂ゆき/テレサ野田/天津敏/垂水悟郎/高峰圭二/鮎川いづみ/島田順司/森秋子/大和田伸也/村地弘美/森下哲夫/戸浦六宏/中川梨絵/八木孝子/佐藤慶/山崎清三郎 ナレーション: 芥川隆行
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.7 x 2.6 cm; 240.41 g
- EAN : 4988003975142
- 監督 : 工藤栄一
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 9 時間 15 分
- 発売日 : 2005/12/7
- 出演 : 藤田まこと, 中村嘉葎雄, 火野正平, 中尾ミエ, 藤村富美男
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B000B5VO5O
- ディスク枚数 : 3
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,512位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 319位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
32グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「そう、あんたの思った通りだよ、諸岡さん。」
この名セリフに続くのは、脂の乗り切った藤田まこと演じる中村主水最高の殺しです。
主水は諸岡と切り結び、体を入れかわり、袈裟懸けに切りつけ、諸岡の胴を串刺しにしたまま敵陣のまっただ中に乗り込み、切って切って切りまくります。
何十年も連綿と続く必殺シリーズの中でも、中村主水、生涯で最高の見せ場です。
主水の殺陣から鉄の最期のシーンまでを私は優に500回以上は繰り返して見ました。それなのに、全く飽きるということがありません。
最近の"必殺"しか知らない若い世代の方にも、是非とも見てもらいたい"必殺"の最高傑作です!!
この名セリフに続くのは、脂の乗り切った藤田まこと演じる中村主水最高の殺しです。
主水は諸岡と切り結び、体を入れかわり、袈裟懸けに切りつけ、諸岡の胴を串刺しにしたまま敵陣のまっただ中に乗り込み、切って切って切りまくります。
何十年も連綿と続く必殺シリーズの中でも、中村主水、生涯で最高の見せ場です。
主水の殺陣から鉄の最期のシーンまでを私は優に500回以上は繰り返して見ました。それなのに、全く飽きるということがありません。
最近の"必殺"しか知らない若い世代の方にも、是非とも見てもらいたい"必殺"の最高傑作です!!
2011年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旧仕置人と比較して、本作の難点として良く言われるのが「念仏の鉄の弱体化」というご意見。
確かに容姿も含め殆ど「人外」の如き旧版鉄は、完全なアウトサイダー的視点から
『世のシステムに胡座をかく極悪人達』を客観視する(即ち「仕置の正当性」を体現する)
まさに恐れ知らずな存在だった。
対して本作の念仏の鉄は、殺し屋組織「寅の会」の掟に怯え、自らが殺される悪夢にうなされ、
難敵には骨を外され、岡っ引きにはヘコヘコし、片想いの女と一緒にブランコに乗る想像に耽り、
何より用意されたその「結末」によって、(昔は両手使ってたのに!)
確かにかなり弱くなった様に見える。だが、それは本当に「弱い」のだろうか。
シリーズ最初期故の作風であるとは言え、実は旧の鉄には「リアリティ」がない。
金や色欲への執着がある(一応の)江戸市民でありながら、何の弱味もしがらみも無い
「物の怪」じみたアウトサイダー、と言う都合の良い存在は、恐らくはありえない。
無論そのありえなさが旧版の魅力であったとは思うのだが、同時に一つの「物足りなさ」
でもあったのではないだろうか。
(まだ後に登場する赤井剣之介やうらごろしの面々の方が社会との関わりに於いてリアリティがある)
誤解を恐れず言えば、鉄を「物の怪の擬人化」ステージに引きずり出す事がこの「新必殺仕置人」の
コンセプトの一つだったのではないだろうか。上手く言えないのだが、例えば実際に拝む信仰の
対象としての神仏と、神話の中で極めて人間臭く描かれる神との差、とでも言うべきか・・。
ハードボイルド小説の主人公は、必ずしも無敵ではない。脅され、痛めつけられ、愚痴を吐きながら
騎士の様に「巨悪の不正」に立ち向かっていくのだ。
不自由な逆境の中で喜怒哀楽たっぷりに弱味を曝け出し、
それでも自らの信条(と癖)に則って「仕置」をやり遂げて行く新版の鉄は、旧に比べて
よりハードボイルドであり、全くもって「タフ」な存在なのだ。
確かに容姿も含め殆ど「人外」の如き旧版鉄は、完全なアウトサイダー的視点から
『世のシステムに胡座をかく極悪人達』を客観視する(即ち「仕置の正当性」を体現する)
まさに恐れ知らずな存在だった。
対して本作の念仏の鉄は、殺し屋組織「寅の会」の掟に怯え、自らが殺される悪夢にうなされ、
難敵には骨を外され、岡っ引きにはヘコヘコし、片想いの女と一緒にブランコに乗る想像に耽り、
何より用意されたその「結末」によって、(昔は両手使ってたのに!)
確かにかなり弱くなった様に見える。だが、それは本当に「弱い」のだろうか。
シリーズ最初期故の作風であるとは言え、実は旧の鉄には「リアリティ」がない。
金や色欲への執着がある(一応の)江戸市民でありながら、何の弱味もしがらみも無い
「物の怪」じみたアウトサイダー、と言う都合の良い存在は、恐らくはありえない。
無論そのありえなさが旧版の魅力であったとは思うのだが、同時に一つの「物足りなさ」
でもあったのではないだろうか。
(まだ後に登場する赤井剣之介やうらごろしの面々の方が社会との関わりに於いてリアリティがある)
誤解を恐れず言えば、鉄を「物の怪の擬人化」ステージに引きずり出す事がこの「新必殺仕置人」の
コンセプトの一つだったのではないだろうか。上手く言えないのだが、例えば実際に拝む信仰の
対象としての神仏と、神話の中で極めて人間臭く描かれる神との差、とでも言うべきか・・。
ハードボイルド小説の主人公は、必ずしも無敵ではない。脅され、痛めつけられ、愚痴を吐きながら
騎士の様に「巨悪の不正」に立ち向かっていくのだ。
不自由な逆境の中で喜怒哀楽たっぷりに弱味を曝け出し、
それでも自らの信条(と癖)に則って「仕置」をやり遂げて行く新版の鉄は、旧に比べて
よりハードボイルドであり、全くもって「タフ」な存在なのだ。
2013年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この虎の巻で最高に価値があるとすれば、第四十話の愛情無用だと思います。
なぜならテレビで再放送はしなかったし、この回を見れるだけで14700円の価値はあります。
出来れば三巻揃って観る事をお薦め致します。
なぜならテレビで再放送はしなかったし、この回を見れるだけで14700円の価値はあります。
出来れば三巻揃って観る事をお薦め致します。
2011年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らぬ間に感情移入して見入ってしまう。
一話観終わるごとにぐったりし、目には涙が滲んでいる。
解説書にある通り、この『新仕置人』は「がまん劇」であることがよく解る。
耐えて、耐えて、内面に怒りを募らせ、最後で一気に感情を爆発させる。一つの仕事を成し遂げるまでに、血の滲むような苦労、裏家業の厳しさがあって、やっとの思いで悪の大元へ辿り着く。
そこには、後期の必殺シリーズに見られるような、体裁だけを繕った“殺しの美学”などというものはない。熱く、激しく、抑えきれないものに突き動かされて暴発する、「仕置き」ではない「殴り込み」の世界である。だからこそカタルシスを感じるのだ。命の躍動を感じるのだ。
本当に素晴らしい、必殺の最高峰。
特に最終回「解散無用」は『新仕置人』シリーズを通しての、最後にして最大の「がまん劇」なのだから、面白くないわけがない。完璧すぎる幕引き。伝説になって当然である。
一話観終わるごとにぐったりし、目には涙が滲んでいる。
解説書にある通り、この『新仕置人』は「がまん劇」であることがよく解る。
耐えて、耐えて、内面に怒りを募らせ、最後で一気に感情を爆発させる。一つの仕事を成し遂げるまでに、血の滲むような苦労、裏家業の厳しさがあって、やっとの思いで悪の大元へ辿り着く。
そこには、後期の必殺シリーズに見られるような、体裁だけを繕った“殺しの美学”などというものはない。熱く、激しく、抑えきれないものに突き動かされて暴発する、「仕置き」ではない「殴り込み」の世界である。だからこそカタルシスを感じるのだ。命の躍動を感じるのだ。
本当に素晴らしい、必殺の最高峰。
特に最終回「解散無用」は『新仕置人』シリーズを通しての、最後にして最大の「がまん劇」なのだから、面白くないわけがない。完璧すぎる幕引き。伝説になって当然である。
2007年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最終話「解散無用」を知らずして必殺は語れない。
マニアの間では言わずもがなの伝説であるが、
特に主水と鉄2人の最後の仕置シーンは鳥肌もの。
中村主水にとっておそらく最強かつ最良のパートナーであったであろう
念仏の鉄の最期は男泣き必至。か、かっこよすぎる…。
他には死神主役の「愛情無用」も屈指の名編であるが、個人的にお薦めしたいのは
正八主役の第30話「夢想無用」。愛する女性のために足を洗う覚悟し、
彼女の仇に鉄をも殺そうとする正八はシリーズ中最もかっこ良く男らしかった。
正八が初めて殺しに手を染める傑作の一本である。
マニアの間では言わずもがなの伝説であるが、
特に主水と鉄2人の最後の仕置シーンは鳥肌もの。
中村主水にとっておそらく最強かつ最良のパートナーであったであろう
念仏の鉄の最期は男泣き必至。か、かっこよすぎる…。
他には死神主役の「愛情無用」も屈指の名編であるが、個人的にお薦めしたいのは
正八主役の第30話「夢想無用」。愛する女性のために足を洗う覚悟し、
彼女の仇に鉄をも殺そうとする正八はシリーズ中最もかっこ良く男らしかった。
正八が初めて殺しに手を染める傑作の一本である。