Amazonより
オーウェン少年(リーアム・エイキン)は念願かなって犬を飼えることになり、保健所から引き取ってきたテリア犬にハブルと名づける。しかしある夜オーウェンは、ハブルら地球上の犬たちが、実は今から数千年前に地球を支配するためにやってきたエイリアンの子孫であることを知ってしまった!
エイリアンの犬と少年の心の交流を描いたファミリー向けファンタジー・コメディ映画。とにかく犬が可愛くて可愛くて、犬好きであればもうそれだけでOK。犬語を理解できるようになる少年もうらやましい限りである。また犬の立場からすると、人間は相当彼らに尽くしてくれていることまでうかがい知れて興味深い!? まかり間違ってもハードSFになることはないので、のんびりとCGではない本物のワンちゃんたちの名演の数々を楽しむべし(口の動きだけはアニメ技術で表現)。犬の声を担当するのもマシュー・ブロデリック、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ブリタニー・マーフィなど、何とも豪華。監督は俳優出身のジョン・ホフマンでこれがデビュー作。(増當竜也)
レビュー
製作: クリスティン・ベルソン/リサ・ヘンソン 監督・脚本: ジョン・ホフマン 原作・脚本: ジーク・リチャードソン 撮影: ジェイムズ・グレノン 音楽: マーク・マザースボウ 出演: リーアム・エイケン 声の出演: マシュー・ブロデリック/ブリタニー・マーフィ/ヴァネッサ・レッドグレーヴ/藤原啓治/村上想太/武田佳子/藤波京子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)