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ふれるときこえ(初回限定盤)

4.9 5つ星のうち4.9 9個の評価

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新品 中古品
CD, 限定版, 2005/10/21 限定版
¥889
CD, 2005/10/21 1枚組
¥949

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曲目リスト

1 バタフライ
2 言葉のすきま
3 サンデイ
4 君の家まで9キロメートル
5 安心の海へ
6 あなたのこと
7 おなじあなのムジアナ
8 スタンドアップ
9 恐くはない
10 パークサイドは夢の中
11 空想の音楽
12 サイン
13 (エンハンスド)ふれるときこえるビデオクリップ集 「ナノマシン」「風向きアンブレラ」「ブレイド」「恋にことば」「Fairview~眺めのいい景色」「パークサイドは夢の中」「言葉のすきま」

商品の説明

メディア掲載レビューほか

トルネード竜巻のセカンド・アルバムの初回限定盤。ストレートでメッセージ性の高いポップス作品。「パークサイドは夢の中」「言葉のすきま」他を収録。

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • EAN ‏ : ‎ 4988002490127
  • 時間 ‏ : ‎ 56 分
  • レーベル ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000B84P9I
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解散後にインターネット上の口コミでジワジワ広まったミュージシャンは数知れず。
そういうのを目の当たりにするたび、時差って大きいよなぁと寂しい気分になります。
テレビでよく見る有名人がバズらせたりでもしない限り5年10年かかるのはザラですね。

で、トルネード竜巻ですが、このバンドを知っているという人にこれまで出会ったことがありません。
今YouTubeを確認してみたところ聴ける曲はほんのわずかで、「パークサイドは夢の中」も「言葉のすきま」も聞くことができません。
これではもうインターネット上ですら広がりようがないと思います。

有料のYouTube Music Premium限定にしてPVすら見れないようにしてどうすんのって感じですが、
会社とか権利関係とかいろいろあるだろうし、まぁ時代の流れってやつでしょうか。
むしろ今の時代にこそ合ってる音楽性のバンドだと思うだけにもったいないような……。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月6日に日本でレビュー済み
 大人として必要な社交性を身につけながら、そこと内面世界の狭間でフワフワと日常生活を送る人も意外と少なくないと思う。日常生活におけるオンとオフの明確さという意味で、その境界が少しだけ曖昧な感じ。そういう両方の感受性を穏やかに、自然に表現したような優しい音楽に感じられて心地よかった。地に足が付ききらずフワフワした感触があるのは『くるり』を思い出すが、それより女性的で柔らかく、よりファンタスティックな感じが強い。強さよりも温かみが全面に出てくる。しかしフッと力が抜けた感じなのに、時に少しだけ振り切れている気もする。『ふれるときこえ』という詩的なアルバムタイトルは、繊細な音色をよく現していると思う。

 ところでバンド名はどういう理由からこの名前になったのだろう。バンド名から粗野な感じのラウド系かコア系のバンドかなと思っていた。それが女性ボーカルを前面にした、こんなに柔らかくセンスの良いメロディとバランス感覚を持ったバンドだったので驚いた。楽しいような切ないような、聴いていて暖かくなる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月21日に日本でレビュー済み
「パークサイドは夢の中」を動画サイトでたまたま見て、「これいいわ〜」という感じでアルバムを聞いてみたら凄いアルバムに出くわしてしまった!とても満足感に浸れるどの曲も聴きごたえのある「大当たり」アルバムです。アルバム発売から5年以上の激しいタイムラグがあるものの出会えて超ラッキーです。ボーカルはしっかりと存在感があり、しかもキレイだし。バランスのとれた演奏と飽きのこないアレンジで、アルバム全体に流れる「切なさ」を表現しています。メロディのしっかりしてるところも中年の私らに聴きやすさを感じるさせてることじゃないでしょうか?40代のみなさま、聴こう!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年11月19日に日本でレビュー済み
 前作もバラエティ溢れる楽曲をこれでもかと取り揃えた力作だったが、一方でどこかインテリジェント過ぎるきらいがあり、聴き手に距離感を感じさせる無機質さもあったのも事実。今作はその反省の上に立ったのだろうか、バンドサウンドよりもボーカル主体のオーガニックさ、タイトルに象徴される直球で切ないメロディやリリックが顕著。「徹底的にポップ」な仕上がりである。

 #5・#9のように柔らかいメロディラインの楽曲が多く、#2・#4・#10の青春ど真ん中リリックが切なく、ただただ眩しい。一方で#3・#11といったクリエイティヴィティに溢れる緊張感の高い楽曲もあれば、掟ポルシェを招聘した#7のように余裕たっぷりの楽曲もある。ひとつとして同じでない楽曲のバラエティも、前作に比較すると落ちるが相変わらず充実しており、彼ららしい作品であることには変わり無い。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月13日に日本でレビュー済み
活動休止が残念すぎるトルネード竜巻のセカンド。

ファーストに比べると若干ポップな印象もある(とくにシングル曲においては)ものの、その他の曲の静かに狂ってる感じがたまらない。朴訥と日常風景を描写しつつプログレった「君の家まで9キロメートル」や、なんでこんな曲があるのか分からない「同じ穴のムジアナ」など、なんかヘンだ、と思わずにはいられない曲たち。

すると、それまではなんとなく聴いていた「パークサイドは夢の中」などのシングル曲が、どこか妙な輝きをもって響いてくるから不思議。そんなJ-POPの概念を内側から食い破るような圧力と破壊力を持ったアルバム。

活動休止は惜しい。でもやむなしと感じる多彩な音楽性を持ったバンドの1枚。いつか帰ってきておくれという願いを込めつつ、星4つ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年4月21日に日本でレビュー済み
 テクノポップ界に 新風を吹き込むトルネード。
 彼らが颯爽と届けてくれた名盤がこの一枚だ。
 柔らかく、それでいて凛とした不思議な空間が展開される。
 相容れないもの同士が混ざり合う…そんな今までに無いものが、心地よい音につながった。
 それはまるで、しなやかなクリスタルの糸を紡いで、ゆっくりと暖かいセーターを編み上げていくようだ。
 これだけ独自の世界感を持ったグループは珍しいと思う。

 『パークサイドは夢の中』 では思春期の恋を 悲しいぐらいに曖昧 と歌い、
 『言葉のすきま』 では恋心の本質を“すきま”の一言で見事に語ってくれる。
 あえて2つのはっきりとした感情を設けることで、その間にある微妙なイメージを浮彫りにさせた。
 その感性には、ただただ脱帽させられる。

 Single曲以外でも『安心の海』『サイン』など名曲ぞろい。
 部屋に流していると、いつの間にか音に全てを任せて、そのふわふわの世界に連れて行って欲しくなってしまう。
 ただ悲しいかな、その音楽のスタイルが強すぎて、人によって好き嫌いは はっきり分かれてしまうと思う。
 しかし一度はまると、何度も繰り返しループせずにはいられない。
 CDを鳴らしてないときも、メロディは頭の中でぐるぐると回り続ける。

 ヘビーローテーション間違い無しの一品だ。

 曲に好き嫌いのない人、日々 新鮮な音楽を求めている方、
 ぜひ一度お試しあれ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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