Amazon.co.jp: ダイアモンズ・アンド・パールズ: ミュージック

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曲目リスト

1	サンダー
2	ダディ・ポップ
3	ダイモンズ・アンド・パールズ
4	クリーム
5	ストローリン
6	ウィリング・アンド・エイブル
7	ゲット・オフ
8	ウォーク・ドント・ウォーク
9	ジャグヘッド
10	マネー・ドント・マター・トゥナイト
11	プッシュ
12	インセイシャブル
13	リヴ・フォー・ラヴ (ラスト・ワーズ・フロム・ザ・コックピット)

商品の説明

内容紹介

耀く夢を見た。求め続ける現実の中で。プリンス“ニュー・パワー・ジェネレーション”を率いての通算13作目。

1991年作品
全米アルバム・チャート：第3位
【プロフィール】
1958年6月7日米国ミネアポリス生まれ。本名プリンス・ロジャー・ネルソン。独学で音楽を始め、10代半ばにしてギター、キーボード、ドラムス、ベースなどさまざまな楽器をマスター。78年に『フォー・ユー』でデビュー。セクシャルな歌詞と奇抜なファッション、独創性にあふれた音楽で脚光を集め、ブラック・コンテンポラリーの中心的存在となる。『ダーティ・マインド』(80年)あたりからの過度の肉体露出や性的表現から“異端のイメージが定着していった。主演映画『パープル・レイン』(84年)とそのサントラが空前の大ヒットを記録し、80年代最高の大スターに。その後も名作を次々と発表し、自らのレーベル、ペイズリー・パークやNPGレコードを設立。近年はインターネットで新作をリリースするなど新たなスタイルでの表現活動を展開。“20世紀最後のポップ・スターと呼ばれ、不動の人気を誇る。

メディア掲載レビューほか

ニュー・バンド“ニュー・パワー・ジェネレーション”を率いての91年作。ファンク色が後退し、メロディックなヴォーカル曲が増え、ハウス/ラップへの接近も感じられる1枚。
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
メーカー ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
ASIN ‏ : ‎ B000BDJ1MY
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

カスタマーレビュー:
4.7 11個の評価

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まきあーた

大好きなプリンス

2016年1月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

すごくいいです。
　今でも全然いけるとおもいますが
　　息子たち（　10代　）からすると
　　車の中できいていると
　　すげー音楽・・・　（いい意味か悪い意味か）
　　ビミョーなコメントをしますが
　私は　大満足
　

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Camille

音の宝石箱♬

2019年5月1日に日本でレビュー済み

90年代プリンスの屋台骨を支える事となる、屈強なﾊﾞｯｸバンド『theNewPowerGeneration』を率いての第一弾となるのが、91年の本作品。
91年と云えば平成初頭で、今から約30年程前の作品となるが、平成最後の今日聴いてみても、音響ｻｳﾝﾄﾞ､楽曲ｱﾚﾝｼﾞ､演奏と、大衆音楽としてほとんど劣化していない事に驚かされる。

80年代ﾌﾟﾘﾝｽの象徴的タグである、密室的ﾗﾃﾞｨｶﾘｽﾞﾑ、実験的ｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝと云った、音楽に於ける《ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄで特権的なｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ革命[Revolutin]》志向から、本作での大幅なﾊﾞﾝﾄﾞｻｳﾝﾄﾞへの回帰、骨太で王道的な楽曲、華やかなｱﾚﾝｼﾞに綺羅びやかなｻｳﾝﾄﾞ、開放的な演奏と云った《みんなの歌[NewPowerGeneration]》志向への転換に、発表当時には「保守的」「古典的」「先祖返り的」な評価が散見されたが、逆にその古典志向が、古びるｺﾄの無い逸品、音楽としての普遍性を獲得していると云える。
言わば、大衆音楽としての究極のエバーグリーンﾐｭｰｼﾞｯｸ♬

◉豪快な多重ｺｰﾗｽで幕を開けるOP【Thunder】
ｼﾀｰﾙ風ｼﾝｾのｸﾗｼｶﾙ且つｱﾗﾋﾞｯｸな旋律、ベースレスなﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝ、終盤のｼﾝｾ·ｿﾛと、楽曲の骨格は「WhenDovesCry」に倣いつつ、「ThievesInTheTemple」風のハウス調に仕上げた感じの曲。敢えて云えば「WhenDavesCryInTheTemple(神殿で鳩ぽっぽ)」と言った感じか？笑
因みに、NYバレエ団に提供したver.では、中盤からｸﾗｼｶﾙなｲﾝｽﾄﾊﾟｰﾄに入り、総計10分程のﾄﾞﾗﾏﾁｯｸな展開と成っているので、機会が有れば是非！
◉冒頭「しゅばっｯ」ていう入りから、タダならぬ気合いを感じさせる笑、とんでもなくﾀﾞﾝｻﾌﾞﾙでｸﾞﾙｰｳﾞｨｰに疾走するFunkySoul【DaddyPop】
◉平成歌姫安室ﾁｬﾝの大ヒット「CanYouCelebrate」のﾈﾀ元曲と云えば解り易いか？優雅で壮大なﾒﾛﾃﾞｨｰをCuteに品良くまとめたｺﾞｰｼﾞｬｽなタイトル曲【Diamonds&Pearls】
◉ｱﾒﾘｶﾝ·ｵｰﾙﾃﾞｨｰｽﾞ的なシンプルﾒﾛﾃﾞｨｰに、TRex風ブギーを絡ませた、滑らかでｸﾘｨ~ﾐｨ~な質感が堪らない、その名も【Cream】
◉殿下のﾌｧﾙｾｯﾄも艷やかでのびやかに弾む、ｼﾞｬｼﾞｨｰな逸品【Strollin’】
◉ｿｳﾙからｺﾞｽﾍﾟﾙ、ｶﾝﾄﾘｰにﾃﾞﾙﾀ·ﾌﾞﾙｰｽ辺り迄をｺﾞｯﾁｬと詰め込んだﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ曲【Willing&Able】
◉特にclub/danceｼｰﾝで、91年の夏をアツく踊らせた、重低音酒池肉林ﾍｳﾞｨ−·ﾌｧﾝｸ【GettOff】
◉「汝が感じるままの道を歩め」と謳うﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞなﾒｯｾｰｼﾞ曲【WalkDon'tWalk】
◉TonyMがﾘｰﾄﾞを取る、当時のNPGらしいﾎﾟｯﾌﾟなヒプホプ【Jughead】
◉SpikeLeeがMVを担当した、ｻﾞﾗついた歌唱も含め、誠実感この上ない社会派の70年代風ｿｳﾙの名曲【MoneyDon'tMatter2Night】
◉「EyeNo」ばりのﾌｧﾙｾｯﾄがﾄｺﾛ狭しと暴れまくる、終盤のﾋﾌﾟﾎﾌﾟ風ﾏｲｸﾘﾚｰも格好いい、ﾋｯﾌﾟなﾌｧﾝｸ【Push】
◉シルクの様な肌触りのｻｳﾝﾄﾞと、情熱的なﾌｧﾙｾｯﾄに酔い痺れる、ﾜﾙﾂ風で官能的なソウルﾊﾞﾗｰﾄﾞ【Insatiable】
◉淡々とした曲調の中､「live4love(愛の為に生きよ!)」と云うキメが幾度となく繰り返される、本作中では最もロックぽい曲【Live4Love】

収録各曲を精聴してみると、ﾌﾞﾗｯｸﾐｭｰｼﾞｯｸを基調に、驚くほど多彩で幅広い曲想の粒揃いの珠玉の楽曲が、完璧な演奏と緻密なﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝで、ｺﾝﾊﾟｸﾄに纏め上げられているｺﾄに気付く。
正にﾀｲﾄﾙ『Diamonds&Pearls』に偽り無し、宝石箱を開けた時の様な、ﾎﾟｯﾌﾟでｶﾗﾌﾙでｷﾗｷﾗとしたｺﾞｰｼﾞｬｽ感・ﾜｸﾜｸ感を、音楽作品として見事に具現化した本作は、時を超えて光り輝き続けるポップな銘品と云える。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ＳＨＥＬＬＡＣ

聴きやすい

2012年1月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

PRINCE初心者としては、POPなので、一番聞きやすい作品です。音質も初期に比べて良く、PRINCEがもっとも働き盛りの頃の作品であります。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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モンテ・ヤマサキ

やっと分かるようになりました

2015年6月30日に日本でレビュー済み

中古１６８円で買い直して昨日聞いた。

最新作として発売された時にも買ったが、私には分からない曲が多過ぎた。初シングルにクリームを持ってくる意味も分からない、これは今もよく分かりません。そんなに良い曲かな？

それはともかく、このアルバムを楽しめる鍵は、１曲目でしょう。この曲が楽しめるようになったら、全曲楽しめて、このアルバムを理解できたといえるんじゃないでしょうか。昨日までサンダーという曲はうるさいだけで無意味な雑音に等しい。。。と言ったら極端ですが、崇拝するプリンスの意図が全く分かりませんでした。１を飛ばしてこのアルバムを聴く人は多かった筈だ！！！

このアルバムの値段がここで１円でも売られているので分かるように、過小評価され過ぎ。

こんなお宝が１円送料入れて３５０円そこら。
カルチャークラブの中古CDよりも安いんでっせ。

全盛期のプリンスが、このアルバムを宝石としたのは、嘘やハッタリではないことは確かです！！！

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ryu

良作

2009年10月16日に日本でレビュー済み

どうも Prince は Sign of the times や lovesexy を傑作扱いしてその後は。。。と語られ
がちですが、決してそんなことはありません。作品のインパクトは違うものの、先の2作発表後の
Prince はアーティストとして成熟していくんです。

さてこの作品は 3,4,7 はチャート上位に登場しましたがその後あまり語られる曲ではありません
でした。しかし間違いなく全曲通してよい出来ですし、聞き始めたら最後まで聞けます。

またこの作品をフィーチャーした映像作品や Get offのアレンジバージョンを4曲納めたビデオを見る
とこのころが如何に充実しているかよくわかります。作品の完成度は格段に上がり Prince が本当に
好きなひとはとことん楽しめます。

というわけでおすすめです。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

まさんぽ

ここからが後半戦

2016年4月30日に日本でレビュー済み

子供のおもちゃみたいな安っぽい打ち込み音の使用をやめ、王道路線の音に切り替えつつ、アレンジは殿下らしくきっちり。

その、急激すぎる路線変更についていけなかった私は当時、殿下の才能は尽きた、チャレンジャーではなくなったと、落胆しきりだったものです。

殿下の才能を過小評価していたのは、他ならぬ、私自身でした。

路線変更後も進化し続ける殿下には、何度も悶絶させていただきました（笑）

耳がとろくさくてすいませんでした。

素晴らしいアルバムです。

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サイケデリサイド

降りてきた貴公子

2007年8月27日に日本でレビュー済み

子供の唱歌集に載りそうなキャッチーなサビの[1&2]に微妙な不安を覚える。メインストリームに背は向けているものの独自性が感じられずまるで高級リムジンがガス欠になった呈だ。
ヒットを狙って作ったとの証言のある[4]これは確かに見事だ。彼の精緻なポップセンスが惜しみなく投入されている。しかしエナジーは抑制され猛者の昼寝のようだ。美しい旋律の下の
彼は乾いて落ち着きはらっている。サウスカントリーを挟んでの[7]脳髄を揺らすダーティ・マシナイズドファンク「これこれ！」猥雑かつ先進のアンサンブルとフルートが心地良い。
自分の声をSEに突進する彼は凛々しい。ラングレンのような緻密さをサラっと見せ[9]へ　敢えて生リズム・サビありのHiphopを披露しそれが違和感に拍車をかける。Hiphopの魅力はタイトに
締め上げたバスドラと短いサンプルのシークエンスにある。楽器を持て！Call The Law!なのだろうがメインストリームに降りてくる必要は王にはない。練り込んだ匠の技で聴衆を選ばない
打ち込みタイトファンクを流布させた男が先祖がえりを唱える様はポジティブな動機とはいえ奇妙だ。このアルバムに一貫して感じるポジションの微妙さ、言い換えれば市場性と革新性のバランス
の悪さ。これは才能の澱みというより打ち込み音楽全盛に対する彼の責任感と使命感が裏目に出たのだろうか。この当時のライブ映像を見ると<Too Black>な素晴らしい古典的ソウル＆ファンクShowを展開している(ぶ厚いホーンセクションを自在に操り炸裂させる Irresistible Bitch など鳥肌モノだ) しかしこのフォーマットで市場と向き合うのは確かにそれまでの彼のコンセプト
とは相容れない事は明白だ。革新を求められるプリンスと一人の黒人ミュージシャンの狭間での苦悩とアレンジャーとしての迷いが現れたアルバムではなかろうか。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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