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NHKスペシャル 映像の世紀 第11集 JAPAN [DVD]

4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

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価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,271
DVD 通常版
¥1,760
フォーマット 色, ドルビー
言語 日本語
稼働時間 1 時間 15 分

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商品の説明

レビュー

音楽: 加古隆 ナレーション: 山根基世
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988066146633
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 15 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ NHKエンタープライズ
  • ASIN ‏ : ‎ B000BEYCAO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年1月29日に日本でレビュー済み
これは、NHKとABC(米)が制作したドキュメンタリーです。この作品は明治から昭和にかけての日本にフォーカスを当てた物。
ほぼモノクロ映像ながら見応えがあります。世界各地から集めた回顧録等挿入しながら、貴重な映像の数々を落ち着いたナレーションで紹介している。

日本で人力車に乗るラフカディオハーンの回想や、明治期の大相撲の映像、アメリカやフランスで作られた日本を題材にした映画、日本の植民地下に入った台湾の映像等も見られます。日露戦争の英雄、乃木将軍や皇太子時代の昭和天皇の映像、満州国皇帝溥儀について等、実に幅広い。

この種の作品にありがちな右か左かによる事もなく、至って中立的な内容。例えば、日本の明治維新への評価や、太平洋戦争末期の大東亜会議にインドの独立運動家ボースが参加したエピソード等に触れる一方、日本支配下の朝鮮半島に於ける東亜日報の反日論説や、太平洋戦争末期のガンジーの対日公開状等挿入し、バランスの良い内容になっている。

チャップリン、ヘレン・ケラーなど戦前期の日本を訪れた人々を紹介しながらも、日米開戦により収容所へ送られる日系人の姿など生々しい映像も挿入される。そして、原爆投下から終戦へ、マッカーサーの支配、昭和天皇による巡幸、東京裁判の開廷から東西冷戦の勃発。テレビ放送の開始から、変わりゆく日本というラスト。
この頃のNHKスペシャルは硬派で観易かった。非常に大人な作りで、挿入曲、加古隆氏作曲の「パリは燃えているか」も作品にフィットする名曲である。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月25日に日本でレビュー済み
いわゆる南京大虐殺を既成事実化したり、関東大震災の朝鮮人虐殺などやや左寄りな見解が目立ちますが、思っていたより両論併記で多角的な視点から捉えられています。例えば満州事変についても欧米と日本の両方の意見を紹介しているし、大東亜共栄圏についても光と影の両方の証言を取っています。東京裁判についてもその意義自体に疑問を投げかけています。

「映像」という意味で最も衝撃的だったのが、敗戦後来日したマッカーサーが厚木から横浜まで車で移動する道中の様子です。どこまでも続く田畑に沿って護衛の歩哨がマッカーサーたちの車に背を向けて立っている映像が繰り返されます。この感情を押し殺した態度に日本人らしさが端的に表れていると思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月10日に日本でレビュー済み
きっとあっという間の75分です。
ドキュメンタリーの最高峰と言ってもさしつかえないと思います。

情報収集、編集、問題提起が丁寧になされています。
落ち着いたトーンで中立的にたんたんと進みます。

日露戦争でアジアに希望を与えたこと、太平洋戦争が始まってドイツ人とイタリア人は強制収容所に送られなかったのに日本人だけが送られたこと、満州の溥儀、吉田茂と日米関係などが紹介されます。

近所の図書館で無料でレンタルできると思います。
まずは図書館でレンタルして見てみて、所有する価値があると思ったら買ったら良いと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月14日に日本でレビュー済み
世の中には大東亜戦争、特に太平洋戦線の映像は「山のように」出回っている。しかし、本作のように明治から昭和占領時代までを、体系的に捉えたものはなかった。さすがNHKとABCである。これを観ると、単純に日本の戦争=悪、ということではなく、植民地戦争および人種戦争の色彩が濃いことがわかる。日本史の教科書では語られていないところである。また映画好きには1902年の「ゲイシャガールズ」、1904年の「遼陽の英雄」などが観られるのも嬉しい。「遼陽〜」は日露戦争を描いたバイオグラフの作品であり、まだ早川雪洲が世に出る10年も前のものだ。それから非常に美しい大連の町並みや、対照的な日系人収容所のカラー映像、今は工業地帯になっているLA・ターミナルアイランドの日本人街なども貴重である。欧米の言う「秩序」とは世界経済を白人が握ることを目的としていた。日本が唱えた大東亜共栄圏は、現在「凶悪」みたいに言われているが、アジア人団結の「秩序」のほうがよほど正当性がある。各国の歴史は「超ドメスティック=自己主義」なものだ。教科書が100%ではないので、こういう内外から見た「歴史」も、中高生にはぜひ学んでほしい。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月24日に日本でレビュー済み
第一次世界大戦、ロシア革命、ヒトラーの台頭、第二次世界大戦の戦勝国、アメリカ・ソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)・イギリス・フランス・中国の中でも、アメリカとソ連の利権は大きく、後の米ソ冷戦につながっていく。ベトナムの独立運動の指導者、ホーおじさんことホー・チ・ミン(グエン・アイクオック)がディエンビエンフーの戦いでフランスに勝利して以来、今度はアメリカが介入した。そして1969年にホー・チ・ミンが死去した後も、彼の意思を継いだ、ゴ・ディエンによって、ベトナム戦争に勝利し、アメリカ軍を撤退させた。小国ベトナムがなぜ大国アメリカに勝ち得たのかが記録されている。中国では1966年から10年間プロレタリア文化大革命が起こり、中国を大混乱に陥れた。被害者は1億人におよぶ。中国残留孤児の問題も発生した。これらの問題は未だ解決に至っていない。明治30年の東京日本橋・銀座、京都四条小橋、日露戦争203高地の激戦、児玉元帥提案による23センチ砲、乃木希典大将とステッセル大将の水師営の会見、日本海海戦での東郷平八郎元帥によるT字戦法、第一次世界大戦でドイツに参戦、皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)のイギリス訪問、関東大震災、満州事変、日中戦争、大東亜戦争、敗戦、戦後の復興、サンフランシスコ講和会議まど、ショッキングな日本の映像の20世紀の集大成である。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年1月5日に日本でレビュー済み
おなじみのテーマ音楽が相変わらず素晴らしい。古い映像が、生々しいほどの(補正された)画質で再現される。75分で一世紀を振り返ると、内容的に薄くなるのは否定できない。あくまでこれは主な出来事をまとめただけというのを念頭においた上で、映像を通して歴史の流れをざっとおさらいというのは悪くはないかもしれない。この巻だけ見て納得してもしょうがない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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