虐げられて、ずっと足かせを付けられて生きなければならなかったアイリッシュの歴史に涙が出ます。その暴力の相手はイングランドだからまた悲劇です。あちらは生まれもっての当然の道理の様に支配して来る。なぜ従わされるのか分からない状況で生きるアイリッシュ、しかもオーストラリアの土地で。
たった150年前の事実。これって内戦の様な事です。生活圏をイングランド人によって丸焼けにされたり、妻子を牢屋に入れられ服従を求められる。アジアでもアフリカでも南米でも起こっている蛮行に人間って何なんだと気が遠くなります。イギリス人でさえ、つい最近までそうなので。しかも人種などほぼ一緒なアイルランド人によくそれが出来るな。しかし80年代のサッチャー時代でも同じ事を繰り返したのだからイギリス人の理性も分からない。
この耐えている側にひどく感情移入しますね、当然。正義もなく不実な圧政には正しく怒りが湧きます。何もない所に罪を着せられる毎日。アイルランドは敬虔なカトリック国ですが、神はどこにいると教えているのかな。助けてくれないのだから発砲もやむ無しですよ。今も似た困難な状況の人が世界には沢山いて、だからこの映画を、今渦中にいて逃げられない人とだぶらせて見ました。渦中の人に手が差し伸べられる様に、それが念によってでも叶うならと私も微力に念じて見ました。ひどい話だ。事実をクリアに描いてくれたこの映画は、今アンフェアに虐げられている人に大きな力になるでしょう。だから5つ星です。
スポーツの祭典のリオ五輪を今していますが、イングランドとアイルランドの選手たちが過去の傷は置いて、新しい歴史を作って欲しいと思いました。
ケリー・ザ・ギャング [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ジェフリー・ラッシュ, ジョン・F・マクドナフ, ヒース・レジャー, グレゴール・ジョーダン, ロバート・ドリュー, オーランド・ブルーム, ナオミ・ワッツ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 50 分 |
商品の説明
レビュー
製作総指揮: ティム・ビーヴァン 製作: エリック・フェルナー/ティモシー・ホワイト 監督: グレゴール・ジョーダン 脚本: ジョン・F.マクドナフ 撮影: オリヴァー・ステイプルトン 出演: ヒース・レジャー/オーランド・ブルーム/ジェフリー・ラッシュ/ナオミ・ワッツ/ジョエル・エドガートン/ローレンス・キーラン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
- EAN : 4580120516194
- 監督 : グレゴール・ジョーダン
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 50 分
- 発売日 : 2005/12/23
- 出演 : ヒース・レジャー, オーランド・ブルーム, ジェフリー・ラッシュ, ナオミ・ワッツ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- ASIN : B000BIX89Q
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 210,987位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,231位外国の犯罪・ギャング映画
- - 21,411位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月28日に日本でレビュー済み
この作品は、日本では未公開作品となっていますが、隠れた名作だったと思います。ネッド・ケリーのことは全く知らなかったのですが、十分楽しめました。個人的には、オーリーやヒースよりもジェフリー・ラッシュの演技が素晴らしかったと思います。
オーリーファンの方は、廉価版発売のこの機会に購入をお勧めします。安いので後悔はしないでしょう。
オーリーファンの方は、廉価版発売のこの機会に購入をお勧めします。安いので後悔はしないでしょう。
2005年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はネッドケリーという話はここで「オーランドブルーム」検索をするまで知りませんでした。
が、それでも充分内容の理解はすることができました。
そして全て観終わった後に”これほどの作品が日本で公開されなかったのは何故なのだろうか”という疑問がわいてきました。
それ位この作品は素晴らしいものだと思うのです。
別に、ケタ外れな壮大さを持っているわけでも、手に汗握るアクションがあるわけでもありません。
ですがこの作品は差別の酷さや、権力支配の卑劣さを観ているだけで自ずと感じ取ることのできる作品だと思ったからです。
この作品には実際私も考えさせられるものがありました。
観てみる価値はあると思います。オススメです^^
が、それでも充分内容の理解はすることができました。
そして全て観終わった後に”これほどの作品が日本で公開されなかったのは何故なのだろうか”という疑問がわいてきました。
それ位この作品は素晴らしいものだと思うのです。
別に、ケタ外れな壮大さを持っているわけでも、手に汗握るアクションがあるわけでもありません。
ですがこの作品は差別の酷さや、権力支配の卑劣さを観ているだけで自ずと感じ取ることのできる作品だと思ったからです。
この作品には実際私も考えさせられるものがありました。
観てみる価値はあると思います。オススメです^^
2005年2月2日に日本でレビュー済み
この映画は実話を元にした作品で、オーストラリアの伝説的な英雄です。
舞台は1871年頃、イギリスの支配下にあったオーストラリア。
アイルランド人が虐げられていた最中、イギリス人に対するネッドの反抗が始まり、当時8000ポンドという破格な賞金が、ネッドとその一味にかけられた。
23000人の嘆願書があったにも関わらずイギリス人によって1880年に処刑された。
結局、ギャングなんだけど・・・不正に対して戦ったという事で英雄になった人で、彼をトレードマークにしたTシャツやタオルなどがあるほどの有名人。(映画を観るまで、俺はちっとも知らんかった・・・)
彼が死んでから26年後の1906年。ネッドケリーを題材にした初の映画が公開され大ヒット。
観客は、ネッドが登場すると拍手喝采をするほどで、その人気を危ぶんだ政府が「犯罪が助長される」という理由から公開禁止にもなった。しかし、彼の人気は衰えることを知らない。
1920年にまた映画が作られ、40年代にはシドニー・ノーランという画家がネッドを題材にした作品を描いてもいる。
その後も何度も映画化されている。
驚くことに、あのミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)もネッド・ケリーに扮して演じている映画もある。
個人的に、ミック・ジャガーのあのふてぶてしい顔が好きじゃないので観たいとは思いませんが・・・。
この映画は、「ロック・ユー」「悪霊喰い」などに主演した密かなボクのお気に入り俳優の一人、ヒース・レジャーが出演しています。
彼の演技もそうですが、この映画の見所はヒースの乗馬捌き!
かなり上手いです。
「ロック・ユー」でも彼の馬捌きが垣間見れます。
ちなみにこの映画は「馬のち○こ」が観れる特典がついてます。
舞台は1871年頃、イギリスの支配下にあったオーストラリア。
アイルランド人が虐げられていた最中、イギリス人に対するネッドの反抗が始まり、当時8000ポンドという破格な賞金が、ネッドとその一味にかけられた。
23000人の嘆願書があったにも関わらずイギリス人によって1880年に処刑された。
結局、ギャングなんだけど・・・不正に対して戦ったという事で英雄になった人で、彼をトレードマークにしたTシャツやタオルなどがあるほどの有名人。(映画を観るまで、俺はちっとも知らんかった・・・)
彼が死んでから26年後の1906年。ネッドケリーを題材にした初の映画が公開され大ヒット。
観客は、ネッドが登場すると拍手喝采をするほどで、その人気を危ぶんだ政府が「犯罪が助長される」という理由から公開禁止にもなった。しかし、彼の人気は衰えることを知らない。
1920年にまた映画が作られ、40年代にはシドニー・ノーランという画家がネッドを題材にした作品を描いてもいる。
その後も何度も映画化されている。
驚くことに、あのミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)もネッド・ケリーに扮して演じている映画もある。
個人的に、ミック・ジャガーのあのふてぶてしい顔が好きじゃないので観たいとは思いませんが・・・。
この映画は、「ロック・ユー」「悪霊喰い」などに主演した密かなボクのお気に入り俳優の一人、ヒース・レジャーが出演しています。
彼の演技もそうですが、この映画の見所はヒースの乗馬捌き!
かなり上手いです。
「ロック・ユー」でも彼の馬捌きが垣間見れます。
ちなみにこの映画は「馬のち○こ」が観れる特典がついてます。
2004年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本では公開されないのでDVDをさっそく買いました。差別はいつの時代もあって、せつなくなります。男の友情に泣けます。オーランドファンに絶対おすすめ。欠点は特典がおそろしく少ないこと。もう少し特典があってもいいのに。
2004年5月13日に日本でレビュー済み
キャストの豪華さのわりに派手さはないですが、丁寧に作られた良作だと思います。
オーストラリア映画らしく風景は美しいし映像・音楽ともかなりグっときます。
アイルランドを思わせる音楽も素晴らしかったし♪
恥ずかしながらケリーギャングの存在は知らなかったんですが、これ観て彼らに惹かれ本まで読んでしまったくらいです。
抗争をテーマにしたものにはやっぱり弱いなあと実感。
キャストで言えば脇のオーランドがこれは最高!彼の演技&作品で一番好き。
もちろんヒースもそつなく演じてたかと。髭が似合うねヒース(笑)
ただ、ストーリーテリングがちょっと弱かった気がします。ネッドの物語だから仕方ないのかな?
もっとケリー団のことを描いて欲しかったとは思う。
何にせよ、大好きな作品になりました♪日本語訳がどうか気になりますねえ。
オーストラリア映画らしく風景は美しいし映像・音楽ともかなりグっときます。
アイルランドを思わせる音楽も素晴らしかったし♪
恥ずかしながらケリーギャングの存在は知らなかったんですが、これ観て彼らに惹かれ本まで読んでしまったくらいです。
抗争をテーマにしたものにはやっぱり弱いなあと実感。
キャストで言えば脇のオーランドがこれは最高!彼の演技&作品で一番好き。
もちろんヒースもそつなく演じてたかと。髭が似合うねヒース(笑)
ただ、ストーリーテリングがちょっと弱かった気がします。ネッドの物語だから仕方ないのかな?
もっとケリー団のことを描いて欲しかったとは思う。
何にせよ、大好きな作品になりました♪日本語訳がどうか気になりますねえ。
2017年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銃撃シーンや、火をかけられた森の中を馬で駆け抜けて行くシーンはかっこいいけど、最後は木造の小屋に立てこもって一緒に籠らざるを得なくなった(警官隊に取り巻かれているため)近隣住民を何人も何人も巻き添えに死なせて、一人はちょっとした油断で死んで(それも間抜けな)、気の弱い二人は一人ずつ自分の頭を撃ち抜いて、最後捕まったケリーは「人生なんてこんなもんさ。」と言いながらしょっ引かれていく。物語には出てこないがこの後処刑台に送られる。貧しいアイルランド系移民に生まれ、理不尽に逮捕・投獄されて出所後、イングランド系の銀行を襲い、と言っても危害は加えない。その金で困窮する同胞を助けた。実在のケリー一味も義賊だった。最後は処刑されてしまうが、140年近く経つ今に至るまでオーストラリア人に愛され続けてきた。そのケリーにあんなセリフは言わせて欲しくなかった。
2004年6月13日に日本でレビュー済み
アイルランド移民の話は良く観ますが、威張っている(?)イギリス人達に憤りを感じました。
【虐げられてギャングになるしかなかった】【ギャングになった彼を応援することしかできなかった】
…悲しいですね。
個人的意見ですが、オーランド演じる【女タラシのジョー】が意外とヒット!
お風呂でスポンジ渡されたら、私だって背中流してあげたい。
日本上映されてもないので、しょうがないかもしれませんが、リーフレットぐらいは作って欲しかったなぁ。
パッケージ空けたら、アンケートハガキと注意書きだけで、びっくりしたよ。
【虐げられてギャングになるしかなかった】【ギャングになった彼を応援することしかできなかった】
…悲しいですね。
個人的意見ですが、オーランド演じる【女タラシのジョー】が意外とヒット!
お風呂でスポンジ渡されたら、私だって背中流してあげたい。
日本上映されてもないので、しょうがないかもしれませんが、リーフレットぐらいは作って欲しかったなぁ。
パッケージ空けたら、アンケートハガキと注意書きだけで、びっくりしたよ。
他の国からのトップレビュー
C-Austen
5つ星のうち5.0
Australia's Favourite Outlaw!
2020年6月8日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Brilliant film, Heath and Orlando were both great. I loved this Western style take on the story of Ned Kelly, Australia's favourite outlaw. Really recommend this film but will warn that they speak in quite thick Irish accents so can be hard to follow if you aren't used to the accent.
Renate
5つ星のうち4.0
Ned Kelly
2016年10月24日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Un'icona australiana, questo Ned Kelly, che a fine 800 insieme ai suoi fratelli ed amici combatte le angherie ed i soprusi della polizia difendendo la sua famiglia ed i proprietari terrieri dalla brutalità dell'ordine costituito. Tanto che sulla sua testa pende una taglia fra le più alte di tutti i tempi. Ma purtroppo si sa che ogni uomo ha il suo prezzo e anche in questo caso i soldi fanno gola a qualcuno....Ma anche se si può uccidere un uomo, la leggenda sopravvive. Buono il film con un bel cast di attori da Orlando Bloom a Naomi Watts a Geoffrey Rush e un bravissimo Heath Ledger che apprezzo sempre di più come attore (purtroppo in ritardo). Film passato un po' in sordina forse perché facente parte della storia australiana. Fosse stato un eroe americano probabilmente avrebbe avuto un altro trattamento. Buono comunque il DVD. Merita la visione.
AliMcLeod
5つ星のうち5.0
Le héros Australien
2015年12月20日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
J'adore Heath Ledger depuis que je l'ai vu dans, Roar. Ici il est aussi un Irlandais qui se bat contre un oppresseur.
L'histoire vraie en Australie, d'un Robin des bois ou d'un Jesse James, fin XIX siècle, devenu avec sa bande Ennemis N°1 pour les autorités de l'Empire britannique, mais véritable héros National pour le petit peuple.
Avec Heath Ledger, Orlando Bloom et Naomi Watts entre autres pour incarner la revanche des exploités face au terrible Geoffrey Rush.
1h50 à revoir et revoir,
Si vous aimez les; braveheart, Rob Roy et autres véritables défenseurs des opprimés, n'ésitez pas...;-)
L'histoire vraie en Australie, d'un Robin des bois ou d'un Jesse James, fin XIX siècle, devenu avec sa bande Ennemis N°1 pour les autorités de l'Empire britannique, mais véritable héros National pour le petit peuple.
Avec Heath Ledger, Orlando Bloom et Naomi Watts entre autres pour incarner la revanche des exploités face au terrible Geoffrey Rush.
1h50 à revoir et revoir,
Si vous aimez les; braveheart, Rob Roy et autres véritables défenseurs des opprimés, n'ésitez pas...;-)
SD1981
5つ星のうち5.0
Ned Kelly - Ein australischer Bandit und Rebell
2012年7月16日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
"Gesetzlos - Die Geschichte des Ned Kelly" ist ein australischer Film aus dem Jahre 2003 der das Leben des berüchtigten irischstämmigen Banditen Ned Kelly (1854? - 1880, hervorragend dargestellt von Heath Ledger) zum Thema hat, der von 1878 bis 1880 die damalige Kolonie und heutigen australischen Bundesstaat Victoria unsicher machte.
Dabei wird der gesetzlose und geächtete Bandit mitsamt seiner kleinen Bande, die aus seinem Bruder Dan, Joe Byrne (Orlando Bloom), Steve Hart und Wild Wright bestand, wie heute im australischen Volkstum üblich, als Sozialrebell
a la Robin Hood, Kleists Michael Kohlhaas oder Puschkins Dubrowskij verklärt und glorifiziert, der sich nach erlittenem Unrecht gegen die unterdrückenden gesellschaftlichen Verhältnisse auflehnt und von dieser immer weiter in diese Rolle getrieben wird.
Entsprechend dramatisiert werden die damaligen Ereignisse rekapituliert, was deutlich zum Reiz der Geschichte und des Films beitragen. Auch eine Romanze zwischen Ned Kelly und der gesellschaftlich höherstehenden und obendrein verheirateten Julia Cook (Naomi Watts) wurde in die Handlung eingewoben ohne jedoch besondere Impulse für die Grundhandlung zu setzen.
Auf der Seite von "Recht und Ordnung" wird schließlich, nachdem die amateurhafte Polizei von Victoria nichts gegen Kelly bewirkt hatte, der erfahrene und korrekte Polizei-Superintendent Francis Hare (Geoffrey Rush) mit der Jagd nach der Kelly-Bande beauftragt, was schließlich in einem großen, historisch ähnlich, wenn auch unspektakulärer stattgefundenen, Showdown endet.
Insgesamt ein ganz gelungener Historien- und Abenteuerfilm aus Australien der aus folkloristischen Gründen die historische Persönlichkeit des Ned Kelly in schönen und authentisch wirkenden Bildern zum Opfer von Behörden-willkür und zum Sozialrebellen verklärt und eine gute Schauspielerleistung und überzeugende Ausstattung aufweisen kann.
Als Extras sind der Trailer, historische Fotoaufnahmen der Bandenmitglieder, diverse Filmposter und vor allem eine kurze aber sehr informative Dokumentation zur historischen Figur Ned Kelly und sein Fortleben im australischen Kulturbewusstsein enthalten.
Bild- und Tonqualität sind zufriedenstellend.
5 Sterne
Dabei wird der gesetzlose und geächtete Bandit mitsamt seiner kleinen Bande, die aus seinem Bruder Dan, Joe Byrne (Orlando Bloom), Steve Hart und Wild Wright bestand, wie heute im australischen Volkstum üblich, als Sozialrebell
a la Robin Hood, Kleists Michael Kohlhaas oder Puschkins Dubrowskij verklärt und glorifiziert, der sich nach erlittenem Unrecht gegen die unterdrückenden gesellschaftlichen Verhältnisse auflehnt und von dieser immer weiter in diese Rolle getrieben wird.
Entsprechend dramatisiert werden die damaligen Ereignisse rekapituliert, was deutlich zum Reiz der Geschichte und des Films beitragen. Auch eine Romanze zwischen Ned Kelly und der gesellschaftlich höherstehenden und obendrein verheirateten Julia Cook (Naomi Watts) wurde in die Handlung eingewoben ohne jedoch besondere Impulse für die Grundhandlung zu setzen.
Auf der Seite von "Recht und Ordnung" wird schließlich, nachdem die amateurhafte Polizei von Victoria nichts gegen Kelly bewirkt hatte, der erfahrene und korrekte Polizei-Superintendent Francis Hare (Geoffrey Rush) mit der Jagd nach der Kelly-Bande beauftragt, was schließlich in einem großen, historisch ähnlich, wenn auch unspektakulärer stattgefundenen, Showdown endet.
Insgesamt ein ganz gelungener Historien- und Abenteuerfilm aus Australien der aus folkloristischen Gründen die historische Persönlichkeit des Ned Kelly in schönen und authentisch wirkenden Bildern zum Opfer von Behörden-willkür und zum Sozialrebellen verklärt und eine gute Schauspielerleistung und überzeugende Ausstattung aufweisen kann.
Als Extras sind der Trailer, historische Fotoaufnahmen der Bandenmitglieder, diverse Filmposter und vor allem eine kurze aber sehr informative Dokumentation zur historischen Figur Ned Kelly und sein Fortleben im australischen Kulturbewusstsein enthalten.
Bild- und Tonqualität sind zufriedenstellend.
5 Sterne
jackiesiggins55@hotmail.co.uk
5つ星のうち5.0
Great film, thanks
2021年9月23日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Great film at a great price, thanks