STAn、2年半ぶりのミニアルバム。その名も「STAn」。自主レーベルも設立し再出発である。間にライブベストも出ました。
とにかく久々に新曲が沢山聴ける、ってだけで嬉しかったのだが
これが思ってた以上に絶好調。
っていうかめちゃめちゃ格好良い。
これ入ってるの殆どキラーチューン。STAnのキャッチーな部分だけを放出したようなご機嫌なアルバムになっています。
正直踊れるし、口ずさみたくなるし、でも歌詞は大胆不敵でアッパーだし。
感覚的な格好良さと、曖昧の美学が大いに鳴っている、そんなロック・アルバムに仕上がっていて。
きれいごと一切ナシで、もう本当言いたいこと言い放題。
で、それがいちいち正しく聴こえるのも格好良くて。ハッとするというか。
ロックに刺激とか不敵さを求める方には是非聴いてもらいたいが、同時に一曲一曲がすごくポップでもある。
このバランス感覚は毎度の事ながら素晴らしいです。
ふわふわした曲からビシッとした曲まで。
一気に聴かせる全7曲!
個人的にはもっともっと注目されて良いバンドだと思うし、華もあると思う。
のでこれからも素敵で不敵なSTAnの楽曲が聴けるのを楽しみにしています。
こういうの好きな人実は結構居ると思うし。
ポテンシャルの高さは健在です。
現在ライブではこれら以外にも出色な新曲をバンバン演奏している。この調子でまたガシガシ攻めていって欲しい。期待大。