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発売元 正道商店
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トリコロール/青の愛 [DVD]

3.0 5つ星のうち3.0 21個の評価

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仕様
価格
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ジュリエット・ビノシュ, クシシュトフ・キェシロフスキ, ブノワ・レジャン
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 39 分

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商品の説明

レビュー

監督・脚本: クシシュトフ・キェシロフスキ 撮影: スワヴォミル・イジャック 出演: ジュリエット・ビノシュ/ブノワ・レジャン
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102190132
  • 監督 ‏ : ‎ クシシュトフ・キェシロフスキ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 39 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/25
  • 出演 ‏ : ‎ ジュリエット・ビノシュ, ブノワ・レジャン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ショウゲート
  • ASIN ‏ : ‎ B000BKJJ9C
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 21個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3つ
5つのうち3つ
21グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年1月3日に日本でレビュー済み
交通事故で夫と娘を亡くし、ひとりぼっちになってしまった主人公が
それでも亡き夫への愛を途切れさせず(途切れさせらず)にいるが、
やがて、夫に愛人がいたことを知り、少しつづ気持ちに変化が現れる。

主人公の心情を深く表現しているとは思うのだけど・・・。
それでもやはりこのどんよりした作風、テンポには正直あまり入って
ゆけなかった。考えられたよい作品だということは間違いないと思う
けれど、好きな作品かというとやや首をかしげてしまう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月3日に日本でレビュー済み
 音楽家の夫を事故で失ったジュリーは、全ての財産を処分しようとした。過去から離れて暮らそうとしたのだった。だがそのとき、彼女は、夫の子を身ごもっている愛人と出会う……。

15年以上前の作品、ふとしたきっかけで手に取り見てみました。内容的には簡潔に言ってしまえば夫と娘に先立たれてしまった女性の物語。ただ、そこには深い愛情があり、夫は音楽家でさらには愛人が夫の子を身ごもっていることがわかる・・・、そんな話です。

 これぞフランス映画だなって思わせるような作品で非常に物語がゆったりと流れていきます。内容どうのこうのと言うより僕には芸術的な作品色が強すぎて少し合いませんでしたが。
 見ごたえのある場面も多々あるのですが、ひとつはやはり愛人に自分の愛する人の子を身ごもっていることがわかった時点でしょうか。そこに命があることが知り、絶望的でふさぎこんでた人生がまた光を取り戻そうとするところです。見ていて明らかにその前後で表情が違います。
 また随所に流れる音楽も見所ではないでしょうか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月5日に日本でレビュー済み
いい評価が大勢を占める中申し訳ないんですが・・もう一度見たいと絶対思わない映画のひとつになってしまいました。

無くした愛にしがみつく一途さは共感できるテーマのはずなのに、あまりの陰鬱さに気分が悪くなってしまいました。

フランス映画は好きです。ハリウッドのようなエンターテイメント性より芸術性重視は映画ファンとして支持します。三色の色のイメージをテーマにオムニバスでストーリー展開して、それぞれが何となく繋がっているあたりは独自性と工夫を感じます。が、鑑賞して浸りこむのに耐えたのは「赤」だけでした。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月23日に日本でレビュー済み
1994年日本公開。 ポーランド人の監督、クシシュトフ・キェシロフスキ監督
作品。

フランス政府からの依頼で作成した「トリコロール」3部作の第一作で、それぞれの作品が「自由(青)・平等(白)・博愛(赤)」を象徴しており、本作は「青の愛」=「(過去の)愛からの自由」をテーマとしている。

1993年9月の第50回ヴェネツィア国際映画祭では、最高賞である金獅子賞のほか女優賞(ジュリエット・ビノシュ)と撮影賞を受賞した。第19回(1993年度)セザール賞では主演女優(ジュリエット・ビノシュ)・音楽・編集の3部門を受賞した。

交通事故で作曲家の夫と娘を亡くした女性の、再生を描いた作品。

タイトルの通り、青みがかった映像がとてもキレイ。 楽譜を読んだり書いたり
しているシーンで、頭の中で流れてる音楽がそのまま再現される演出が面白ろ
かった。

全体を貫くメランコリックな雰囲気もいいし、最後に見出す希望も素敵な感じでした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月13日に日本でレビュー済み
監督はクシシュトフ・キェシロフスキ 、音楽はズビグニエフ・プレイスネル、撮影はスワヴォミール・イジャック、1994年の作品です。
 高名な作曲家の夫と幼い娘を交通事故で亡くし、自分も重傷を負ったジュリー( ジュリエット・ビノシュ)は退院した後、全てを忘れるために家や家財道具、さらには夫が遺した未完の楽譜も捨ててしまいます。 ある夜彼女は、夫の仕事仲間で、彼女に想いを寄せていたオリヴィエ(ブノワ・レジャン)を呼び出し、一夜だけ愛し合った後にパリへと去ります。
 その後ジュリーは、夫が未完のまま残した欧州統合のための協奏曲をオリヴィエが持っていることを知り、共に二人で完成させ、それと同時に彼の愛を受入れます。
 『二十四時間の情事』の“女”を32歳の時に演じたエマニュエル・リヴァがジェリーの老いて認知症を患った母親役で出演しています。
 映像や音楽さらには言葉の中に様々な秘密が隠されているのですが、詳細についてはマレク・ハルトフの『キェシロフスキ映画の全貌』(水声社、2008年9月)をご参考下さい。二点ほどトリヴィア的内容をお知らせしますと、開始30分ほどでキェシロフスキが通行人として登場します。また後半ジュリーが裁判所の法廷の中に入っていくのですが、そこでは『トリコロール/白の愛』の主人公カロルと妻のドミニクの離婚裁判が行われています。
 映像と音楽の美しさにおいて個人的には「トリコロール三部作」の中で一番好きな作品です。
2006年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解っていないなあ。

フランス映画は日本人には難し過ぎるのかな?

青はジュリーの、貞淑な妻としての良心を表す色です。

赤は正反対の、ジュリー及び彼女を取り巻く人々のエゴです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月8日に日本でレビュー済み
(作品の内容に触れています)

画調・小道具・持道具など、しつこいほどブルーにこだわりながら、グリーンその他の色も併用しているので、
目にあまる単一さに陥ることなく、バランスのとれたイメージに収まっている。
作曲家の夫を交通事故で亡くした寡婦の物語だが、その描写はじつに冷淡であり、主人公の心象を反映している。
厭世的、人間嫌い、無関心など、およそ無為な生活をおくる彼女と周辺人物たちが点景的に映しだされていく。
ただそれだけのことなので退屈かもしれない。
転機は終盤になってようやく訪れる。夫の未完の交響曲スコア譜が出てきて友人がそれを完成させようというのだ。
ジュリエット・ビノシュは、以前から夫のゴーストソングライターとマスコミではささやかれており、
夫のメモとみずからの能力で曲を完成させてしまう。邸も亡夫の愛人に明け渡すという気前のよさである。
一見、ビノシュの無気力とやけっぱちな態度をダラダラと垂れ流しているだけのようだが、
実は、一人間の生きざま(自立、寛容、自己啓発、能動的愛)を通して、解放をうたった一編ではないかと思う。

※ 写真・自己紹介は無視して下さい
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月24日に日本でレビュー済み
この映画はEU統合前の作品です。ジュリエットビノシュが演じる主人公の夫は有名な作曲家で、EU統合の交響曲を担当していて完成前に自動車事故で死亡します。未亡人となったビノシュは未完の交響曲の楽譜を夫の友人に渡すことを拒否して、孤独感を抱えたまま下町のアパートに暮らします。ただ一つ貝殻のオブジェを持ち、プールで泳ぐ。点在する青が主人公の孤独感を象徴しています。が、同時にフランス国旗の青は自由を象徴する色。主人公は心の傷が癒えるまで、過去を避けています。パリの街で笛を吹く異国の男、その男を車に乗せるマダム、リサイクルの瓶を背伸びして箱に入れる老人など物語と無関係な描写はパリの抱える問題点を暗示するかのよう。監督はポーランド人ですから、EU統合に懐疑的なのかなと、公開当時思ったものです。パリには移民が来て、カフェの店員やホテルのベッドメイクや街の掃除をしている。フランス人は国旗の色の意味である自由、平等、博愛を実践しているだろうか?そんな皮肉な視線も感じました。でも主人公は夫の友人の愛を受け入れて、未完の交響曲を完成させる。その過程を見ていると主人公こそ交響曲の作者であり、主人公の夫は影武者を演じるストレスから愛人を作っていたのではないかと深読みする事もできます。この映画は圧倒的に美しい映像をアートとして味わい、監督が問いかける自由=孤独と1人で向き会えるだろうか?という哲学的課題を心に刻み、ヨーロッパを俯瞰する深遠な映画でもあります。パリに滞在して移民やパリ在住者の有り様を見た人なら、単なるアート作品以上の映画だと理解できると思います。ヨーロッパに関心がない人には眠くなる映画かもしれません。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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