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トリコロール/白の愛 [DVD]

ジュリー・デルピー (出演), ズビグニエフ・ザマホフスキ (出演), クシシュトフ・キェシロフスキ (監督, 脚本) 形式: DVD

4.0 6個の評価

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￥2,350 より

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フォーマット	色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ	ズビグニエフ・ザマホフスキ, ジュリー・デルピー, クシシュトフ・キェシロフスキ
言語	フランス語
稼働時間	1 時間 32 分

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ジュリエット・ビノシュ
17
DVD
14個の商品：￥10,654から

商品の説明

レビュー

監督・脚本: クシシュトフ・キェシロフスキ撮影: エドヴァルド・クウォシンスキ出演: ジュリー・デルピー/ズビグニェフ・ザマホフスキ
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ フランス語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4988102190231
監督 ‏ : ‎ クシシュトフ・キェシロフスキ
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
時間 ‏ : ‎ 1 時間 32 分
発売日 ‏ : ‎ 2005/11/25
出演 ‏ : ‎ ジュリー・デルピー, ズビグニエフ・ザマホフスキ
字幕: ‏ : ‎ 日本語
言語 ‏ : ‎ フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
販売元 ‏ : ‎ ショウゲート
ASIN ‏ : ‎ B000BKJJ9M
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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アマゾン源五郎

幕間？

2012年4月20日に日本でレビュー済み

えーっと、まずジュリー・デルピーは初々しくていいです。24歳くらいの頃ですね。ただ、「パリの恋愛物」と思って見ると裏切られます。これは「ポーランドの中年もの」です。ポーランドといえば白樺の森、ポーランドといえば東欧マフィア、ポーランドといえばゴミ捨て場、ポーランドといえば強い酒、ポーランドといえばなにかいいひと、ポーランドといえば「北限のラテン」、ポーランドといえばパリ憧憬。生涯ベストになるような映画ではないでしょうが、見て損はしないと思います。青白赤の第二作で、幕間ともいわれますが、いい幕間です。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

irooa

愛しているから復讐するの

2006年2月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

愛の呪縛から逃れられない、苦しみを共有したい。
それは復讐の動機になる。

ジュリエット・ビノシュがちょっと顔を出します。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

佐藤和己

テーマは“平等”？

2022年9月13日に日本でレビュー済み

監督はクシシュトフ・キェシロフスキ、音楽はズビグニエフ・プレイスネル、撮影はエドワード・クロシンスキー、キェシロフスキの「トリコロール三部作」の2作目、1994年の作品です。　　　
　ポーランド人理髪師のカロル（ズビグニェフ・ザマホフスキ）は、フランス人の妻のドミニク（ジュリー・デルピー）から性的不能を理由に離婚を付きつけられます。家を追い出され、フランス語もろくに話せず、途方に暮れていたカロルは、偶然知り合った同じポーランド人の賭博師・ミコワイ（ヤヌシュ・ガヨス）の手引きで故郷ポーランドに帰ります。兄の理髪店に身を寄せながら実業家として成功したカロルは、可愛さ余って憎さ100倍の元妻ドミニクに対してある復讐を企てます。
　あまり内容的に深刻なものではなく、一部の批評家からは喜劇として扱われています。詳細はマレク・ハルトフの『キェシロフスキ映画の全貌』（水声社、2008年9月）をご参考頂きたいのですが、一点だけ申し上げるとカロルとドミニクが冒頭で離婚裁判をしている法廷に『トリコロール/青の愛』の主人公ジュリーが迷い込んでくるのがロングショットで映し出されます。
　もう一点、ドミニク役のジュリー・デルピーがコケティッシュでとにかく可愛いです。
　キェシロフスキは゛白”のテーマをフランス国旗になぞらえて“平等”と言っていますが、むしろ“不平等”というニュアンスに近い内容のような気がします。

2007年5月5日に日本でレビュー済み

「白」は平等をﾃｰﾏに描かれているそうだがこの平等とは､ﾌﾗﾝｽ人とﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ人という間のことではなく､愛し愛されるものの間の関係をいうのだろうと思う｡

主人公ｶﾛﾙはとても冴えない感じに見える｡

妻に手酷い仕打を受けて祖国にﾎﾞﾛﾎﾞﾛになりながら帰る｡ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞもﾌﾗﾝｽに比べたら､暗い｡兄の家を頼るが「看板に電球をつけたんだね」というｾﾘﾌからも貧しい事が分かる｡

が､何故か明るい｡

ｶﾛﾙは祖国に帰った事をしみじみ喜び､出迎えた兄も暖かい｡彼は外見の冴えない感じとは裏腹にぽっと灯る何かを持っている｡

でも私は騙されていた｡

これはｶﾛﾙが成功して妻を取り戻そうとする話なのだと｡

どんな時にもﾕｰﾓｱを含み､妻への一途な思いを絶やさなかった主人公は一世一代の大芝居をし築いた財産の全てを妻へ捧げその心を手中に収めようとするのだと｡

しかしこれは全てｶﾛﾙの罠だった｡ｶﾛﾙは妻に復讐しようとしていたのだ｡

彼はどんな事をされても妻を許していた訳ではなかった｡彼は妻をある意味では憎んでいたのかもしれない｡

だが…これは私の感じ方だが恐らく主人公は友人ﾐｺﾜｲと同じく「一度死ぬ」事によって自分の中の何かが変わる｡

自分の葬式を覗き見る事で妻への復讐の中に秘められた妻への愛を､自分は到底捨てられない事に気づく｡そして妻もまた自分を愛している事を確認する｡

主人公は遠回りをして…妻も自分も騙して､結果的に自分の心も妻の心も手中に収める｡大芝居は成功｡賭けにも勝ったのだ｡

平等を勝ち取る事は立場の弱い者にとってかくも難しい事なのだ｡

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かぼかぼこ

ジュリー

2010年7月18日に日本でレビュー済み

３部作の中では一番好きな作品です。ジュリーの美しさに脱帽。男が愛を取り戻すにはこんな方法もあるのかと思いました。フランス国旗トリコロール白は平等の意味。これがあらわれていたかは別としてとてもいい作品です。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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らいらっく

小悪魔なジュリエットデルピーにうっとり

2007年5月2日に日本でレビュー済み

ジュリエット大好きな私としては、彼女の溢れる魅力を存分に引き出せていたという点では満足です。
が……!出番がスゴク短い!「トリコロール/青の愛」ではビノシュ一人の映画といってもいい位だったのに、今作ではデルピー演じる小悪魔的女性に性的不能を言い渡され離婚されてしまう、男としてダメな亭主が主役の様です。彼女の愛を取り戻す為、復讐ともいえる計画をたて奔走する男の話というべきでしょうか。
男女の矛盾に満ち満ちた愛憎を繊細に描いています。ラストも秀逸。
でも…やはり我らがデルピーの出番が少ないので☆四つです。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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