内容紹介
“生活のなかに溶け込む音楽”(=家具の音楽)を提唱し、同時代以降の作曲家たちに多大な影響を与え、多くの信奉者を抱えるエリック・サティ。あまりにも有名かつサティの代名詞でもある『ジムノペディ第1番』から始まるこのアルバムは、サティ音楽の「シンプリシティ(簡潔さ/単純さ)」への熱烈な信奉者で、ウィンダム・ヒル・レーベルの創設者でもあるウィル・アッカーマンによってプロデュースされたベスト選曲集。あまたあるサティ・ピアノ曲集の中でも、ビル・クウィストによる“すべてをそぎ落とした、まっさらな”感覚によるシンプルな演奏は、サティ作品を聴くには絶好のものである。
メディア掲載レビューほか
`生活のなかに溶け込む音楽`を提唱し、以降の作曲家たちに多大な影響を与えたエリック・サティのベスト選曲集で、室内楽の分野で活動するビル・クウィストによる演奏。「ジムノペディ第1番」から始まり、シンプルな演奏でサティのピアノ曲を楽しめる1982年発表のアルバム。 (C)RS