よかったかな。
家建てるってあんな感じ。
特に、家を建てる時に建築士さんとか入れたうちは、ちょっと身につまされるかも。
船頭多くて船が山に登っちゃう。
結果として妥協の産物になることが多いような気もするなぁ…。よほど潤沢な予算がない限り。
もう自分は建てることない(無理)と思うけど、子供が建てるときには船頭にならないようにしないとな。
細部に突っ込みどころは確かにあるけれど、許せる感じかな。
ある程度デフォルメされた人を、そうそうこういうことってあるよね、と見る映画かな。
みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三谷幸喜, 伊原剛志, 八名信夫, 八木亜希子, 江幡高志, 白井晃, 田中邦衛, 唐沢寿明 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 55 分 |
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対象商品: みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD]
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メーカーによる説明
みんなのいえ [DVD] | みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD] | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.8
132
|
5つ星のうち3.8
132
|
価格 | ¥5,814¥5,814 | ¥2,223¥2,223 |
製品仕様 | DVD | DVD |
発売日 | 2002/1/25 | 2005/12/23 |
商品の説明
Amazonより
人気脚本家、三谷幸喜の監督&脚本によるホームコメディ。脚本家の飯島夫妻(田中直樹&八木亜希子)が、新居を建てることになった。ところが和室にこだわる棟梁(田中邦衛)と、モダンな家にしたいインテリアデザイナー(唐沢寿明)は、ことごとく対立。夫妻はオロオロしてしまう…。
三谷の実体験をもとにしたストーリーを、大きく脚色して映画化。ゆえに新居が建つまでの苦労話が、等身大の物語となって、見る者の心に飛び込んでくる。笑いを意識しすぎて暴走しているシーンもあるが、頑固職人や優柔不断な夫など、単純明快なキャラはわかりやすく、誰もが楽しめる作品といえるだろう。役者では、もち味を活かした唐沢と田中が秀逸。(斎藤 香)
レビュー
製作: 宮内正喜/高井英幸 監督・脚本: 三谷幸喜 撮影: 高間賢治 音楽: 服部隆之 出演: 唐沢寿明/田中邦衛/田中直樹/八木亜希子/野際陽子/吉村実子/清水ミチコ/山寺宏一/白井晃/伊原剛志/江幡高志/井上昭文/榎木兵衛/松本幸次郎/松山照夫/八名信夫/布施明/井上昭文/近藤芳正/梶原善/松重豊/梅野泰靖/戸田恵子/中井貴一
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4988104033390
- 監督 : 三谷幸喜
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 55 分
- 発売日 : 2005/12/23
- 出演 : 唐沢寿明, 田中邦衛, 八木亜希子, 伊原剛志, 白井晃
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000BN9ADY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,886位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 352位日本のコメディ映画
- - 1,028位お笑い・バラエティ (DVD)
- - 1,705位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し大工の理不尽さが強すぎる。発注者が悪いでしょ。
2024年1月31日に日本でレビュー済み
そーゆーありきたりなありふれた事じゃなくて、
この映画を見て、
【自分達も一旦落ち着こ。。。】です(笑)
※家を建てる時の自分達を客観的に見れるんです。
案外同じ様な感じだったりすると思うんですよね。
我が家も少し似た様なトラブルや内輪モメありました笑笑笑
まーーー兎に角見てると
四方八方でイライラする事だらけ、むしろイライラまみれの映画なんですが
客観的に見るからイライラはするけど他人事/エンターテインメントなので
かなり笑えるんです(笑)
三谷さんにしては庶民的な題材?
より一般人に近しい内容の映画だから「凄くリアル」で見やすいし、
この映画にも層々たる【主役級俳優さんがズラリ】なのも見どころです☆
さんまさんに中井貴一さん、布施明に松重豊さん、あ!真田広之に戸田恵子、
そうそうそうそう慎吾ちゃん(元アイドルの方です笑)と、
どの映画でも、誰がどこにチョイ役で出てるか
三谷さん絶対面白がって作ってますよね、「みんなのいえ」もまさにそうです♪
少し古く感じるかもしれませんし、
他の方のレビューにも沢山ある様に マジでイライラします(キッパリ)
でもそのイライラを楽しめる最高の娯楽イライラ映画なので
ちょっと三谷さんの過去作品に触れてみたいなぁという方は
是非、イライラして下さい!
※家は無事に建ちますから(笑)
醍醐味は、完成した家でも「イライラ!」デス笑笑笑
何故なら大揉め大喧嘩しながら建てた【へんちくりんな現物】が見れるので(マジで笑えます)
私、この映画な~んか凄く好きで定期的に見て笑ってます、「みんなのいえ」最高です☆
この映画を見て、
【自分達も一旦落ち着こ。。。】です(笑)
※家を建てる時の自分達を客観的に見れるんです。
案外同じ様な感じだったりすると思うんですよね。
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まーーー兎に角見てると
四方八方でイライラする事だらけ、むしろイライラまみれの映画なんですが
客観的に見るからイライラはするけど他人事/エンターテインメントなので
かなり笑えるんです(笑)
三谷さんにしては庶民的な題材?
より一般人に近しい内容の映画だから「凄くリアル」で見やすいし、
この映画にも層々たる【主役級俳優さんがズラリ】なのも見どころです☆
さんまさんに中井貴一さん、布施明に松重豊さん、あ!真田広之に戸田恵子、
そうそうそうそう慎吾ちゃん(元アイドルの方です笑)と、
どの映画でも、誰がどこにチョイ役で出てるか
三谷さん絶対面白がって作ってますよね、「みんなのいえ」もまさにそうです♪
少し古く感じるかもしれませんし、
他の方のレビューにも沢山ある様に マジでイライラします(キッパリ)
でもそのイライラを楽しめる最高の娯楽イライラ映画なので
ちょっと三谷さんの過去作品に触れてみたいなぁという方は
是非、イライラして下さい!
※家は無事に建ちますから(笑)
醍醐味は、完成した家でも「イライラ!」デス笑笑笑
何故なら大揉め大喧嘩しながら建てた【へんちくりんな現物】が見れるので(マジで笑えます)
私、この映画な~んか凄く好きで定期的に見て笑ってます、「みんなのいえ」最高です☆
2021年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三谷映画の最高傑作ラジオの時間の続編です
2020年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物の誰一人として共感が持てません。
自分の家をどういうふうにしたい、という意思が全くない施主。
施主の意見も聞かずに勝手に設計を変える大工(身内じゃなかったら訴訟問題です)。
建築には素人なのを差し置いても、やりたいイメージを関係者にきちんと伝えられない独りよがりの芸術家気取り。
一体なんなんこいつら、というストレスが映画の四分の三くらいまで延々と続きます。
ゴタゴタはもういいから、さっさと仲直りしていい家づくりに邁進せえよ、そういう筋立てだろ!?
と思ってたら、さんざん引っ張って最後ようやくデザイナーと大工は和解。
でもその過程が雑ですね。現場ぶち壊してはったおした相手とそんな簡単に和解なんかできませんよ。
そっちのほうにもっと時間を割くべきだったんじゃないかな。
というわけで映画としては少しも面白くなかったのですが、家づくりドキュメントとしてはなかなか観れました。
一つのプロジェクトを進めていくにあたり「これはやってはいけない」のパターンが凝縮されているわけで、家づくりを少々体験した私としても、「うん、それダメなやつだね」といろいろツッコミながら観ていました。
まず、基本的にデザイナーさんのコンセプトにおまかせ、というのは金持ちのすることですね。庶民がやっていいことではありません。
実際のところ、家づくりにおいて最も重要なのは建築のフェーズではありません。
自分の生活スタイルはこうだから、どういう風に暮らしたい、見た目のイメ―ジはどういうふうにしたい。
施主が思いを伝えてデザイナーや設計士と角を突き合わせる、要件定義の工程こそが一番重要です。
いったんやることが決まってしまえば、あとは現場でプロがそのとおりに作るだけです。
そして現場で発生した様々な想定外、仕様変更、それらは施主が責任をもって決定しなければなりません。
納期やコストも、きちんと意識してプロジェクトをコントロールしていく、という意識が施主には求められます。
この映画の登場人物にはそれがまったくありませんでした。
どう考えても、このプロジェクト進行でまともな家ができるはずがありません。
建った家はパッと見はいいかもしれませんが、暮らしているうちに問題続出でしょうね。
これから家づくりを考えている方は、これを見て何がダメなのか、どうするべきだったのかといろいろ思いを馳せてみるといいと思います。
それにしてもデカい家建てたなぁ。上物だけでいくらするんだろう?
自分の家をどういうふうにしたい、という意思が全くない施主。
施主の意見も聞かずに勝手に設計を変える大工(身内じゃなかったら訴訟問題です)。
建築には素人なのを差し置いても、やりたいイメージを関係者にきちんと伝えられない独りよがりの芸術家気取り。
一体なんなんこいつら、というストレスが映画の四分の三くらいまで延々と続きます。
ゴタゴタはもういいから、さっさと仲直りしていい家づくりに邁進せえよ、そういう筋立てだろ!?
と思ってたら、さんざん引っ張って最後ようやくデザイナーと大工は和解。
でもその過程が雑ですね。現場ぶち壊してはったおした相手とそんな簡単に和解なんかできませんよ。
そっちのほうにもっと時間を割くべきだったんじゃないかな。
というわけで映画としては少しも面白くなかったのですが、家づくりドキュメントとしてはなかなか観れました。
一つのプロジェクトを進めていくにあたり「これはやってはいけない」のパターンが凝縮されているわけで、家づくりを少々体験した私としても、「うん、それダメなやつだね」といろいろツッコミながら観ていました。
まず、基本的にデザイナーさんのコンセプトにおまかせ、というのは金持ちのすることですね。庶民がやっていいことではありません。
実際のところ、家づくりにおいて最も重要なのは建築のフェーズではありません。
自分の生活スタイルはこうだから、どういう風に暮らしたい、見た目のイメ―ジはどういうふうにしたい。
施主が思いを伝えてデザイナーや設計士と角を突き合わせる、要件定義の工程こそが一番重要です。
いったんやることが決まってしまえば、あとは現場でプロがそのとおりに作るだけです。
そして現場で発生した様々な想定外、仕様変更、それらは施主が責任をもって決定しなければなりません。
納期やコストも、きちんと意識してプロジェクトをコントロールしていく、という意識が施主には求められます。
この映画の登場人物にはそれがまったくありませんでした。
どう考えても、このプロジェクト進行でまともな家ができるはずがありません。
建った家はパッと見はいいかもしれませんが、暮らしているうちに問題続出でしょうね。
これから家づくりを考えている方は、これを見て何がダメなのか、どうするべきだったのかといろいろ思いを馳せてみるといいと思います。
それにしてもデカい家建てたなぁ。上物だけでいくらするんだろう?
2022年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の内容と関係ないですが、届いたトールケースがひん曲がっていました。Amazonさんの商品管理・配送管理は本当に不安ですね。
内容は面白いし、俳優陣も良い。
以下は重大な誤りなのでご注意されたし。
1)建築士は登記の申請はしません。建築確認申請の間違いでしょう。だとしても、あの規模の木造住宅で、第一種低層住居専用地域で、「二級建築士だからできない」はありえない。
(三谷幸喜さんは全国の二級建築士に謝罪してください)
そもそも不動産登記の申請も建築確認申請も、何の資格も要らないのですけどね。
2)アメリカ帰りだからといって、日本国内でフィート・インチ単位で図面を描いて来るデザイナーなど、聞いたことない。木材が無駄になるどころの話ではありません。
3)日本で玄関ドアを外開きにする理由は、土地の広さとは関係ありません。試しに、玄関を広くとって、内開きにしてみるといい(笑)
4)壁にペンキをぶちまけて天井に一滴も飛び散らせない技術は、すごい。
5)現場の職人さんに向かって「バカヤロウ!」は、あってはならないこと。
6)壁の「聚楽」は左官材料(土)の種類です。天井まで塗り上げるという意味ではありません。
7)「壁に白は使わないものだ」って、昭和中期ですか(笑)
まあ、このくらいにしておきましょうか。
こういった細部の誤りに目を瞑れば、「建築の品質にこだわる」物語の主旨は、とても共感できる良いものです。
内容は面白いし、俳優陣も良い。
以下は重大な誤りなのでご注意されたし。
1)建築士は登記の申請はしません。建築確認申請の間違いでしょう。だとしても、あの規模の木造住宅で、第一種低層住居専用地域で、「二級建築士だからできない」はありえない。
(三谷幸喜さんは全国の二級建築士に謝罪してください)
そもそも不動産登記の申請も建築確認申請も、何の資格も要らないのですけどね。
2)アメリカ帰りだからといって、日本国内でフィート・インチ単位で図面を描いて来るデザイナーなど、聞いたことない。木材が無駄になるどころの話ではありません。
3)日本で玄関ドアを外開きにする理由は、土地の広さとは関係ありません。試しに、玄関を広くとって、内開きにしてみるといい(笑)
4)壁にペンキをぶちまけて天井に一滴も飛び散らせない技術は、すごい。
5)現場の職人さんに向かって「バカヤロウ!」は、あってはならないこと。
6)壁の「聚楽」は左官材料(土)の種類です。天井まで塗り上げるという意味ではありません。
7)「壁に白は使わないものだ」って、昭和中期ですか(笑)
まあ、このくらいにしておきましょうか。
こういった細部の誤りに目を瞑れば、「建築の品質にこだわる」物語の主旨は、とても共感できる良いものです。
2020年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなデザイナーいないとかリアリティーがとか言ってる人がいますが映画だから多少はね。
そんなことよりも奥さんのお母さんが髪型とか見た目がコントっぽくて気になって仕方なかった。
ココリコ田中はぴったりハマってて好きです。風水を持ち出す老害とか建築あるあるも面白いが、
ものづくりに関わる人は頷くシーンが多いのではないかと思います。
現場にもっとガラの悪いハイエースとか停まってたら笑えたと思う今日このごろ。
そんなことよりも奥さんのお母さんが髪型とか見た目がコントっぽくて気になって仕方なかった。
ココリコ田中はぴったりハマってて好きです。風水を持ち出す老害とか建築あるあるも面白いが、
ものづくりに関わる人は頷くシーンが多いのではないかと思います。
現場にもっとガラの悪いハイエースとか停まってたら笑えたと思う今日このごろ。
2020年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三谷監督の名前は『王様のレストラン』で初めてクリエーターとして意識するようになっていたと思います。
本作は劇場ではなく、テレビの再放送で何気に見たのが初めてで最後まで見通してしまい、面白かったという印象の残る作品でした。
この放送を見てからパソコンソフトで「ホームデザイン」関連の商品を購入するぐらいの影響を与えてくれた作品だと思います。
加えて言えば、三谷作品と知ったのも割合後になってからのことでした(^^ )。
一組の夫婦が新居を建てるというだけの”地味な”話なのですが、みんなの意見を採り入れながら対立と妥協を緊張と弛緩という演出に転換し見事に大団円を迎えるという”地味”ですが、”ダレない”仕上がりになっています。
「船頭多くして船山を登る」という言葉をそのまま映像に置き換えたような作品ですが、できた家は決してキメラ的なものではなく、まさに「みんなの家」という形に仕上がっていきます。
作品全体を通して細部までこだわり尽くされた設定は説得力があり見る側を納得させます。配役の設定もピタリと決まっているように思えます。
主人公の施主の一見優柔不断な性格と、それ以外の一家言を持った職人(とその家族)との関係性が衝突しながらも少しずつ和解し「(みんなの)家」という形で具現化されていきます。
変わっていく社会や風習。上棟式で行われる「餅投げ」など楽しい行事も、このころから急速に無くなっていった時期。(新しい)家づくりを通して新しい価値観を表現した作品としてみても興味深い作品だと思います。
個性的で尖った登場人物達の中で、没個性的に見える主人公ですが、彼もアーティストとしての意識を持ちながら、生活としてクライアントに合わせていく職人としての矛盾の中に生きる一人として描かれています。
結構本作のミソといえる設定であり、このワンポイントが作中のエッセンスとして重要な味を醸し出しています。
おそらくそれは三谷監督自身の姿を仮託した人物の暗喩なのではないかと思ったりします。
シリアスな内容の折々に仕込まれたギャグの生かし方も見ていて面白く、作中、家族の”受け継がれた性格”を見るような場面にはクスリとさせられます。
途中インサートされる格言的なポップで場面転換を図るなど、演劇出身らしい演出効果も面白いです。
総じて計算されたよく作られた作品と言えるように思います。
こぢんまりした作風なので映画としては✰をひとつ減らしていますが、見るべき作品としては強くお勧めできると思います。
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加えて言えば、三谷作品と知ったのも割合後になってからのことでした(^^ )。
一組の夫婦が新居を建てるというだけの”地味な”話なのですが、みんなの意見を採り入れながら対立と妥協を緊張と弛緩という演出に転換し見事に大団円を迎えるという”地味”ですが、”ダレない”仕上がりになっています。
「船頭多くして船山を登る」という言葉をそのまま映像に置き換えたような作品ですが、できた家は決してキメラ的なものではなく、まさに「みんなの家」という形に仕上がっていきます。
作品全体を通して細部までこだわり尽くされた設定は説得力があり見る側を納得させます。配役の設定もピタリと決まっているように思えます。
主人公の施主の一見優柔不断な性格と、それ以外の一家言を持った職人(とその家族)との関係性が衝突しながらも少しずつ和解し「(みんなの)家」という形で具現化されていきます。
変わっていく社会や風習。上棟式で行われる「餅投げ」など楽しい行事も、このころから急速に無くなっていった時期。(新しい)家づくりを通して新しい価値観を表現した作品としてみても興味深い作品だと思います。
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結構本作のミソといえる設定であり、このワンポイントが作中のエッセンスとして重要な味を醸し出しています。
おそらくそれは三谷監督自身の姿を仮託した人物の暗喩なのではないかと思ったりします。
シリアスな内容の折々に仕込まれたギャグの生かし方も見ていて面白く、作中、家族の”受け継がれた性格”を見るような場面にはクスリとさせられます。
途中インサートされる格言的なポップで場面転換を図るなど、演劇出身らしい演出効果も面白いです。
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