シナリオは、
本当に文句なしです。
笑いあり、
アクションあり、
サプライズあり、
涙あり、
感動あり。
EP2と比べるとボリューム的に詰め込みすぎな感じも拭えませんでしたが、
無駄なイベントシーンはひとつもなかったです。
EP1〜2で張るに張られた謎とその伏線の数々が、
面白いように紐解かれ、
次々と明らかになっていく構成には感嘆の一語に尽きます。
システム面でも、
快適なロード時間と操作性、
シリーズ最高峰の超美麗なグラフィック、
雰囲気たっぷりの音楽、
適度な難易度とたくさんのやり込み要素、
テンポのよい2種類のバトル。
いずれも、
前2作品の長所と反省が生かされた、
とてもよいものになっていたと思います。
もうほんとに、
泣いた。
泣かされた。
感動した。
一生分の感動を使い果たしたような、錯覚にも陥りました。
僕も含め、シリーズファンにとっては文字通り、
究極の作品で完結を迎えたことを疑う余地もありません。
今作は、前2作にみられた不満などもすべて帳消しにしてくれるくらいの出来です。
ゼノが初めての方も、この作品をプレイするためだけに、
前2作(EP1・2)から始める価値は十二分にあります。