北京原人 Who are you? [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 緒形直人, 本田博太郎, 早坂暁, 片岡礼子, ジョイ・ウォン, 佐藤純彌 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 55 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.8
39
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価格 | ¥2,509¥2,509 | — |
製品仕様 | DVD | DVD |
発売日 | 2018/11/2 | 2005/12/9 |
商品の説明
Amazonより
日本の科学チームは、太平洋戦争開戦時とともに中国本土から紛失した北京原人の骨をひそかに入手し、そのDNAから北京原人の親子を現代に甦らせることに成功。しかし、その存在を知った中国とアメリカはその所有権を主張し……。
佐藤純彌監督によるSF大作。その内容や諸描写がキテレツなものとみなされて今ではカルト映画扱いされており、確かにセンスの古さなど否めない点は多い。そもそも本作は、北京原人の骨が国家間の陰謀の果てに紛失した歴史的事実をミステリとして描きたいという、中国に精通した国際派・佐藤監督ならではの構想が、企画サイドによってなぜかこうしたお話に捻じ曲げられてしまったという経緯があり、またそれでも徹底的に科学考証などを行ったリサーチの鬼たる佐藤監督のリアル志向と、あくまでもファミリー映画を目指す企画サイドとのズレが解決しないまま脚本が上がり、それでクランクインせざるをえなかったところに悲劇の要因がある。とはいえ、「北京原人が生きていた時代には、国境などなかった」という佐藤監督のメッセージは汲んであげてもいい。脚本に比べれば、現場のスタッフ・キャストが奮闘した本作は、数段まともな出来に仕上がっているのだ。(増當竜也)
レビュー
監督: 佐藤純彌 脚本: 早坂暁 出演: 緒形直人/ジョイ・ウォン/本田博太郎/片岡礼子/北大路欣也/丹波哲郎
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.6 cm; 99.79 g
- EAN : 4988101121632
- 監督 : 佐藤純彌
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 55 分
- 発売日 : 2005/12/9
- 出演 : 緒形直人, ジョイ・ウォン, 本田博太郎, 片岡礼子
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : 東映ビデオ
- ASIN : B000BONP3E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 171,837位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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DVDがあって購入できて嬉しかったです(*^^*)
商品自体綺麗だったし
またいつでも見れるようになって感激してます
(^^)
が、しかし、何故か和製スペースシャトルでDNAを宇宙に運び(90年代にHOPE計画なんてあったなぁ)、帰還ポッド内に原人がいるというところで、んんっどういうこと?と疑問符が。。
何か大切な部分を見落としたのかと早戻しで見直しても、やはりおかしい。
どうやら、DNAを宇宙で揺さぶるとタイムなんとか現象により、原人になるらしい。しかも、既に成体となり子供までいる。
あまりのトンデモ設定&唐突展開に置いてきぼりになっていると、原人回収に出かけた緒形直人と片岡礼子の研究者コンビが裸になっている。
まあ、裸といっても二人ともベージュのパンツは履いているので、全裸と思ってくださいねというサービスシーンということなのか。それなら、緒形はトランクスよりブリーフがいいのでは。
原人役の3人は裸と言いつつも毛深い衣装(メイク)でカムフラージュされているし、緒形直人はある意味水着みたいなものだけど、スタジオではなく屋外ロケの自然の中で、胸もあらわにパンツ一枚になってる片岡礼子という光景は、エロティックというよりは、もはやシュールな感じ。
なお、片岡が裸のままでパンをちぎり、その匂いを嗅いでからなんとも美味しそうな表情を浮かべて口に入れ、残りのパンを原人に手渡すのは本作で唯一の名シーン。これは監督の演出なのか、片岡の演技プランなのか。
もうそこから先は、怒涛のメチャクチャ展開。秘密裡のはずなのに、原人夫婦を陸上競技会に出場させて身体能力を誇示したり(原人=現代人を超えた筋力&超能力の持ち主という発想らしい)、中国人エージェントに原人の子(なんと、子役時代の声優小野賢章だ)を誘拐されたり、ジョイ・ウォン演ずる中国人美人エージェントが原人父子と逃避行に出たり、構成が破綻していて物語として成立していない。
一体誰がこんな間抜けな脚本書いたんだと思いきや、驚くべきことに早坂暁の作だった。
夢千代日記や花へんろといった、数々の名作を書いた大御所が、なんでまた、非科学的且つSFマインドにも欠ける上に、そもそも物語としての展開も支離滅裂な作品を創作したのか。
しかも牧歌的特撮を撮っていた60年代ならまだしも、本作の公開は21世紀も間近に迫る1997年。
或いは脚本の不出来に呆然としつつも、大御所の書いた脚本故に、スタッフ会議で誰もノーと言えなかったのかもしれない。
こんなトンデモ映画の内容など、どうでもいいが、失敗に至った過程のほうがよっぽど興味深い。
単純に名作と思いますが、
ドラマ充実。ナイスでした。
良い思い出、自信作
案の定、北京原人が、陸上大会に出たりするという、あんまりな展開が続き、見ている方の全身の力を確実に失わせてくれる。その際、笑いがあれば、多少は救われるものの、観客を笑わせようなどという意図も感じられないまま、物語は進行する。 観客は当然のごとく置き去りだ。
映画が進むに連れて、全身の脱力感は決定的になる。逆に、怒りに満ちた感情が湧いてきて、映画を見終わった時には、こう叫びたくなるだろう。
「この映画を作ったのは誰だ?WHO ARE YOU?」
最初に太平洋戦争やスペースシャトル、次々凄いシーンで
期待させるが結局ムダ打ち。一貫性が無くて説得力も無い。
原人に仲間と思わせる為、緒方直人と片岡礼子が裸になるが
力説した割に少しするともう服を着ていて原人と仲良くなってたり。
連れ帰った原人たちがいきなり大観衆の前で陸上競技に出たり。
途中から中国雑技団に引田天功のイリュージョンをはさみ
マンモスが走り回ったりと、ワケのわからない展開。
挙句は北京原人を「中国のモノ」「いや、日本のモノ」と取り合いになり
最後は「原人は誰のモノでもない」と自然に帰す強引なハッピーエンド。
これを巨額の製作費、一流の顔ぶれが真面目にやっている迷作。
日本映画でSF大作は厳しいのかな。変に宇宙や科学を意識しすぎ。
同じSFでも、等身大のファンタジーなんかは得意なのにね。