内容紹介
【内容紹介】
フラッシュバックする記憶、そしてその残像・・・
フルート、ピアニカ、木琴、ウクレレにくわえてテープ・レコーダーで雑踏などのサウンドを操る曽我大穂とウッドベースでボトムを支えるガンジー西垣による音の会話~演奏とそのステージに映写器でスライドを映す石川徹によって、その場ごとに即興でストーリーをつくりあげる。その独特のライヴ・パフォーマンスで観る者の度胆を抜いてきた沖縄のシネマティック・ジャム・ユニットCINEMA dub MONKS。
ピアニカに始まりピアニカで終わるその演奏空間に観るストーリー。2005夏in東京での祝宵を記録。
【プロフィール】
1999年沖縄にて、曽我大穂(フルート、ハーモニカなど)とジャズ・ベーシストのガンジー西垣を中心に結成。現在はスライド映像担当の石川徹を加えて3人で活動中。 フルート、ウッドベース、パーカッション、ピアニカ、サンプラーなどの楽器を使い、各地でフィールドレコーディングした音を絡ませ、ステージ全体に映像を映し、音と人と映像をミックスした、“一本の映画”のようなライヴ空間を創り出し、各地各会場で絶賛を浴びる。
2002年、バルセロナに活動拠点を置き、50本以上のライヴをバルセロナ、パリ、ベルリンで敢行。9,000人以上の観客を魅了し、各地で高い評価を受ける。
2004年3月にイギリスのレーベルSoftlyよりアナログ盤をリリース。英国BBCラジオなど活躍するDJジャイルス・ピーターソンの’Worldwide Track Of The Year 2004’に選曲される。
日本国内では5月に1stアルバム『TRES』をリリース。そしてFuji Rock Festival 2004 に出演。
2004年11月~12月には、バルセロナ~リスボンをツアー。2005年2月に彼らの本拠地である那覇の前島アートセンターにて、企画展『リスボン/バルセロナ/沖縄 ~美術・音楽・地方都市・シネマ ダブ モンクス~』を開催した。
2005年は、プランツレーベルのコンピレーション『SUNDALAND plants compilation』にハナレグミとの録音楽曲で参加。曽我個人として、ハナレグミのツアーやレコーディングに参加。息の合ったプレイをみせている。そして、7月に渋谷のカフェgabowlにて公開レコーディング行い、その音源をアルバムとして11月にプランツレーベルよりリリース。
メディア掲載レビューほか
沖縄のシネマティック・ジャム・ユニット。その作風はあくまでも象徴的であり、具体性はリスナー次第という感じ。ピアニカ、ウッド・ベース、そして風などの現象音。まさに無言のストーリーテラーといった感じで、空気感を共有するには同封のDVDを観るべし。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)