ノルマンディーマップの首都を占領しても終わらない。ユニットを全滅させるしかない。
イタリア戦線などの敵の上陸マップにおいて、敵が全く揚陸艦を生産しない。つまり初期配置の揚陸艦をすべて破壊すると敵の地上ユニットは進攻不能に。
敵の移動先首都が完全に無防備。
などなど思考ルーティンにいろいろ問題を抱えている。
修正版(青)にもこのように問題が多い。
いい加減な外注先に仕事を依頼したのではないだろうか。
ただ戦略ルーティンは馬鹿そののものCPUだが、戦術レベルではメガドラ版より数段賢くなっている。爆撃が戦闘機に攻撃を仕掛けて全滅するとか、装甲車が戦車に攻撃を仕掛けて全滅するといったことがなくなっている。
そのため、ユニットの性能差による優位性がメガドラ版より低下している。
メガドラ版に比較して、進攻面で難易度低下、防衛面で上昇といったところ。
なお新品をプレミア価格で購入したら赤盤だった。絶望した。(セガに赤を送って青盤に交換してもらいました)
この場を借りて裏技を。
なぜか一般に全く知られておりませんが、じつは簡単に「史実と違うトゥルーエンド」に至る方法があります。(メガドラ版もおなじ)
「トルコサンセンで大勝する」
これだけ。トルコサンセンに行くにはアフリカ戦線ルートで、とりあえず「エルアラメイン」マップを大勝後、つぎの「ニアイースト」マップで「勝利」すればよろしいです。
もうひとつ。
このゲームの公式サイトの、「キャンペーンモードゲームクリアー後のユニット持ち越しと所有ユニット500個」についての裏技を。
通常、いわゆる「未来兵器」はその兵器が生産ラインに登録される時期まで配備は不可能。
しかしこれを配備可能にする方法がある。
まず、マップを終了する。このとき、クリアデータをセーブしないこと。次のマップで「未来兵器」が配備可能になる。データをセーブしない限りユニットの配備は可能。
したがって、新しいマップに進んだら未来兵器を完全に配備し終わるまでデータのセーブをしないこと。
あと、データをセーブののち、未来兵器を「収納」すると、二度とそのマップでは配備不能になるので注意のこと。
この裏技をつかえば「ウラル」マップにも簡単に進める。
しかしながら、たとえ未来兵器をもってしても「ウラル」マップは極悪な難易度であり、しかも敵のアルゴリズム強化のせいかメガドラ版より数段苦しい戦いになる。
ラストの「ドイツ」に至っては全く勝利の見込みなし。(ただし首都がコペンハーゲンに移動してしまえば簡単に引き分けできる。潜水艦で敵の進軍を一方的に妨害できるし、戦艦ならどんな地上ユニットもイチコロ)