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亡国のイージス [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 260個の評価

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
コントリビュータ 真田広之, チェ・ミンソ, 中井貴一, 寺尾聰, 勝地涼, 佐藤浩市, 阪本順治
言語 日本語
稼働時間 2 時間 7 分

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価格 ¥3,069 ¥3,990 ¥3,418 ¥4,180
仕様 DVD DVD DVD Blu-ray Blu-ray
発売日 2005/12/22 2005/12/22 2005/12/22 2019/12/5 2019/12/5
特典 護衛艦いそかぜエンブレム入りマルチクロス(15cm×15cm)付

商品の説明

Amazonより

最新鋭の防空システムを搭載したイージス護衛艦「いそかぜ」に、沖縄米軍基地から盗まれた化学兵器「GUSOH」が特殊工作員によって持ち込まれたのだ。「いそかぜ」の先任伍長の仙石はその情報をつかみ、新入りの如月が工作員ではないかと、目星をつけるが、副長から離艦命令が。そのあと「いそかぜ」の全ミサイルの標的が東京に設定された。黒幕は対日工作員のヨンファ。彼の目的は?そして東京はどうなる?
福井晴敏の原作を「どついたるねん」「顔」などの坂本順治監督が映画化。海上自衛隊が史上初の前面協力などが話題だが、自衛隊に体験入学して役作りをした真田ほか、寺尾聡、佐藤浩市、中井貴一、岸辺一徳、原田芳雄などの豪華な役者陣の力強い芝居が、派手なアクションシーンに負けない、男たちの骨太なドラマを作り上げている。戦艦や兵器マニアも楽しめ、またアクションやドラマ好きも大いにうならせることのできる、エンタテインメント大作と言えるだろう。(斎藤香)

レビュー

監督: 阪本順治 原作: 福井晴敏 脚本: 長谷川康夫/飯田健三郎 音楽: トレヴァー・ジョーンズ 出演: 真田広之/寺尾聰/佐藤浩市/中井貴一/勝地涼/吉田栄作/谷原章介/豊原功補/安藤政信/チェ・ミンソ/岸部一徳/原田美枝子/原田芳雄
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 158.76 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102203238
  • 監督 ‏ : ‎ 阪本順治
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 7 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/12/22
  • 出演 ‏ : ‎ 真田広之, 寺尾聰, 佐藤浩市, 中井貴一, 勝地涼
  • 字幕: ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000BQVDHC
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 260個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
260グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公開当時、今から見れば平和な頃。
台湾有事や尖閣問題がちらつく現在。
自衛隊にもスパイが入っていても今は可笑しくはない。
先制攻撃でやられて、どうだ日本人これが戦争だ!は辛い現実。
アマプラでも見れますが、高画質コレクションとして安かったので買いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今世紀の邦画としてはなかなか勇気ある、骨太な傑作だろう。歴史再現ドラマではない、平成では余り見かけなくなった、現代政治社会の課題を正面から扱ったテーマ性の強い作品だからだ。

1999年の福井晴敏原作の同名小説を、日本ヘラルドと松竹が2005年に映画化したものだが、東アジア某国スパイによる政治工作活動と自衛隊の国家反逆ストーリーを理由に協力を渋った自衛隊を、当時の防衛庁長官の石破茂氏が説き伏せた逸話が有名だ。
長官直々の要請はやはり強力で、陸海空の全ての自衛隊が協力した稀少な作品となったのは歴史的僥倖かも知れない。

確かに基本ストーリーはイージス艦の反乱ではあるが、地政学的に不安定な東アジア情勢の中で、安寧に馴れた日本国民の国家防衛への関心を呼び覚ます狙いは、ちゃんと20億円の配収にも表れているので、石破氏の見解はあながち外れてはいない。
でも、大ヒットするほどでも無かったのはやはり映画としての作り込みが中途半端だったからだろう。

実は本作の物語構造は1996年公開のマイケル・ベイ監督、ニコラス・ケイジとショーン・コネリー、エド・ハリスが共演したアクション傑作「ザ・ロック」と似ている。アルカトラズ島を占拠した海兵隊による反乱、毒ガスミサイルによる脅迫、潜入した二人の活躍、終盤の鍵を握るテルミット・プラズマと反乱鎮圧の連絡手段など、ディテールはかなり酷似している。

大きく異なるのは主題と演出で、「ザ・ロック」が立場の違う三人によるアクション映画だが、「亡国のイージス」が日本の地政学と防衛への問題提起に比重を置いたことだ。
その結果、登場人物が、政府内閣府、機密組織、自衛隊員、亡国スパイに分散してしまい、観客は各々の主義主張を確認するのに労力を使わざるを得ない。
舞台が地上から艦艇に変わっても一向に構わないのだが、何のための反乱か、何を世論に知らしめたかったのか、その最も核心部を握る“或る論文”の骨子が示されないので、観客には最後までモヤモヤが残る。

出演はまさに主役級を惜しげもなく投じた豪華オールスターキャストだ。
真田広之や勝地涼、中井貴一らは予想に違わない切れの良いアクションを披露し十分に見応えがある。
原田芳雄の首相や寺尾聰の副長も、らしい配役で味がある。
一方、佐藤浩市、岸部一徳、豊原功輔、吉田栄作、光石研、平泉成、中村育二らは、彼らの演技力を十分に生かす程の明確な主張がある役柄ではなく、観客の注意力を分散させてしまう過剰配役に見えた。
実は作者が“平和ボケしていて情けない”とした“今の日本国の骨抜き度合い”を体現する、明確な役柄が存在しないことが本作最大のミスかも知れない。

これは監督の阪本順治氏の脚本とシナリオに対する詰めの甘さに起因する。
微妙な思想背景が異なる登場人物が多く参加し、メインをアクションだけに置かず、テーマを“日本国の課題”とするなら、もう少し立体的な見せ方の工夫が必要だった。
国家と国民、政府と自衛隊、日本と某国、自衛官と工作員、防大出身士官と叩き上げ兵士、血の繋がらない兄妹の愛など、多種多様な軸が同じ重さで交錯する為に、観客は焦点を合わせづらい。
しかも、それら全てを殆どラストまで引っ張るので、観客は一つ一つを片付けながら進めないのだ。
せめて、原田芳雄の首相か、佐藤浩市の機密機関ヘッドの思考回路が明示されていれば、中井貴一や寺尾聰との対立軸がハッキリして見違えたろう。

それでも映画というメディアで、自衛隊員の抑圧された立場、内閣府や防衛庁のスーツ組の制服組トップへの不信、平和幻想が抜けない国民への不満、それら屈折した感情を描こうとした製作企画には称賛を惜しまない。
主人公の真田広之演じる「いそかぜ」先任伍長が訴える“国民が平和ボケで何が悪い。だからこそ我々が居るのだ”の自虐的公僕らしいメッセージはかなり衝撃的で新鮮だった。

最近ではミャンマーやタイの軍事政権、中国やロシア、アフリカ等の専制国家体制を、明確に否定する国民があってこそ自衛隊なのだ。

社会現象と言われる程にヒットしなければ、国民的な議論はリード出来ないが、それでも確かな爪痕は遺せただろう。
青春恋愛ドラマや熟年ヒューマンドラマばかりで、こう言う作品を邦画が創れなくなったら危ない。「進撃の巨人」「AKIRA」等、アニメが政治や軍事、兵士をクールに論じる現代、実写の邦画製作陣も殻を破る必要がある事を教える、貴重な傑作です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画館で3回観、更にDVDも買って観た。

見世物として過激であることを

追求した映画ではない。

(が、ショッキングである。)

無駄で余分な台詞やシーンは、

ひとつもない、と言っていい。

昔から日本人には、

こういう暖かさ、しなやかさ、強さ、純粋さ、

ひたむきさ、聡明さetc.

があるということを知っている人や、

某国についての裏話に詳しい人にとっては、

まるでノンフィクションだ。

自分ならどう感じ、どう行動するだろう、

自分には何がで出来て、何が出来ないのだろう、と

考えながら観るに違いない。

登場人物全ての立場になって観ることが出来れば、

敵の立場も理解(賛同ではない)するし、

意見の違う人への理解や許容も生まれるし、

みんな同じ人間だということも、

国や家族を愛する気持ちが同じだということも、

生きるために最善を尽くさなければいけないということも、

戦争をしない為にも国防が必要なのだということも、

戦没者に感謝の気持ちが生じるのは自然な感情だということも、

戦争を繰り返してはいけないということも、

自衛隊の人たちへの感謝の気持ちも、

自分は命がけで守られるに相応しい国民であるのか?

という自問自答さえも、

さまざまなことが頭に過ぎるだろう。

その奥深さに底はない。

航空自衛隊だって、

私たちがノホホンとテレビを観ている間にも、

飛行機のエンジンを常に暖めて、

24時間いつ有事が起きても、

すぐ飛び立てるように準備をしてくれている。

そんな皆さんのおかげで、

今夜も安心して眠れるのだ。

安心して夜眠っていられることが、

当たり前なのではない。

努力なしに平和は得られないのだ。

私たちの知らないところで、

私たちの命を守る為に、

今この瞬間にも

誰かが亡くなっているのかも知れない。

私たちには知らされないだけで・・・。

石場・前防衛庁長官は、

10回観て10回とも泣いたそうです。

あなたは最後に何を思うだろう。

憲法改正に意見のある人には、

特に観て頂きたいと思う。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月7日に日本でレビュー済み
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まぁ、面白かったけど…。
うーむ…
2021年9月25日に日本でレビュー済み
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戦闘シーンは凄く面白いかった
2020年9月1日に日本でレビュー済み
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もう一度、観たくて
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月11日に日本でレビュー済み
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素晴らしい作品です

劇場で見ました
気に入ったからDVDも手に入れましたが
うん・・・DVDだけでも良いかな?
原作の漫画も、小説も読みました
良い作品ですよ
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画は、ストーリー、テンポ、追体験したくなるシーンである。
この作品は、「日本にとって軍事力は何を意味するか?」という重いテーマを見事なエンターテインメントに仕上げている。
ストーリー、テンポ、追体験したくなるシーン、どれを取っても、よく出来ている。
そして、物凄く面白い。
傑作である。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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