マイ・ビッグ・ファット・ウェディング [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | レイニー・カザン, ゲイリー・ゲッツマン, アンドレア・マーティン, ジョエル・ズウィック, ジョン・コーベット, リタ・ウィルソン, ニア・ヴァルダロス, トム・ハンクス |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 35 分 |
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商品の説明
Amazonより
ギリシャ系アメリカ人のトゥーラ(ニア・ヴァルダロス)は、ギリシャの習わしにかたくなに従う両親や親族らに囲まれ、婚期を逃していたが、ようやく理想の相手イアン(ジョン・コーベット)をゲット。しかし、このカップルを待ち受けていたものは、ギリシャ人特有のビッグ・ファット(=大仰)な結婚式であった…!?
自身の経験を基にしたニア・ヴァルダロスのひとり芝居を映画化した異文化ラブ・コメディの快作。当人たちにとっては当たり前、しかし他者から見るとちょっとヘンなしきたりの数々を見下すのではなく、慈愛をもってユーモラスに描いているところが良い。ただ、ギリシャ人と結婚すると酒量も出費も増えそうではある。全米大ヒットにより、本作の後日譚を描いたTVシリーズも作られている。(的田也寸志)
レビュー
製作総指揮: ノーム・ウェイト/ポール・ブルックス/スティーヴン・シェリーシアン 製作: リタ・ウィルソン/トム・ハンクス/ゲイリー・ゲッツマン 監督: ジョエル・ズウィック 脚本・出演: ニア・ヴァルダロス 撮影: ジェフリー・ジョア 美術: グレゴリー・キーン 出演: ジョン・コーベット/マイケル・コンスタンティン/レイニー・カザン/アンドレア・マーティン/ジア・カリーディス 声の出演: 沢海陽子/咲野俊介/青野武/立石涼子/宮寺智子/朴美
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.5 x 1.5 cm; 99.79 g
- EAN : 4988135565068
- 監督 : ジョエル・ズウィック
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 35 分
- 発売日 : 2005/11/18
- 出演 : ニア・ヴァルダロス, ジョン・コーベット, レイニー・カザン, アンドレア・マーティン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
- 生産者 : トム・ハンクス, リタ・ウィルソン, ゲイリー・ゲッツマン
- ASIN : B000BTCMZ6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 253,354位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,151位外国のラブコメディ映画
- - 4,897位外国のラブロマンス映画
- - 25,458位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
嫁さんとのコミュニケーションの改善につながったと思う。日本人同士でも、それぞれの生活習慣の違いがあるはずなので、同じような問題に直面することはあるのだろう。
もう一度ゆっくり見直してみたい映画。
相手役の男性はSATCのエイダン役の方ですね。あ〜いったタイプが欧米女性にはもてるのかぁ、ふむふむ。
…ハートウォーミングな作品です。私的にはラストの後日談はなくてもよかったです。
トム・ハンクス制作の映画ということで、ラブ・コメなんだけど、ただそれだけじゃない!
家族愛とかもすごく温かく描かれてて、何だかギリシャ人の家族ってステキだなって思って∪まう♪
ラブ・コメ好きな人は一見の価値ありって感じです☆★私的に音楽も好きです☆
この映画が面白いのは「ビッグ・ファット」な部分。
英語の題名は my big fat grrek wedding 。
最初は主人公がちょっと体格がいいからかと思いましたが、
映画を観てbig fatなのは、お節介好きでありがた迷惑な greek ファミリーであると気がつきました。
そしてこの映画の見所はこの愛すべき家族にあると思うのです。
主人公のお父さんは本当にギリシアの血を誇りにしていて、
他の人種は劣っていると信じているような人間。
だからお父さんはギリシア人以外の人間を「クセノ」(よそ者)呼ばわりします。
このお父さんを見て世界史で習った「ヘレネス」と「バルバロイ」を思い出しました!
「ヘレネス」はギリシア人のこと(トロイア戦争のきっかけとなったギリシア随一の美女ヘレネーの子らという意味)で、
「バルバロイ」はバルバル分からないことばを言う野郎くらいの意味です。
この排他的なお父さんのように、ギリシア人は自民族を優秀だと考えていたのかなぁと思いました。
またなんでもかんでも口出ししてくる親戚たちも、なんともギリシア的!
ギリシアの民主制や合理主義が、より説得的な論を展開することで発達したというのを聞いたことがあるのですが、
ああでもないこうでもない、と大声で言い合う親戚一同はその様子をまさに表しています。
大人数の中でいかに自分の主張が妥当であるかを説き伏せる。
こうやって合理主義は生まれたんだなと実感しました。
あと面白いのは庭で羊を丸焼きにしてしまうところ!
古典作品には神に犠牲を捧げる場面が何度もありますが、
この犠牲式で捧げられる獣のうち、神が食べるとされるのは骨だけで肉は人間たちの取り分とされています。
これはプロメテウスがゼウスと知恵比べをして、脂身に包んだ骨を神々に選ばせて、
それ以来神々は骨、人間は肉を食べるとされてきたからだそうですが、
この映画のギリシア人たちが大喜びで肉を焼く姿は、
犠牲という名のもとに肉を堪能する大昔のギリシア人たちの姿を彷彿とさせます。
こんな知識程度でも、古典を勉強してから観るとよりギリシア文化の描き方を楽しめると思います。
ぜひ古典作品や文化について書かれた本を読んでから観てほしいです。