オーシャンズ12 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ブラッド・ピット, キャサリン・ゼタ=ジョーンズ, マット・デイモン, スティーブン・ソダーバーグ, ジュリア・ロバーツ, ジョージ・クルーニー, アンディ・ガルシア |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 5 分 |
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商品の説明
Amazonより
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットらオールスターが集まった前作。このパート2は、同じメンバーが再集結したうえ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが加わり、さらに豪華キャストになった。前作で奪ったカジノの大金を返せと脅されたオーシャンらは、ヨーロッパへ渡り、泥棒を繰り返す。そんな彼らに、ヨーロッパの大泥棒が「秘宝強奪で勝負しよう」と持ちかけてくる物語だ。
アムステルダム、パリ、ローマ、イタリアのコモ湖畔と、背景がロマンチックになったうえ、オーシャンらを追うユーロポール(ヨーロッパ警察機構)の捜査官と、ブラピ演じるラスティーのロマンスも進行。マット・デイモンのコミカルな存在感は、さらに際立ち、ジュリア・ロバーツの思わぬ活躍(観てのお楽しみ!)など笑える要素も倍増された。問題は肝心の秘宝強奪で、オチが分かっても、しっくりこないのが残念。ただ、そのマイナスを差し引いても、俳優たちの、演技とは思えない掛け合いに引き込まれるのは確かで、これはオールスター映画の醍醐味だろう。ソダーバーグ監督が、さり気なく挿入するこだわりの映像も見逃さないでほしい。(斉藤博昭)
レビュー
製作総指揮: ジョン・ハーディー/スーザン・イーキンズ/ブルース・バーマン 製作: ジェリー・ワイントローブ 監督: スティーヴン・ソダーバーグ 脚本: ジョージ・ノルフィ 美術: フィリップ・メシーナ 音楽: デヴィッド・ホルムズ 出演: ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/マット・デイモン/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/アンディ・ガルシア/ドン・チードル/バーニー・マック/ジュリア・ロバーツ/ヴァンサン・カッセル/ケイシー・アフレック/スコット・カーン/エディー・ジェイミソン/カール・ライナー/エリオット・グールド/シャオボー・クィン 声の出演: 小山力也/細井治/竹若拓磨/沢海陽子/内田直哉/大黒和広
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135564795
- 監督 : スティーブン・ソダーバーグ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 5 分
- 発売日 : 2005/11/18
- 出演 : ジョージ・クルーニー, ブラッド・ピット, マット・デイモン, ジュリア・ロバーツ, アンディ・ガルシア
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B000BTCN2I
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 116,842位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 647位外国の犯罪・ギャング映画
- - 4,087位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
レビューではリアリティが無いという声がありましたが、そもそも前作ベガスのカジノ強盗という時点でリアリティも何も笑
オーシャンズはカッコイイ男共がコメディ要素を多く入れつつ、ずる賢く強盗するというストーリーなのでそんな大真面目なミステリー物のように観るものでは無いです。
そこがオーシャンズの良い所でコメディとのバランスが絶妙でカジュアルに観れ、大物俳優達を存分に生かした男心をくすぐられる作品だと思います。
ただ展開が早く、カジノから大金を盗む11,13と比べるとややインパクトに欠けるというか、カジノがテーマの方がオーシャンズらしさはあるかなという印象なのは納得です。なので11,13の方が好きではありますがストーリーと伏線を理解すると12も面白くよく出来た映画だと思いました。
主役のオーシャンを演じるのはジョージ・クルーニー。
わきを固めるのは前作から引き続いて登場のブラッドピット、マットデイモン、ジュリアロバーツに、本作では刑事役のキャサリンセタジョーンズ、さらにちょい役としてブルースウィルスまで登場です。
さてさてストーリーですが、前作でカジノから大金を盗み取ったオーシャンズですが、カジノからの反撃にあい、2週間で耳をそろえて返すよう脅迫されます。
まずはマツイからの指示で小さな盗みをしますが、肝心の品がすでにナイトフォックスを名乗る怪盗によって奪われていました。
ナイトフォックスは師匠のルマークが、一番の泥棒はオーシャンだと言っていたことを気にかけ、オーシャンとの泥棒勝負をしかけます。
カジノにオーシャンたちの情報流したのも、マツイに指示をしたのも、すべてナイトフォックスの仕業でした。
泥棒を追う敏腕刑事、それにオーシャンとナイトフォックスの泥棒対決が始まります。
というのがざっくりストーリーです。
昔を思わせる雰囲気の音楽といい、ハプニングだらけの泥棒計画といい、軽快に楽しめる映画だと思います。
最初のマツイからの依頼は隣の建物の高さが足りないことが判明し、奇想天外な方法で解決します。
次に泥棒勝負ですが、最初の計画は綿密に立てられていたのに、刑事に阻止されて一味のほとんどが捕まります。
残ったメンバーで急遽計画を練り直します。
その計画のキモがテスにジュリアロバーツのふりをさせる(※ジュリアロバーツがジュリアロバーツの演技をする!)ことですが、たまたま旧知のブルースウィルスがいたことで、てんやわんやになります。
成功……と見せかけて、最後にバレて残りのメンバーも捕まります。
こうした失敗の連続と、ハプニングを機転で切り抜けようとするのが見所です。
ユーモアも盛り込まれており、あきらかに無理な機転には笑ってしまいます。
評論家の評価はあまり高くありません。
ちょっと込み入りすぎの人間関係と、最後のオチがいままでの伏線を無視しているところが評価を落とした原因かと思われます。
確かにその通りなのですが、そうした厳密性を要求される映画ではないので、ぼくは素直に楽しめました。
製作費1億1千万ドルに対して興行収入3億6千万ドルと大作に恥じない成績を収めました。
軽快むケイパー映画を楽しみたいひとのために!
私はオーシャンズというシリーズ自体好きです。2を見ているんです。当然1も見ました。格好良かった。煌びやかなカジノでクールにクレバーにスマートに盗みを働いて、最後には別れた奥さんとも仲直り。ああ面白かったと思いました。じゃなきゃ続編なんて見ません。2でも仲良し夫婦で、ここまで見てきた以上オーシャンズという世界観に入り込んでいました。
ところが急にテス・オーシャン演じるジュリア・ロバーツは劇中でジュリア・ロバーツを演じ始めました。しかもそれだけではなく同じく本人役としてカメオ出演した役者さんと役者本人の恐らく私生活の話を話し出します。
そりゃ分かってますよ。ノンフィクション映画じゃないですもん。こんなのただのフィクション。お話。でもその世界観を楽しんでいたんです。ぶち壊しじゃないですか。登場人物は所詮ただの役者でテスなんていない。話も嘘。知らないおじさんと知らないおばさんの知らない内輪話なんて世界一どうでもいい話です。こんなことされてその後の話をちゃんと楽しめますか?もう全部茶番にしか感じません。
例えばディズニーランドに行って楽しんでるとして、それまでコミカルだったキャラクター達が急に目の前で着ぐるみを脱いで中の人同士が私生活の内輪ネタで盛り上がり始めたとして、その後純粋な目でエレクトリカルパレードを楽しめますか?どうせ行ったし勿体ないからと一応見るも、いまいち乗り切れずに不完全燃焼で帰ることになりませんか?半ば辺りで帰り混みそうだしもういいやと早々にお土産屋さんに寄るも、そこでもどうでもよくなって半分義務感でクッキー缶なんかを買うことになりませんか?
メタフィクションは絶対にするなとまでは言いませんが、もしするなら慎重に慎重に取り扱ってほしかったです。他にも登場人物達の活躍がほぼ見られなかったのも不満ですし、マツイとの隠語は調べなきゃ意味が分からない上ライナス(スリ師の人)が居たたまれないだけ(一応意味としては表社会で犯罪話は出来ないため隠語で会話をした……という体でライナスをからかったらしい)で、必要ないと思ってしまいました。これ、一体見た人の何%が作中の情報だけで即座に隠語の内容を理解できるのでしょうか。それとも流れだけ理解していたらいいからと作ったのでしょうか。だとしたらモヤモヤをわざと抱えさせるのにどんな意味あるのでしょう。
勿論いいところも多いです。まず勢力が増えたのがいい。前回はどうしてもどこか一本調子で地味に感じてしまいましたが、今作はそれぞれの思惑が入り乱れて先の予想が出来ませんでした。新登場の泥棒もキャラの良さはもちろん盗みの技術だけなら完全にオーシャン達より上なのも面白いですし、そんな泥棒に技術ではなくクレバーさで上回ったのもいい勝ち方だと感じました。
ラスティ(副官)とイザベル(警察の人)の関係性も良かったです。今まで見たどの映画の男女関係よりも好きでした。お互いまだ愛し合っていて、お互いそれを隠そうともしないで、敵対しているもののその前提は崩れない。だから逮捕しようとするのに心配するし、信用もしてるし、普通に話したり、理由こそあれお互い単身で身の危険を感じる事もなく会いに行けたりもする。
1に引き続き終盤の怒涛の展開も健在で、今作ではさらにその辺りで行われた各キャラの掛け合いも魅力でした。犯罪親子、主人公夫婦に狐の泥棒、仲直りカップルとその父親。ラストも好きでした。1と比べた時にテイストが違うのもいいし、2単品で見てもイザベルの心境がよく表現できています。
気楽に見られる娯楽作品としてはとても良いと思います。
尼プラ視聴者は基本的には時間を対価に払ってるわけですが。それにしたってコスパというものはありまして。二時間で得られる満足度としては非常に良かったです。理想的な三幕構成の脚本のおかげで、サクっと入り込めて、中だるみもせず、ミステリーを見たような気分になれる。しかも怪盗ルパンのような、スタイリッシュ・ドロボーの話なので人死にも無く、だいたい元サヤで、悪はそれなりに報いも受けて、すっきり後味。
しかし、みんなユーロポールに手口と顔が割れちゃってて……大丈夫なんですかねこれ。