センサーに喜んだり 記憶装置の心情を表す歌詞など、
機械のことを 歌っているのかも知れません。
8番目のWINTER MUTEは生暖かい感じのインストゥルメンタルですが
このCD全体としてコンピューター・マシーンをテーマにされてるんじゃないでしょうか。
テクノな曲なんだと思います。
最初の2つの収録曲、
IMAGINEと LET'S GO SKYSENSORは
初めて聴いた時から 分かりやすい強い印象と、
何だか分からないけれども説得力のある雰囲気に押されて
面白く聴けました。
IMAGINEは 聞き手の聞き入りに合わせて消音とBGMを効果的に用いる朗読調で進められ、耳心地よく、変な日本語が味になっています。
LET'S GO SKYSENSORは勢いのある曲だと思いました。
それ以降の曲は 何度か聴いている内に慣れてきました。
3曲目、9曲目の RAM RUNNING は
最初 何だコレ?と思った発声も、データを読み書きする針と溝の風景を表現描写しているんだと思うと なるほどと見方が変わってきました。
どっちにしても別にコンピューターがデータを読み書きする様子を思い浮かべても あまり嬉しいものでも無いんですが・・・。
4曲目は 最初はずーっと退屈な感じだったんですが、何度も聴いている内に ラジオの電波が 青さに満ちた深い空を遠くまで飛んでいるような気持ちになればいいのかな、という気がしました。