「『たけし』が『たけし』に出会う」
Dolls、座頭市の次がこれ、
なかなか難解ですな。
TAKESHIS' [DVD]
¥2,500 ¥2,500 税込
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 寺島進, 六平直政, 北野武, 渡辺哲, ビートたけし, 大杉漣, 京野ことみ, 美輪明宏, 岸本加世子 |
稼働時間 | 1 時間 47 分 |
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対象商品: TAKESHIS' [DVD]
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メーカーによる説明
TAKESHIS' [Blu-ray] | TAKESHIS' [DVD] | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.6
102
|
5つ星のうち3.6
102
|
価格 | ¥3,236¥3,236 | ¥2,500¥2,500 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2017/9/27 | 2006/4/7 |
商品の説明
Amazonより
北野武の監督12作目は、観る者を混乱せせることを彼自身が楽しんでいるような仕上がり。その複雑な構造を受け入れられるかどうかで、評価が変わるはずである。監督が演じるのは、コンビニでバイトする俳優志望の「北野」と、彼があこがれる人気俳優の「ビートたけし」の2人。幻想と現実、さらにビートたけしの演技部分の区別も判然としないまま、物語は暴走するように展開し、幻想のなかにも幻想が…と、複雑さは加速化していく。場面が切り替わるたびに、どの次元なのか分からなくなるのだ。
共演者たちも、それぞれのレベルで別の役を演じたりするのだが、岸本加世子はつねに主人公を批判する人物だったりと、役割は固定されているのがユニーク。『ソナチネ』『HANA-BI』と、自作へのオマージュともとれるシーンも多く、コンビニの店員の衣装など映像は『Dolls』のごとくカラフルだ。とにもかくにも“感じる”映画。監督の新たなチャレンジ精神には、ほとほと頭が下がる。(斉藤博昭)
レビュー
プロデューサー: 森昌行/吉田多喜男 監督・脚本・出演: 北野武 撮影: 柳島克己 美術: 磯田典宏 照明: 高屋齋 音楽: NAGI 出演: ビートたけし/京野ことみ/岸本加世子/大杉漣/寺島進/渡辺哲/美輪明宏/THE STRiPES/TOSHI/DJ HANGER/六平直政/ビートきよし/津田寛治/石橋保/國本鐘建/上田耕一/高木淳也/芦川誠/松村邦洋/内山信二/武重勉/木村彰吾
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19 x 13.5 x 1.3 cm; 106 g
- EAN : 4934569624505
- 監督 : 北野武
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 47 分
- 発売日 : 2006/4/7
- 出演 : ビートたけし, 京野ことみ, 岸本加世子, 大杉漣, 寺島進
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000C5PNU0
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,000位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 46位日本のファンタジー映画
- - 1,188位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既にレビューを終えたモノをパッチワークしたようなレビューになりますが…。
夢落ち系の映画は沢山あるので何でも当て嵌めることが出来るかと思いますが、
たけしさん流の現実と幻想が交錯する映画で拳銃がスイッチになっているのが
特徴的であります。力では解決せずに何度も何度も場面が変わっても同じキャスト
が異なるシチュエーションと似たような役で立ち振る舞いパターンを織りなしている
かのようです。連想が連想を呼び連鎖的に数珠つなぎのようであり圧巻の絵巻物の
ようでありました。天狗にならずにシニカルに自分を見放して俯瞰的に内省的に
見つめるまなざしがなんともいえずに「北野武による「たけし」」を体現している
かのようでケミストリーというか超克を出来ているかのようであります。
オリジナリティーとアイデアに満ち溢れた愛すべき作品です。世間知らずにつける
クスリでもあるような良質な映画でもあります。結局、何をしても影のように自分
からは逃れられないのかもしれません…。何度も現れる夢?無意識?の出力の仕方
がリアリティーがあって凄いです。絶頂期に居てもどん底に居ても本質的には、
それ程変わりないというか類型的な問題で鉄砲でも打ち砕くことが出来ない壁を
感じてしまいました。
夢落ち系の映画は沢山あるので何でも当て嵌めることが出来るかと思いますが、
たけしさん流の現実と幻想が交錯する映画で拳銃がスイッチになっているのが
特徴的であります。力では解決せずに何度も何度も場面が変わっても同じキャスト
が異なるシチュエーションと似たような役で立ち振る舞いパターンを織りなしている
かのようです。連想が連想を呼び連鎖的に数珠つなぎのようであり圧巻の絵巻物の
ようでありました。天狗にならずにシニカルに自分を見放して俯瞰的に内省的に
見つめるまなざしがなんともいえずに「北野武による「たけし」」を体現している
かのようでケミストリーというか超克を出来ているかのようであります。
オリジナリティーとアイデアに満ち溢れた愛すべき作品です。世間知らずにつける
クスリでもあるような良質な映画でもあります。結局、何をしても影のように自分
からは逃れられないのかもしれません…。何度も現れる夢?無意識?の出力の仕方
がリアリティーがあって凄いです。絶頂期に居てもどん底に居ても本質的には、
それ程変わりないというか類型的な問題で鉄砲でも打ち砕くことが出来ない壁を
感じてしまいました。
2023年10月22日に日本でレビュー済み
フィルム時代の北野映画は欠かさず観ていたのだけどいつまにやらとう退いてしまった
しばらくして周りが「座頭市」が凄いと大騒ぎしていたので当然観て「たけし健在!」と
当時はクリエイティヴに携わる仕事していたのだが、知り合いが「“TAKESHIS'”訳わかんなかった」と
このクリエイティヴに1ミリも関わってないクソ野郎の意見を鵜呑みにした自分の一生の不覚であった
また月日は流れ「アウトレイジ」シリーズも素直に楽しめた “TAKESHIS'”からの興行的に失敗した(と言われる)作品群を観ていないことに気付いた 図書館で偶然たけしとミシェル・テマンとの共著を手にし“TAKESHIS'”に興味を持ちなんと18年ぶりに観たのだけれど先の書籍にも所々語られる“キュビズム”を映画に取り入れた摩訶不思議な作品を楽しんだ 松本人志に「とりあえず10本撮れ」とアドバイスしてのは有名な話だけれど(彼はなぜたけしのアドバイスを聞かないのか!)10本以上撮り、自信のいくつもテクニック(パロディすらをストックした引き出しも!)と世界中から賞賛された北野武の頭の多面体は観ている側のパースペクティヴを挑発してくかのようだ 勝手な憶測と愚かな感想ではあるが 自身がまるでリミックスにノリまくってしまったようでフィルム時代の好きだったアングルには若干粗雑に感じる がそれもたけしは既にお見通しでパラドックスという銃を私に撃ち込んでくる
しばらくして周りが「座頭市」が凄いと大騒ぎしていたので当然観て「たけし健在!」と
当時はクリエイティヴに携わる仕事していたのだが、知り合いが「“TAKESHIS'”訳わかんなかった」と
このクリエイティヴに1ミリも関わってないクソ野郎の意見を鵜呑みにした自分の一生の不覚であった
また月日は流れ「アウトレイジ」シリーズも素直に楽しめた “TAKESHIS'”からの興行的に失敗した(と言われる)作品群を観ていないことに気付いた 図書館で偶然たけしとミシェル・テマンとの共著を手にし“TAKESHIS'”に興味を持ちなんと18年ぶりに観たのだけれど先の書籍にも所々語られる“キュビズム”を映画に取り入れた摩訶不思議な作品を楽しんだ 松本人志に「とりあえず10本撮れ」とアドバイスしてのは有名な話だけれど(彼はなぜたけしのアドバイスを聞かないのか!)10本以上撮り、自信のいくつもテクニック(パロディすらをストックした引き出しも!)と世界中から賞賛された北野武の頭の多面体は観ている側のパースペクティヴを挑発してくかのようだ 勝手な憶測と愚かな感想ではあるが 自身がまるでリミックスにノリまくってしまったようでフィルム時代の好きだったアングルには若干粗雑に感じる がそれもたけしは既にお見通しでパラドックスという銃を私に撃ち込んでくる
2021年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「醤油ラーメンください」
「こっちが訊く前に言うんぢゃねぇ!」
「コショウありますか?」
「味が気に入らねぇのかこの野郎! 出てけ!」
「こっちが訊く前に言うんぢゃねぇ!」
「コショウありますか?」
「味が気に入らねぇのかこの野郎! 出てけ!」
2014年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかくシュールです。シュールですが、北野監督らしい
ショットはタップリ。私は北野作品に、独特の不気味さ漂う美しい
画面とバイオレンスを求めているので、かなり満足しました。
ストーリーがない訳ではなく、矛盾が多かったり、直接関係なさそ
うなシーンや登場人物がしょっちゅう織り込まれるので混乱するの
かも知れません。
大きな流れの中に、いい場面がバラけて存在しているという感じで、
コンビニの裏のゴミ捨て場のシーンや、線路でのタップ、
寺島さんの「本物かよ」のやられ方など大好きです。
これは、笑いでも映画でもシュールなものが好き、ビートたけしの
銃を撃つ姿が好き、という方ならいけるでしょう。
反対に、ストーリーに整合性を求める方や、例えばミュージカルで
歌とダンスナンバーは飛ばしたくなっちゃうようなタイプの方には
おすすめとは言えないかな。
どちらにせよ、お試しする価値は充分ありと思います。
ショットはタップリ。私は北野作品に、独特の不気味さ漂う美しい
画面とバイオレンスを求めているので、かなり満足しました。
ストーリーがない訳ではなく、矛盾が多かったり、直接関係なさそ
うなシーンや登場人物がしょっちゅう織り込まれるので混乱するの
かも知れません。
大きな流れの中に、いい場面がバラけて存在しているという感じで、
コンビニの裏のゴミ捨て場のシーンや、線路でのタップ、
寺島さんの「本物かよ」のやられ方など大好きです。
これは、笑いでも映画でもシュールなものが好き、ビートたけしの
銃を撃つ姿が好き、という方ならいけるでしょう。
反対に、ストーリーに整合性を求める方や、例えばミュージカルで
歌とダンスナンバーは飛ばしたくなっちゃうようなタイプの方には
おすすめとは言えないかな。
どちらにせよ、お試しする価値は充分ありと思います。
2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうもたけちゃん監督の作品は自分には合ってないようです。
これも理解できませんでした。
これも理解できませんでした。
2018年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
dvdと買い替えのために購入しましたが、画質はdvdと比べ、さほど変わらない