ザゼンはもう
もとい、向井秀徳氏の創るさうんどは
もう
孤高だもん。
好きな人はもう理屈抜きで
好きなのよ
レビューなんてもう意味無いね。
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ZAZEN BOYSIII
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曲目リスト
1 | SUGAR MAN |
2 | Take Off |
3 | Friday Night |
4 | Tombo Game |
5 | Pink Heart |
6 | RIFF MAN |
7 | This is NORANEKO |
8 | METAL FICTION |
9 | Don't Beat |
10 | Lemon Heart |
11 | Water Front |
12 | Good Taste |
商品の説明
ZAZEN BOYS 3作目のアルバムがついに完成!
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.3 x 12.7 x 1.1 cm; 118 g
- メーカー : MATSURI STUDIO
- EAN : 4547292200078
- レーベル : MATSURI STUDIO
- ASIN : B000CBLPM4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,507位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 19,926位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ZAZENBOYSで向井秀徳が取り組んできたことが、より形になった気がする。
メンバー個々の演奏能力も鬼気迫るくらい研ぎ澄まされていて、普通の
バンドならバラバラになりそうな危ういところで、フリーキーかつグル
ーヴィーに魅せる。その屋台骨を支えているのが、アヒトに替わって新
加入の松下敦のドラム。サウンドでもドラムがかなり強調されていて、変拍子の嵐を生み出している。
ただ、ナンバーガール時代の叙情性に溢れた音が好きでZAZENを聴いて
きた人は、今回はどうかな。切なさとか衝動みたいなものが渦巻いてい
たあの頃とはもう完璧に違うバンドだし、アヒトから無機質な松下敦氏
のドラムになったことで、メロディよりもグルーヴ重視の方向性はより
明確になったんじゃないかと思う。
このアルバムが売れやすい部類に入るかどうかは分からないけど、一言
で言うなら「すさまじい」アルバムなことは確かなので、絶対聴くべき
です。
それから彼らの真骨頂であるライブに行きましょう!
この楽曲がどういう風に演奏されるか楽しみです。
メンバー個々の演奏能力も鬼気迫るくらい研ぎ澄まされていて、普通の
バンドならバラバラになりそうな危ういところで、フリーキーかつグル
ーヴィーに魅せる。その屋台骨を支えているのが、アヒトに替わって新
加入の松下敦のドラム。サウンドでもドラムがかなり強調されていて、変拍子の嵐を生み出している。
ただ、ナンバーガール時代の叙情性に溢れた音が好きでZAZENを聴いて
きた人は、今回はどうかな。切なさとか衝動みたいなものが渦巻いてい
たあの頃とはもう完璧に違うバンドだし、アヒトから無機質な松下敦氏
のドラムになったことで、メロディよりもグルーヴ重視の方向性はより
明確になったんじゃないかと思う。
このアルバムが売れやすい部類に入るかどうかは分からないけど、一言
で言うなら「すさまじい」アルバムなことは確かなので、絶対聴くべき
です。
それから彼らの真骨頂であるライブに行きましょう!
この楽曲がどういう風に演奏されるか楽しみです。
2006年11月1日に日本でレビュー済み
夏。野外。ステージ。ライブ。
向井の鋭い眼差しは、観客である僕らよりも、遥か遠い場所に焦点を合わせようとしていた。
冷たい熱量で吐く言葉を、全て自らの足元に叩きつけながら。
そんなモノを僕らに届けようとはしていない。ただ刺す。音で刺す。それだけである。
狂気。狂喜。乱舞。
本当に狂った人でないと、あの雰囲気は出せない。ヤバイ。僕らはもう、近づけない。
夕暮れ。オレンジに照らされた向井のギターは、もはや楽器ではなく、完全な武器であった。
ビールを口に含み、酩酊することによって、その武器は完全なる刃物となり、
僕らの心を完膚なきまでに切り刻んでいった。
こんな存在、本当に貴重である。確信犯?政治犯?思想犯?国事犯?
いや、向井秀徳という男は、冷凍都市に咲く一輪の花なんだろう。
その温かさが僕らに伝わるのは、きっと今ではなく、大分先の、
どう仕様もなく廃れてしまった未来なのかもしれない。
向井の鋭い眼差しは、観客である僕らよりも、遥か遠い場所に焦点を合わせようとしていた。
冷たい熱量で吐く言葉を、全て自らの足元に叩きつけながら。
そんなモノを僕らに届けようとはしていない。ただ刺す。音で刺す。それだけである。
狂気。狂喜。乱舞。
本当に狂った人でないと、あの雰囲気は出せない。ヤバイ。僕らはもう、近づけない。
夕暮れ。オレンジに照らされた向井のギターは、もはや楽器ではなく、完全な武器であった。
ビールを口に含み、酩酊することによって、その武器は完全なる刃物となり、
僕らの心を完膚なきまでに切り刻んでいった。
こんな存在、本当に貴重である。確信犯?政治犯?思想犯?国事犯?
いや、向井秀徳という男は、冷凍都市に咲く一輪の花なんだろう。
その温かさが僕らに伝わるのは、きっと今ではなく、大分先の、
どう仕様もなく廃れてしまった未来なのかもしれない。
2006年2月11日に日本でレビュー済み
僕にとってZAZENは日本の数少ない好きなバンド。
このサードはファーストの衝撃的な名曲「自問自答」のようなZAZEN BOYSの歴史に残る名曲はなかった。大絶賛の評価には違和感あります。
気に入った曲は以下4曲。正直、他はイマイチ。
3.Friday Night
6.RIFF MAN
7.This is NORANEKO
9.Don't Beat
とネガティブな事も書きましたが、全曲でなくても「オッ!カッコイイ」と思える曲がある限りは引き続き注目していきたい。
このサードはファーストの衝撃的な名曲「自問自答」のようなZAZEN BOYSの歴史に残る名曲はなかった。大絶賛の評価には違和感あります。
気に入った曲は以下4曲。正直、他はイマイチ。
3.Friday Night
6.RIFF MAN
7.This is NORANEKO
9.Don't Beat
とネガティブな事も書きましたが、全曲でなくても「オッ!カッコイイ」と思える曲がある限りは引き続き注目していきたい。
2006年1月25日に日本でレビュー済み
zazen boys。それは、ロックし、ハ−ドロックし、ツェッペリンし、ポップし、パンクし、ジャズし、ラップする。
zazen boys 3。ク−ルでストイックだ。himitsu や半透明少女関係のようなハイテンションのノリを自らに禁じている。
そうだ、われわれには優しさやヒ−リングはいらない。包み込まれることもない。溶けてしまうこともない。それはイ−ジ−でどこにでもある。いつでもできる。
そうではなく、必要なのは戦場の音楽。この荒廃した社会の中で、あるいは常に既に荒廃していた世界の中で、対立や矛盾を飛び越えるために。オポチュニズムにもニヒリズムにもルサンチマンにも陥らず闘い続けるための音楽。それはどこまでもク−ルでストイックでなければならない。ブラックな笑いに満ちていなければならない。
zazenは深化している。世にはびこる馴れ合いの反復、新しさを装う偽りの繰り返しに矢を刺す。アンディ・ウォ−ホ−ルのようにポップに笑うのではなく、冷たく叫ぶのだ。社会の窓も、諸行無常も、性的衝動も、HENTAIも、深夜2.5時も、強度ゆえに飛び交うフレ−ズも、正々堂々と反復されるのだ。
そしてzazen boysはどこまでも「個」である。vocalと二台のギタ−、ドラムとベ−スにキ−ボ−ドは各々のところゥらやってきて交わる。それぞれは、自分で立っている。どこまでも特異であり、強く、妥協はしない。特異なものとして他と出会うのだ。今、日本にそんな音楽が他にあるならば、教えてほしい。
zazen boys 3。ク−ルでストイックだ。himitsu や半透明少女関係のようなハイテンションのノリを自らに禁じている。
そうだ、われわれには優しさやヒ−リングはいらない。包み込まれることもない。溶けてしまうこともない。それはイ−ジ−でどこにでもある。いつでもできる。
そうではなく、必要なのは戦場の音楽。この荒廃した社会の中で、あるいは常に既に荒廃していた世界の中で、対立や矛盾を飛び越えるために。オポチュニズムにもニヒリズムにもルサンチマンにも陥らず闘い続けるための音楽。それはどこまでもク−ルでストイックでなければならない。ブラックな笑いに満ちていなければならない。
zazenは深化している。世にはびこる馴れ合いの反復、新しさを装う偽りの繰り返しに矢を刺す。アンディ・ウォ−ホ−ルのようにポップに笑うのではなく、冷たく叫ぶのだ。社会の窓も、諸行無常も、性的衝動も、HENTAIも、深夜2.5時も、強度ゆえに飛び交うフレ−ズも、正々堂々と反復されるのだ。
そしてzazen boysはどこまでも「個」である。vocalと二台のギタ−、ドラムとベ−スにキ−ボ−ドは各々のところゥらやってきて交わる。それぞれは、自分で立っている。どこまでも特異であり、強く、妥協はしない。特異なものとして他と出会うのだ。今、日本にそんな音楽が他にあるならば、教えてほしい。
2006年1月11日に日本でレビュー済み
新体制になってからのアルバム1枚目。(其の前にsg有)
まず耳につくのは凄く澄んだ音で録音されている感覚。
特にドラムの音はたいした事無いラジカセで聞いても
「あぁ、イイ音だなぁ」って思ってしまう位。
あとはそれらの音の自由さ加減が半端無く、
走り回っていながらも一体になっている感じ。
角の鋭い生楽器に対してほんわかと鳴るシンセは
只強い酒なだけではない糀のまろやかさに似て
とても上手にバランスを取っていると思う。
只、今までナンバーガールの亡霊に取り憑かれていた
使命感で向井秀徳の音楽を聴いていたファンは
だんだん取っ付きにくくなって行っている音楽だと思うので、
そういう人たちはSloth Love Chunksやvolaを聴くといいと思います
でもvolaも結構こってりです。
向井氏の日記より
1月10日
また渋谷陽一さんに「売れない」と言われた。
「売れんでよか」と答えた。
この一言に集約される。
まず耳につくのは凄く澄んだ音で録音されている感覚。
特にドラムの音はたいした事無いラジカセで聞いても
「あぁ、イイ音だなぁ」って思ってしまう位。
あとはそれらの音の自由さ加減が半端無く、
走り回っていながらも一体になっている感じ。
角の鋭い生楽器に対してほんわかと鳴るシンセは
只強い酒なだけではない糀のまろやかさに似て
とても上手にバランスを取っていると思う。
只、今までナンバーガールの亡霊に取り憑かれていた
使命感で向井秀徳の音楽を聴いていたファンは
だんだん取っ付きにくくなって行っている音楽だと思うので、
そういう人たちはSloth Love Chunksやvolaを聴くといいと思います
でもvolaも結構こってりです。
向井氏の日記より
1月10日
また渋谷陽一さんに「売れない」と言われた。
「売れんでよか」と答えた。
この一言に集約される。
2006年8月28日に日本でレビュー済み
前作、前々作に比べるとインプロヴィゼーション的な要素が強く、
ナンバーガールやアヒト・イナザワ在籍時のZAZENサウンドとは真逆の方向性を打ち出しています。
そこで賛否両論分かれてしまうようですが…。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルの各楽器が発する一音一音と、その絡み合いが生み出す「混沌」が好きな方にはオススメです。
逆に「メロディが無いと」「ある程度決まった曲構成でないと」ダメな方は退屈さを感じてしまうかもしれません。
個人的な意見ですが、余分なトラックを重ねずここまでの音圧を捻り出し、曲の端々に入る息の合った「止め」を聴かせる彼らには感嘆するばかりです。
ナンバーガールやアヒト・イナザワ在籍時のZAZENサウンドとは真逆の方向性を打ち出しています。
そこで賛否両論分かれてしまうようですが…。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルの各楽器が発する一音一音と、その絡み合いが生み出す「混沌」が好きな方にはオススメです。
逆に「メロディが無いと」「ある程度決まった曲構成でないと」ダメな方は退屈さを感じてしまうかもしれません。
個人的な意見ですが、余分なトラックを重ねずここまでの音圧を捻り出し、曲の端々に入る息の合った「止め」を聴かせる彼らには感嘆するばかりです。
2006年1月20日に日本でレビュー済み
文句無し、なんてタイトルに書いたけども、文句があるとすれば、Tombo Gameかな?これのギターだけ、今までのザゼンっぽさが強く残ってて、他の曲の脱皮っぷりについてけてない気がする
PILの大名盤であるところのMetal BoxとFlowers of Romance。この二枚のアルバムは個人的にはロックのアルバムベスト10に両方入るくらい好きなのですが、その両方の感覚を感じるし、ファンク的なリズム、フリージャズの手触り、キャプテンビーフハートの計算し尽くされた失敗のようなユニゾン、など、今、僕が個人的にとてもツボである音楽もここにはあって、さらにはMetal Fictionのような変幻自在な間の絶妙さ、怠さとタイトさの共生、はたまた、対比的にゆるいシンセサイザーなど、自分が恐れ多くも好き好んで聴いているものを一回りも二回りも大きく深く解釈して理解して、自分のものにしとって、ほんとに素晴らしいセンスだとしか言い様が無い。最高。今現在求めていた音の一つがここにある。
ドラムは、有機と無機の両性的な感覚だったアヒトイナザワの音から、強烈に無機にマシーンに近付いて、タイトにかつフリーキーにかつ爆発的に、ザゼンの音楽の変化の起爆剤になっている。
ファーストからセカンド、ヒミツガールの流れで、ファーストのときに感じたような感動はどんどん減ってきて、向井も煮詰まってきたなぁなんて思っていたのに、ここに来て、これだけの脱皮をしてくれるんだから嬉しい。これからがまた楽しみになってきた。
PILの大名盤であるところのMetal BoxとFlowers of Romance。この二枚のアルバムは個人的にはロックのアルバムベスト10に両方入るくらい好きなのですが、その両方の感覚を感じるし、ファンク的なリズム、フリージャズの手触り、キャプテンビーフハートの計算し尽くされた失敗のようなユニゾン、など、今、僕が個人的にとてもツボである音楽もここにはあって、さらにはMetal Fictionのような変幻自在な間の絶妙さ、怠さとタイトさの共生、はたまた、対比的にゆるいシンセサイザーなど、自分が恐れ多くも好き好んで聴いているものを一回りも二回りも大きく深く解釈して理解して、自分のものにしとって、ほんとに素晴らしいセンスだとしか言い様が無い。最高。今現在求めていた音の一つがここにある。
ドラムは、有機と無機の両性的な感覚だったアヒトイナザワの音から、強烈に無機にマシーンに近付いて、タイトにかつフリーキーにかつ爆発的に、ザゼンの音楽の変化の起爆剤になっている。
ファーストからセカンド、ヒミツガールの流れで、ファーストのときに感じたような感動はどんどん減ってきて、向井も煮詰まってきたなぁなんて思っていたのに、ここに来て、これだけの脱皮をしてくれるんだから嬉しい。これからがまた楽しみになってきた。