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ベルリオーズ:幻想交響曲

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

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新品 中古品
CD, 2006/1/13 1枚組
¥4,859 ¥342
CD, CD, 2016/7/27 CD
¥114,560

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曲目リスト

1 幻想交響曲 作品14 第1楽章: 夢と情熱
2 幻想交響曲 作品14 第2楽章: 舞踏会
3 幻想交響曲 作品14 第3楽章: 野の風景
4 幻想交響曲 作品14 第4楽章: 断頭台への行進
5 幻想交響曲 作品14 第5楽章: ワルプルギスへの夜の夢
6 序曲 ≪海賊≫ 作品21

商品の説明

メディア掲載レビューほか

シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団による1984年録音盤。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • EAN ‏ : ‎ 4988005415783
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 3 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B000CBNYMS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 19世紀ではなく現代人がロマンティックと感じる演奏は、間違いなくこれだと思います。この点に関しては如何なる賛辞の言葉も惜しみません。
 反面、標題音楽としての側面が軽視されているように感じられてなりません。雷鳴が轟く場面、ギロチンの刃が落ちてくる場面、最終楽章の魔物に取り巻かれた場面に恐怖が感じられないのは、明らかに欠点だと思うのです。
2018年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色彩豊かなロマン派の傑作、デュトワの演奏がこれまた見事にこの曲の良さを存分に表現している!ストーリーのある表題曲だが、ストーリーなんて知らなくても、音楽として聞いてて楽しい!モントリオールも非常にレベルの高い演奏をしているので、何の心配もなく最後まで堪能できる!余談ですが、アニメの、魔法少女まどかマギカ のラスボスが、この曲の5曲目と同じ、ワルプルギスの夜 だったりしたのには驚きました! あと、この曲はベルリオーズの夢想から作られているので、各楽章全て夢の世界みたいなロマンチックさで、これが最大の魅力かもしれません!この曲が完成する2ヵ月前の話しは、ベルリオーズは友人に、彼女は今ロンドンにいる。それなのに僕は身近に彼女がいるように思えてならない。彼女のことを思うと、僕の心臓は動悸をうち、蒸気機関のピストンのように僕を駆り立てる。僕の体の筋肉は苦痛のあまり慄えている。と書き送ったそうです!恋から誕生した素晴らしい音楽です!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月9日に日本でレビュー済み
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1984年の録音。当時は優秀な録音として、音楽雑誌やオーディオ雑誌で評判でした。今聴くと すこし硬質でドライな初期のデジタル録音のキャラがありますが、それさえ気にならなければ良い録音です。演奏は無難で悪くないですが、5楽章の鐘の音が<???>という感じの萎えた音なのにはガックリ・・・。色々書きましたが水準は十分クリアしている演奏と録音なので、買って損をしたとは思わないでしょう。柔らかい音質を期待しないのではれば、お勧めの一枚です。でも私はロリン・マゼール指揮のクリーブランドSYMの演奏のほうが好きですね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月6日に日本でレビュー済み
一言で云えば「緻密」そのものであろう。完璧、お見事といっても差し支えない名演奏だ。是非スコアを読みながら聴いてもらいたい。強弱やアクセント、テンポ、リズム、全ててにおいてほぼ完全に再現されているのがよくわかると思う。まさに幻想お手本だ。かつて評論家の宇野氏が、幻想はミュンシュとクレンペラーの二枚あれば十分だと書いていた記憶がある。私もそう思うし、ドラマチックな演奏は大好きだ。だが初めて聴く人やこの曲を勉強したいと思う人には、いい意味でも悪い意味でも大きな影響をうけざるを得ない。そこでデュトワだ。勉強する上でこれほどふさわしい演奏はない。幻想はどれを聴いていいかわからない人にもおすすめだ。ここから始めて他の幻想を聞き比べるのが私のベストだと思う。ミュンシュ大好きの私には少々物足りないので星は4つだが、一般的には星5つの演奏だ。勝って絶対に損ではない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年6月21日に日本でレビュー済み
 1958年11月のクリュイタンス  ベルリオーズ:幻想交響曲「ローマの謝肉祭」/序曲「海賊」  の歴史的名盤を徹底的に研究し、そのあくまでもシルキーな柔らかさを引き継ぎながら、一瞬もたじろがぬ細密画のような緻密さを加味した演奏。1984年5月デジタル録音による音のクリアさがこうしたアプローチを後押しして、透明感のある弦楽器の響きが絶品。小生は、クリュイタンス盤をいまもこよなく愛するが、デュトワ/モントリオール響は、その路線の「後継」として高く評価したい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月27日に日本でレビュー済み
デュトワはきわめて繊細で水彩画のような透明な音楽を作る。繊細とは言っても弱々しくはなく、きちんとした骨格と立体感を持ち、加えてセンスを感じさせるしなやかな音楽を聴かせる。こういうバランス感覚とセンスは彼一流のもので、それがファンを惹きつける大きな理由となっているのだろう。

幻想交響曲はドラクロワの絵画のような音楽だと一般には考えられ、従って、ドラマティックでスケールの大きい、迫力のある演奏が好まれるし、実際そのような演奏が多い。そういう典型的なロマンティシズムを期待する人には、この演奏は少し物足りなく感じられるかもしれない。4楽章の盛り上がりも5楽章のグロテスクさも他のベルリオーズ振りならもっと演出を加えるに違いない。

しかし、デュトワはこの曲を、彼と同じ国のクレーの水彩画のように組み立てる。濁りのない彩度の高い色が交じり合わずに緻密に配されて透き通るようなテクスチャを浮き立たせる。
私はこのような演奏は非常に面白いと思うし、実際何度聴いても新たな発見があって飽きることはない。聴きこむほどに惹きつけられ、ますます好きになる演奏だと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月20日に日本でレビュー済み
デュトワはフランス音楽が得意、ベルリオーズは特にそうで「幻想」に関しては数々の演奏の中では芸術性が高いものである。音の響きや各楽器ソロに対する指示、オーケストレーションの完璧さなど、彼の演奏には燃え上がる情熱と自由、ベルリオーズが求めた文学的芸術性、各楽章における情景の演出効果が垣間見れる。後半の激しい箇所においては適度なスピードで、劇的な世界を魅せてくれる。併録の序曲「海賊」も優雅でテンポもよく、細部までこだわっている様子が覗える。彼のフランス音楽に関しての他の追随を許さない絶対的な芸術性と音楽性がこのように文句なしの幻想交響曲を作り上げているのである。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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