RARITIES 1971−2003 Rolling Stones (2005)
1.FANCY MAN BLUES 4:47
2.TUMBLING DICE ( Live ) 4:01
3.WILD HORSES ( Live Stripped Version ) 5:10
4.BEAST OF BURDEN ( Live ) 5:04
5.ANY WAY YOU LOOK AT IT 4:19
6.IF I WAS A DANCER ( Dance PT.2 ) 5:50
7.MISS YOU ( Dance Version ) 7:31
8.WISH I' D NEVER MET YOU 4:38
9.I JUST WANNA MAKE LOVE TO YOU LIVE 3:55
10.MIXED EMOTIONS ( 12" Version ) 6:11
11.THROUGH THE LONELY NIGHTS 4:11
12.LIVE WITH ME ( Live ) 3:47
13.LET IT ROCK 2:46
14.HARLEM SHUFFLE ( NY Mix ) 5:48
15.MANNISH BOY ( Live ) 4:27
16.THRU AND THRU ( Live ) 6:39
私は 80' s 世代なので 60〜70年代のストーンズには興味がありません。 ですから その辺の楽曲で レア物だと言われてもピンと来ませんが CD化を 待たれていた c/w 曲や ライヴ音源が収録されているので レアなんでしょうか。 私が この作品に飛びついたのは たった1曲の為。 私は 彼らが 86年に発表したアルバム Dirty Work が 好きで そこからの先行シングルだった Harlem Shuffle が 大好きなんですよ。 この曲は 黒人デュオの ボブ & アールが 60年代に ヒットさせた曲のカヴァーなんですが コレが最高にカッコいい! ファンからすれば 外れた意見かもしれませんが 私の中では ストーンズで 1番好きな曲です。 もともと私は ブラック・ミュージックが大好きなので このタイトでファンキーな楽曲に惹かれたのは 当然だったのかも知れません。 その曲の 12インチ・ヴァージョンが存在するのなら 聴いてみたいし 手に入れたいのが人の子。 【14】 を 見つけた瞬間に 速攻 購入しました。 欲をいえば この曲の ロンドン・ミックス も 収録して欲しかったです。 80' s マニアとしては 【10】 の 収録も嬉しいですね。 このリミックスも持っていませんでしたから。 78年に 全米 No.1 を獲得した 【7】 は もともと好きだったので このヴァージョンの収録も嬉しかった。 この作品を 通して聴いて 特に気に入ったのは 【6】 です。 この曲もカッコいいですねぇ。 80' s 世代の私にとって 彼らのイメージは ロックなのに ブルース曲が目立つのが意外でした。 アルバム Dirty Work の オープニングを飾った One Hit ( To The Body ) の 12インチ・ヴァージョンも存在するらしいので それも聴いてみたかったですね。 やはりライヴ音源は バンドの良さがダイレクトに伝わってきます。 荒削りでダイナミックなサウンドは 彼らの魅力そのもので 何も考えず 理屈抜きで楽しめる。 ストーンズが大好きなファンや 先輩方には 敵わないが 私なりの尊敬と賛美を込めてレビューを 書かせてもらいました。 80年代のキースやミックの活躍も見てきましたが やはりストーンズでなければ発揮できないモノがありますよね。 今もなお 現役のスーパー・バンド、 まだまだ頑張って もらいたい。 そう思いながら キースの 【16】 に 感動している私です。