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江分利満氏の優雅な生活 [DVD]

4.8 5つ星のうち4.8 23個の評価

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フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
コントリビュータ 江原達怡, 岡本喜八, 山口瞳, 小林桂樹, 新珠三千代, 東野英治郎, 井手俊郎
言語 日本語
稼働時間 1 時間 43 分

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商品の説明

Amazonより

昭和30年代後半、大手洋酒メーカーに勤めるサラリーマン江分利満(小林桂樹)、36歳。何をやってもおもしろくない無気力な日々が続く中、ふとしたことで彼は小説を書くことになり、戦争のこと、父のこと、妻子のことなど、平凡だが一生懸命な自分たちの人生を綴っていく。やがて小説は直木賞を受賞するのだが…。
山口瞳の同名小説を原作に、岡本喜八監督がこれまでのアクション路線から一転して、戦中派たる自己の心情を赤裸々に吐露した異色作。とはいえ、アニメーションなどさまざまな映画技法を変化球的に用いる岡本映画ならではのリズムもテンポに何ら変わりはなく、単なるヒューマン映画の域に留まらず、観る者を驚嘆、圧倒させる力強さに満ちた快作に仕上がっている。タンゴに似たハバネラのリズムを用いた佐藤勝の音楽も画面にすこぶる呼応。人生の悲喜と酒乱のすさまじさ(!?)を見事に体現する名優・小林桂樹の代表作でもある。なお岡本監督は、自作の中で本作が一番お好きとのことだ。(増當竜也)

レビュー

監督: 岡本喜八 原作: 山口瞳 脚本: 井出俊郎 音楽: 佐藤勝 出演: 小林桂樹/新珠三千代/江原達怡/東野英治郎
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 105 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104033697
  • 監督 ‏ : ‎ 岡本喜八
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 43 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/24
  • 出演 ‏ : ‎ 小林桂樹, 新珠三千代, 江原達怡, 東野英治郎
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B000CFWN5I
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 23個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月10日に日本でレビュー済み
岡本喜八の1963年の作品の10回目ぐらいの再見。私はこれが『ああ爆弾』(1964)に続く岡本喜八の代表的傑作だと思っている。今回久しぶりに見て、本作の魅力は2001年の現在でも通用するという確信を持った。

昔はあまり気づかなかったけれども、これはかなり奇怪な映画だ。直木賞を受賞した山口瞳の同タイトルのエッセイ集の映画化なのだが、映画の中ではそのエッセイを書いた江分利満(山口瞳のオルター・エゴ)を主人公に据え、その人が直木賞を受賞するところも描くという入れ子構造になっている。そもそも山口瞳のエッセイは、山本夏彦、椎名誠、中島らも、泉麻人などの系譜に連なる(このリストにはかなり異論があると思うが)日常派ボヤキ・エッセイで、それが人気が出たから映画化しようという企画だったということを考えると、この映画の奇怪さがいっそう鮮明になるだろう。

エッセイの内容は映画の中で江分利満が若手社員相手に語っているような素朴なものだが、岡本喜八はこれらを素材として使っているだけで、映画全体のトーンは彼が後に『肉弾』(1968)などで傍目を気にせず押し出してくる「最後の戦中派」世代の心情を中心としている。もともとこの江分利満と岡本喜八は同年代で(江分利満は大正14年または15年の生まれだが、岡本は1924年生まれ。終戦時に予備士官学校から復員した)、それまでのコミカルなトーンから一転するクライマックスのシーンは、山口瞳/江分利満よりも岡本当人の心情の吐露なのだと思われる(後に彼は、このシーンのテーマを『英霊たちの応援歌』(1979)という映画に発展させている。ただし出来はあまりよくない)。

2001年の現在でも、この映画の編集のテンポの良さ、構図の選択の的確さ、コミカルなエピソードの挟み方などは一級品といえると思う。特にオチのつけかたの微妙なバランス感覚がよく、クライマックスの後、朝帰りをする若手社員たちに何のセリフも喋らせないところなどは実に「モダン」である。このモダンさは、70年代以降は岡本喜八という映画作家だけでなく、日本映画全体からも失われていく。

江分利満を演じる小林桂樹にとって、これは一世一代の名演技だろう。岡本喜八の微妙なコメディのセンスに裏打ちされていない他の数多くの喜劇の中では、この映画でいくぶん距離を置いて見つめられている小林桂樹のくどさがそのまま写し出されてしまって見るに耐えないものが少なくない。妻を演じる新珠三千代は標準的ではあるが、クライマックスで手紙を読むシーンは凄味のある見せ場だ。父親を演じる東野英治郎は、これに類した人物像を何度となく演じているが、本作での描かれ方には鬼気迫るものがある。その他、岡本映画に多く起用された名脇役たちにもそれぞれ見せ場がある。

この映画で語られている主張や心情は、いまとなっては完全に過去のものとなってしまった。もちろん1963年の時点で、主人公の江分利満は日本人が(特に戦後世代が)戦争を忘れていると嘆いているのだからとうぜんのことなのだが、2001年のいま、江分利満が76歳で、彼がコミュニケーションできなかった戦後派の若手社員も65歳ぐらいにはなっているわけだ。念の為に解説しておけば、江分利満は最後の戦中派であるのに対し、若手社員たちは安保反対運動世代。いまの時代で考えれば、バブル期を体験したオヤジが若者の学力低下から予想される日本経済の凋落の見通しを嘆いているようなものだ(嘆きの内容はまったく違うけれども)。ただしその意味では、本作は1963年という時期に作られた映画にしては「時代に迎合していない」レトロな題材を、きわめてモダンな作風でコンテンポラリーな人間にも消化しやすい形で提示しているものだと言えると思う。

2001/2/23
2021年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと関係ない話ですが、小学校の頃、夏目漱石の本を何冊か買って読んだが「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」が全く面白くなくて困惑したのを覚えている。学校の授業とかではおもしろくて有名になったと聞いていたのに。
この映画も、レヴュー見て買ったんですけど若い頃に見てたら、つまらなくて最後まで見れなかったでしょう。年取って、長い目で色々な事を感じるようになって、ど昭和の映画が楽しめるようになったと思う。当時の感覚がおもしろい。
  朝方まで会社の後輩を連れまわして、自宅にまで来させて長話を聞かせるなんて、
  令和では、もろパワハラ。
これは当時の人達が楽しんだ視点と違うのだろうけれど。
昭和の人の付き合い方だけでも楽しめる。。。吾輩で猫である、もう1回読んでみようかと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月7日に日本でレビュー済み
酒でスイッチして冗長で愚直ですが蘊蓄や独白が見事であり、戦後時代から過去の
回想をしており歴史的資料として観る価値はあるかと思います。
広告業者や編集者を舞台にしており、昔も今も変化していないところもありますし
直木賞の価値も今よりあった時代であったかと思います。希望がもてる作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月4日に日本でレビュー済み
山口瞳さんの同名小説は大のお気に入りです。45,6年前のNHKの銀河テレビ小説では山田太一さん脚本で杉浦直樹さん、樫山文江さん、として原作にない昭和50年の江分利満さんと息子の庄助さん(寺尾聰さん)が出てきます。
 映画版のタイトルバックは今では全く見かけなくなった昼休みの会社の屋上で、コーラスやゴルフ、ダンスにバトミントンに興じるサラリーマン達の姿です。因みに”おお雲雀”のコーラスの指揮者は本編の音楽担当の佐藤勝さんです。”おもしろくない”はいつの時代でもサラリーマンの合言葉なことがよくわかります。
 そして時代は60年安保が終息して、オリンピックに向かう過渡期。小林桂樹さんは本当に上手い巧い役者さんだとつくづく感じ入ります。ホームドラマでありサラリーマン映画であり酔っ払い映画であり反戦映画でもあるというアクロバット的作品。最後は東京オリンピックに向け東京を大改造(小林信彦さん曰く”東京大破壊”)工事のミュージカルのような場面でおしまい。一粒で2度おいしいの如く、一作でいろいろ満載されている素晴らしい映画です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年10月29日に日本でレビュー済み
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 何の誇張も無く、赤裸々に生きることの大切さを、
素晴らしいCASTの皆さんが、最高の演技で見せて
下さります。終始笑いと涙の100分でした。傑作なり。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月12日に日本でレビュー済み
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いまひとつ落ち着きのない映画でした。人の好みもありますが、いまひとつの映画でした。
2017年5月25日に日本でレビュー済み
「椿三十郎」の小林桂樹がよかったので、見てみました。
家じゅうで見ましたが、仕事で疲れていたはずの子も眠さも吹っ飛ぶ面白さです。
こんな面白い映画が30年代後半に作られていたなんて、驚きでした。
今、9時のゴールデンタイムに放映してもいいくらいです。いえ、今時のつまらないドラマの何倍も見ごたえあります。
何かに、目覚めた感じすらしました。
小林桂樹さん後半の長セリフ大変だったんじゃないでしょうか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月6日に日本でレビュー済み
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劇場公開時の興行成績は製作者にとって満足できるものではなかっただろうが、今日観賞すると、不思議に色褪せたという感じがしない。映像技法としての面白さが随所に感じられる。原作「江分利満氏の優雅な生活」(新潮文庫)を読んだとき、この作品をどう映画化したのだろうという興味が尽きなかったが、いい意味で見事に裏切ってくれた。山口瞳や梶山季之も、こっそり出演している。待望のDVD化。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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