日本語入力システム。わざわざ単語登録をしなくても、文字を入力し直した手順を学習するので、次回から入力の手間を減らせるようになり、文字入力にかかる負担を軽くすることが可能。また日付入力機能を搭載し、「今日」「明日」から一発で日付に変換することができるほか、「あす」と入力することで「明日 15:00にお伺いします」と変換できるなど、メールで取引先とのアポイントをとるときや、提案書・見積書を発行するときに便利な機能も装備。和暦と西暦の相互変換にも対応。さらに、市町村合併や自治体名称の変更にも対応し、旧名称とともに新名称を収録するほか、国内地名だけではなく、スポーツの祭典開催地のイタリア・ドイツなどの地名も補強している。また、時事用語・トレンド用語のほか、Unicode文字対応の表記記号(一太郎などのUnicodeに対応したアプリケーション上で入力可能)、「話し言葉関東」モードも追加された。また、「明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.2」同梱の [電子辞典セット]や、2006年2月10日発売の「広辞苑 第五版 for ATOK」と組み合わせて使えば、別なアプリケーションを立ち上げることなく言葉の意味を確認できるので、文章で表現できることの幅が広がる。ほか、謙譲語と尊敬語の混同を指摘したり、先頭の数文字を入力するだけで先回りして使いたい言葉を推測して提示する機能を搭載するほか、Officeとの連携も強化され、Excel関数の入力も電子辞典機能でスムーズに行える。