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フォーマット	ブラック&ホワイト, ドルビー
コントリビュータ	ジョン・アイアランド, ロバート・ロッセン, ジョン・デレク, ブロデリック・クロフォード, ジョーン・ドルー
言語	英語
稼働時間	1 時間 50 分

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ショーン・ペン.ジュード・ロー.アンソニー・ホプキンス.ケイト・ウィンスレット
207
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ウィリアムゴールディング
76
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商品の説明

Amazonより

1949年アカデミー賞作品 / 主演男優 / 助演女優賞（秘書サディ役のマーセデス・マッケンブリッジ）を受賞。ロバート・ペン・ウォーレンのピューリッツア賞受賞小説をロバート・ロッセン監督が映画化した社会派ドラマである。政界の浄化に燃えて市長選挙に出馬したウィリー（ブロデリック・クロフォード）が、二度の落選を経てようやく当選するが、その過程で彼は手を汚していき、権力の座に着くや金権政治の亡者と化して堕落していくさまを、友人の新聞記者（ジョン・アイアランド）の眼で捉えていく。
古今東西いつの時代も変わることのないテーマ性を持った骨太の快作だが、戦後まもない時期の日本では、こうしたアメリカの恥部を描いた社会派映画が公開されるはずもなく、長らく未公開のままだったが、ロッキード事件など汚職事件たけなわの1976年にようやく初公開されて話題を集めた。ロッセン監督自身も50年代に入るや、ハリウッド赤狩りの犠牲となっている。（的田也寸志）

レビュー

製作・監督・脚本: ロバート・ロッセン原作: ロバート・ペン・ウォーレン撮影: バーネット・ガフィ音楽: モリス・ストロフ出演: ブロデリック・クロフォード/ジョン・アイアランド/ジョン・デレク/マーセデス・マッケンブリッジ/ジョーン・ドルー
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
言語 ‏ : ‎ 英語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
EAN ‏ : ‎ 4547462025012
監督 ‏ : ‎ ロバート・ロッセン
メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, ドルビー
時間 ‏ : ‎ 1 時間 50 分
発売日 ‏ : ‎ 2006/2/1
出演 ‏ : ‎ ブロデリック・クロフォード, ジョン・アイアランド, ジョーン・ドルー, ジョン・デレク
字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono)
販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
生産者 ‏ : ‎ ロバート・ロッセン
ASIN ‏ : ‎ B000CIXIZY
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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- - 27,065位外国のドラマ映画

カスタマーレビュー:
4.4 231個の評価

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佐藤和己

権力という魔物に取り憑かれた男の悲劇が描かれます

2021年5月27日に日本でレビュー済み

監督はロバート・ロッセン、撮影は『地上より永遠に』（1953年）と『俺たちに明日はない』（1967年）でアカデミー撮影賞を受賞したバーネット・ガフィ、音楽は『カバーガール』（1944年）などで三度アカデミー賞を受賞したモリス・ストロフ、1949年の作品です。
　貧しい田舎者のウィリーは（ブロデリック・クロフォード）は教師の妻に教育されて弁護士となり、行政の不正を訴えて州知事となります。やがて、買収やマスコミ統制、私設軍隊による暴力で敵対者を抑え込みながら、一方では学校や病院を建設することを公約し民衆の支持を集めていきます。その彼に心酔していた記者のジャック（ジョン・アイアランド）はウィリーの協力者となり、その彼の視点で物語が綴られていきます。
　家族を愛し、貧しくても理想に燃えていた男が権力に取り憑かれ、次第に批判していた側と同じ、傲慢で腐敗した政治家そのものになっていく姿を、説得力ある映像で描いています。
　ウィリーのモデルとされる人物はルイジアナ州知事から後に上院議員になったヒューイ・ロングで最後に暗殺されています。
　第22回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞（ブロデリック・クロフォード）、助演女優賞（マーセデス・マッケンブリッジ）を受賞し、監督賞、助演男優賞（ジョン・アイアランド）、脚色賞、編集賞にノミネートされています。

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Ryu kun

善の成就に悪が必要か。そして悪の中で善を貫けるのか。結末は？

2019年2月26日に日本でレビュー済み

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貧乏から純粋な心で政治家を目指し始め、ついに権力者になる男の人生を見つめた映画。リメイク版では最初からの純粋なものを感じない設定で、時代差を感じる

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Ken

ボガートに言わすと、アカデミー賞受賞作なんて「イモ映画」とのことですが・・・・

2019年9月2日に日本でレビュー済み

「人間の証明」（1977年・佐藤純弥監督）にも出ていたブロデリック・クロフォード。理想に燃える青年政治家が権力欲にまみれた悪徳政治屋に堕ちてゆく姿を演ずる。「マザーグース」のフレーズから取られたタイトルが皮肉に響く。主演の俳優さん（ジョン・アイアランド。田宮二郎に外見酷似！）が最後までクロフォードに付き従うのはかなり苦しいものの、地方政界の魑魅魍魎跋扈の様子が巧く描かれている。クロフォードの吃音の側近も上手い配置。昔の仲間を大事にするクロフォードの昔気質な性格が頷ける。
アメリカ民主主義とリベラリズム（のそれぞれあるべき姿）に通常以上の関心を持つ方。「スミス都へ行く」と並んで、基礎教養として必見でしょうね。

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Pluto

GHQ上映禁止の映画は現代世界政治そのもの

2013年8月31日に日本でレビュー済み

大衆迎合により権力を奪取する成り上がり政治家の実態を暴露し、往時の民主主義絶対の風潮を揶揄する内容は、その後監督を赤狩りの犠牲とする不幸な結果を生んだ。だが、この映画の主張するストーリィは、後のショーンペンの駄作リメイクを遥かに凌駕する衝撃的でリアルな展開で、これがもし戦後すぐの日本で上映されていれば、松本清張や高村薫や森村誠一なんかに多大な影響を与えたと思うのだが。マスコミの役割についても非常に参考になる。

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西村哲也

批判のみでは世を変えられず。

2011年1月20日に日本でレビュー済み

　「腐敗政治への批判で支持を集め、選挙に勝利した主人公が

　かつて批判した腐敗政治家と同じ道を歩むことになったのは

　腐敗政治に変わる新しい政治システムを見いだせなかったからではないか？」

　そんなことを考えさせられる作品であります。

　果たして現在の政治システムを越える存在は生まれるのでしょうか？。

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オーバーロック・ミシン

映画の内容とは異なる価値が・・・。

2018年5月30日に日本でレビュー済み

当時の映画としては、かなり激しい「社会派」だったのかも知れないが、今見ると驚くような内容ではない。「チャイナ・シンドローム」がそうであったように、現在では映画そのものの「鮮度」は落ちてしまっていて、インパクトは少ない。映画監督が「赤狩り」でその才能を奪われたという社会的現実が、この作品に箔を付けていると言ったら言い過ぎだろうか。この程度の映画ですら排斥される時代があったと言うことを知ることにこそ、価値がある。時代背景と、その後の現実社会の推移を知った上で、一度は見ておくべき作品だ。再びその様な時代が来ることを阻止するためにも。

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コマンチェロ

スリリングな政治群像劇

2008年4月1日に日本でレビュー済み

レッドパージでハリウッドからメキシコに逃れた「ハスラー」のロバート・ロッセン監督の名実ともに最高傑作。汚職を告発した正義感あふれるウイリーが選挙に勝ち権力を獲得し独裁者に豹変していく様子を元新聞記者のジャックと彼の恩師や幼なじみの兄妹らを絡めて描いた政治群像劇といっても良い作品。
ウイリーが自らの正義感を成就させるために選挙に出て勝ち方を学んだ時の「勝ち方がわかった」という一言や農民を味方につけるきっかけとなる迫力の演説はリアルであり、恐ろしくもある。
特に農民に有利な道路や橋を作ることを公約し、彼等の支援を得る政治手法は極めて日本の政治家に近いこと、権力を得ると汚職や買収に手を染める構図は70年代のロッキード事件ともかぶるため、1976年の日本公開時のインパクトは凄かったと思う。

また、ウイリーの正義感に惚れて右腕になるが、敵方の弱点を探し買収・脅迫のネタを提供する役割を担うことになるジャックのウイリーから離れたくても離れられない心境やジャックの幼なじみでウイリーのやり方を拒む医者のトムの陥る運命、ウイリーに共感し愛人になるその妹等の人間模様を実にバランス良く絡めており、どの人に感情移入しても面白い。

映像も農民のデモや演説風景はドキュメンタリー風に撮られており、そのためで臨場感やリアルさを増す効果を出している。ウイリー絡む複数の人物の政治にかかわる様をスリリングに描いた傑作であり、古い作品だからといって敬遠してはならない作品だと思う（2006年にリメイクされているがこの作品ほどバランスの良い政治群像劇に仕上がってはいない）。

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ryuju

もちろん、傑作

2005年1月12日に日本でレビュー済み

監督のロバート・ロッセンは「ハスラー」でとくに有名ですが、もちろんこの作品も傑作です。こんなに才能のある監督が赤狩りの犠牲になってしまったのは本当に残念なことです。もっと、もっと知られてしかるべき監督です。

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ArJay

Just as I expected.

2021年2月15日にカナダでレビュー済み

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Excellent price for a rare item. Very satisfied!

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Curtis Crawford

Powerful, Dismaying, Heartrending, High Tragedy

2009年3月18日にアメリカ合衆国でレビュー済み

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All the King's Men

(This review discusses important events in the movie. It should not be read by anyone who wants to experience this film, knowing nothing in advance about what will happen. CC.)

The title, "All The King's Men," comes from the nursery rhyme, "Humpty Dumpty."

"Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again."

The identity of the original Humpty is unknown, but the rhyme beautifully fits the film. The "king," Willie Stark, has a tremendous fall, both in character and fortune. His men can't put him together again, morally or physically. Indeed, other characters, both friends and foes, also fall. The movie is high tragedy, in both the gravity and the depth of the falls.

In ordinary life, the word, tragedy, commonly means an event, like an auto accident, evoking pity and fear. In fiction, it means a particular kind of plot. In tragic stories, characters fall from happiness to misery, thanks to a fatal collaboration between their flaws and the course of events. The audience feels pity, from the loss of good; and fear, from the triumph of bad.

Many people avoid tragic stories, because of the conflicting emotions they produce: love of the characters' goodness vs. fear and hatred of their evil. But this mixture of good and bad makes tragedies more realistic and moving, since we who watch are such mixtures ourselves.

As several Amazon reviewers have noted, the action in "Willie Stark" strikingly illustrates the famous maxim: "Power corrupts; absolute power corrupts absolutely." At the beginning, there was much good in Willie, and little apparent evil. By the end, this ratio is reversed. Why is the initial good so easily corrupted? Where did the evil, which dominates the middle and end of the story, come from?

In the first scenes, Willie shows many desirable qualities: exceptional intelligence, courage, perseverance, honesty, sympathy for the powerless. Moreover, he is accurate, alert, articulate; careful, considerate, concise, courteous, creative; decisive, determined, diligent, direct, discerning, discreet, dispassionate; effective, empathic, energetic, enterprising, expressive; fair, farsighted, firm, frank; generous, gentle, great-hearted. (And this sentence includes only virtues whose names begin with the letters, A - G.)

By the end of the movie, he has often been abrupt, adulterous, aggressive, amoral, antagonistic, anxious, argumentative, arrogant, avaricious; belligerent, biased, bitter, bloodthirsty, boastful, brusque, brutal; callous, casuistical, cavalier, censorious, coarse, cocksure, combative, contemptuous, covetous, crafty, cruel, cunning; deceitful, designing, destructive, devious, dictatorial, disruptive, dissipated, dogmatic, dominating; envious, exhibitionistic; fanatical, fatuous, fickle, foolish, fretful, furtive; grandiose, greedy, grim, grouchy.

In the first third of the screenplay, Willie's attractive qualities dominate. In the last two-thirds, his unattractive qualities dominate. It's as if, during the interval between his unsuccessful, first race for governor, and his successful, second race, he has "sold his soul" to power, whatever the moral cost. Such a "pact with the devil," or with the "forces of evil," is a frequent theme in tragic drama.

On Google, perhaps the most quoted line from the film is Willie's belief that "man is conceived in sin and born in corruption." He uses this idea to justify his own evil conduct, claiming that his opponents would be, or have been, just as evil for selfish ends, whereas the evil he does is for the public good. The quoted line is quite similar to Verse 5 of Psalm 51 in the Old Testament. It reads, in the King James Version (the one Willie would have grown up on), "Behold, I was shapen in iniquity; and in sin did my mother conceive me." But how differently Willie and the psalmist respond to the same idea! Willie asserts it, to justify doing evil. The psalmist asserts it, as requiring forgiveness and renewal. In Verse 10, he writes: "Create in me a clean heart, O God; and renew a right spirit within me."

All the main characters in the film are defined largely by their response to the substantial presence of evil in human nature. Two of them respond in part by deliberately taking a human life. The elderly, aristocratic Judge Stanton, after resigning as attorney general in Willie's administration, becomes a powerful supporter of Willie's impeachment. Willie obtains proof of ancient, grievous misconduct by the Judge, but offers not to expose it, if the Judge will stop supporting the impeachment. The judge rejects the offer, ends the meeting, and kills himself (off camera) minutes later. Does he act from shame? family pride? bitterness? executing justice on himself? falling nobly on his sword? We don't know. Instead of suicide, I wish he had acknowledged his misconduct to God and the world, praying with the psalmist for a clean heart and a right spirit. No one is good enough or bad enough to dispense with this prayer.

The Judge's nephew, Dr. Adam Stanton, though very uneasy about Willie's tactics, had agreed to direct the huge, free, public hospital that Willie plans to build. But Adam now knows that Willie threatened to expose his uncle, and that his sister, Anne, helped Willie obtain the accusatory information. He also learns, just before he acts, that the Senate has rejected the impeachment. Willie appears, to greet a cheering crowd. Adam kills Willie, knowing that he, himself, will be instantly killed by bodyguards. Why does Adam kill? The question is important. Whether this act was just or unjust depends largely on the motive. Was it in order to succeed where the impeachment had failed: ending the usurpation of a free, democratic state government by a dictator? To revenge the threat that led to his uncle's suicide? To protect his sister from an evil predator? All three? The movie doesn't show. There was no homicide letter. I hope Adam's motivation was primarily the first of these, and that it included something like the psalmist's prayer.

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Rolf G.J. van Tuin

Heerlijke Comedy

2022年4月30日にドイツでレビュー済み

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Leuke comedy waar je lekker van kan genieten!

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m j garfield

All The Kings Men.

2021年3月11日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

Powerful Political Drama; Apparently Based On a Book.
Great late 40's, Male Cast; Even Though Fiction; Has Some Parallel, With Political Duplicity In American 1970'.Politics.

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marg payne

Five Stars

2018年2月16日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

perfect in every way

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