ONJOプレイズ・エリック・ドルフィー・アウト・トゥ・ランチ
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 1999/3/23
"もう一度試してください。" | 通常盤 | ¥977 | ¥415 |
CD, CD, 2016/9/28
"もう一度試してください。" | CD | ¥1,439 | ¥1,165 |
CD, 限定版, リミックス含む, 2020/9/11
"もう一度試してください。" | 限定盤 UHQCD/MQA | ¥2,668 | ¥1,617 |
CD, CD, 2007/9/26
"もう一度試してください。" | CD | ¥1,431 | ¥730 |
CD, 限定版, 2023/12/13
"もう一度試してください。" | 生産限定盤 |
—
| ¥1,633 | ¥1,600 |
CD, 限定版, 2009/6/10
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥2,100 | ¥408 |
CD, 限定版, 2005/1/26
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥3,000 | ¥302 |
CD, インポート, 1995/3/3
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥4,594 | ¥164 |
CD, 2005/12/11
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥30,080 |
CD, CD, 1994/10/26
"もう一度試してください。" | CD |
—
| — | ¥629 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 1999/1/27
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| — | ¥990 |
CD, インポート, 2001/3/22
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| — | ¥1,298 |
CD, 限定版, 2019/2/13
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,380 |
この商品を見た後にお客様が購入した商品
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曲目リスト
1 | Hat And Beard |
2 | Something Sweet, Something Tender |
3 | Gazzelloni |
4 | Out To Lunch |
5 | Straight Up And Down ~ Will Be Back |
商品の説明
ONJO名義のセカンド・アルバム。エリック・ドルフィー『Out To Lunch』(64年)の現代的解釈。ハイパーなオーケストラが縦横無尽にドルフィーを斬る!
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : インディペンデントレーベル
- レーベル : インディペンデントレーベル
- ASIN : B000CNEE5W
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 592,431位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 20,423位J-ジャズ
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
試聴必須 Jazz経験値を積んでから聴きましょう
Jazz初心者が絶対に聴いてはいけないアルバム聴いてもいいとは思うが..理解できる人はいないと思うし逆に出来たら凄い感性の初心者と思う。必ずネットで試聴したほうがいいです。聴いても「よくわからない」という感想は正常です。ただ他の色々なJazz演者を聴いて広く理解が深まってくると分かってきます。このアルバムを聴き込むという方法もありますが..Jazzを幅広く聴いて頭が慣れてきてからのほうが近道かと。エリック ドルフィーを聴くうえでこのアルバムはそこそこ難解なので他のアルバム「at the Five spot Vol.1」「Outward Bound」を聴くのもいいかもしれない。そこそこ聴きやすいです。敷居は高いですが・・理解出来てくると凄いハマります。CDのタイプは、UHQ-CD/MQAを今回選びました。CDにしてはそこそこ音はいいかも。プラチナSHMまではいきませんが良い音。そこそこの音とハイレゾ音源有りでこの価格はオススメします。内容も勿論素晴らしい。MQAをSONYのWM1Aで試しました。表示は画像の上部の通り352.8kHzでビット数表記なし。音は若干解像度が上がったくらいでしょうか。。容量が通常のFLAC程度になるのでいいかもしれない。CD再生でのMQAは機器がないので試せません。対応機器が結構なお価格なので・・リッピングなら良いと思う。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月23日に日本でレビュー済み
一曲目Hat and Beardは4分の9拍子という奇妙な変拍子で演奏される。この当時変拍子を使ったジャズは珍しくなかった。ポール・デスモンド作「テイク・ファイヴ」は4分の5拍子、デイヴ・ブルーベック作「トルコ風ブルー・ロンド」は8分の9拍子だ。しかしデイヴ・ブルーベックやポール・デスモンドとドルフィーの間には明らかな違いがある。デイヴ・ブルーベックやポール・デスモンドは変拍子が生み出す奇怪な雰囲気を感じさせないように、また変拍子が自然に響くように工夫していたのに対して、ドルフィーは4分の9拍子がもたらす不安定感を利用しているように聞こえる。この曲のもう一つの注目点はヴィブラフォンのボビー・ハッチャーソンの参加だろう。ボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォンはミルト・ジャクソンのようにブルージーな温かみもなければ、ゲイリー・バートンのように豊かなハーモニーに乗った軽やかさもなく、無機的で冷たい印象を与える。これが人の肉声のような温かみを感じさせるドルフィーの有機的なバスクラと対照をなしているのだ。聴く者に不安定感を与える変拍子を背景にバスクラの暖かさとヴィブラフォンの冷たさが対照をなすHat and Beardに始まるこのアルバムは後の前衛ミュージシャンの多くにインスピレーションを与えてきた。大友良英New Jazz Orchestra Plays Eric Dolphy’s “Out to Lunch”やAki Takase / Alexander von Schlippenbach “ So Long Eric. Hommage to Eric Dolphy”が直ちに思い浮かぶ、高瀬アキはOut to Lunchから3曲プレイし、大友良英は全曲演奏している。またどちらもジャケットまでドルフィーに寄せている。これほどまでに魅力的で後の世代にも大きな影響を与えた作品を残しながら、ドルフィーはこの年(1964年)世を去ることになる。ドルフィー晩年の最高傑作だ。次はいよいよドルフィーの遺作Last Dateを聴こう。
2022年10月18日に日本でレビュー済み
1964年2月、Van Gelder Studio録音 L:Blue Note P:Alfred Lion
新主流派の先の音がここにある。ある人が「もしエリック・ドルフィーが死ななかったら、
電化マイルスから離れたジャズ・メンたちが雪崩を打ってエリック・ドルフィーの元に
集まったかもしれない」ということを言っていた。このアルバム『OUT TO LUNCH』を
聴くと、その「もしも・・」に近い音が聴こえてくる。マイルス・コンボの中からはトニー・
ウィリアムスだけなので、ここにハンコックやロン・カーターが加わった音、あるいは
ウェイン・ショーターとの2管という構成の音楽も聴いてみたかった。それ以上に、
キース・ジャレット(それとジャック・ディジョネット)が、ドルフィーと組んで、
もしECMあたりで何かやっていたら・・という想像も浮かぶ。
ピアノレスで、トランペットとヴィブラフォン。出色なのはボビー・ハッチャーソンのヴァイブで、
その透明で硬質な音色と相まって、ドルフィーが用意したサウンド・スケープの中を浮遊していく。
ハッチャーソンはドルフィーの死の翌年、サム・リヴァース、アンドリュー・ヒルらを迎えて
『Dialogue』を出す。だが、それはドルフィーが『Out to Lunch』でやって見せた音楽が
未消化なまま終わっている状態(ドルフィーは『Out to Lunch』録音の翌月に、ヒルの
『Point of Departure』に参加している)。
『Out to Lunch』では、ドルフィーが用意した場の中で最適な演奏を披露する。ベースの
リチャード・デイヴィスはドルフィーと隣人同士でお互いの家で練習していた間柄。
名作ライブ『ファイヴ・スポット』でもバンド・メンバーとなっている。
問題はトニー・ウィリアムスで、こういう音楽を心底演りたかったトニーにしてみれば、
思ったことをできているということになるが、問題はここにある。ライブでのドルフィーは、
時間軸で動いていくサウンドの中で生き生きと自分の音楽を表現できたし、それが最大の魅力と
なっていた。
それはドルフィーがオーネット・コールマンとは違って、リズム・キープに意識的だったから。
チャールス・ミンガスとはそこを共有していたし、よく組んでいたドラマーであるエド・ブラック
ウェルとはそういうことを話していた。
しかし『OUT TO LUNCH』のコンセプトは、「5人のメンバーがそれぞれ自由に主体的に演奏する」
というもので、「5人リーダーアルバム」を構想していた。これはM1「帽子と髭」で暗示されている
セロニアス・モンクの『ブリリアント・コーナーズ』のドルフィー版とも言える。『ブリリアント』の
ジャケットはモンクの写真が5人分合成されている。つまり主体的なミュージシャン5人による演奏
ということ。ここが妙にこのアルバムをリスナーから遠ざけ、距離あるものとしている。
意味ありげで、難解そうで、高尚。だから妙に持ち上げられ、むやみに高評価になってしまっている。
特にバリトン・サックスを吹いているLP・A面の2曲がそういうものになっている。M3の
「Gazzellioni」はクラシックの名フルート奏者Severino Gazzelloniのことで、ドルフィーは
彼にフルートを習っていた。ガッゼローニのラベル『ダフニスとクロエ』の演奏などを聞くと、
ドルフィー音楽のある側面が見えてくる。このアルバムの中ではアルトを吹くM5が一番自由に、
ドルフィーがドルフィーらしく演奏している曲。
この後のジャズシーンは、ドルフィーの不在のまま動いていった。楽器奏者として天才的だった
ジャコ・パストリアスの喪失は、ドルフィーのような欠落感をジャズに与えなかった。コルトレーンも
すべてを出し切り、やることをやり尽くしての逝去だったので、彼の遺産はジャズに与えられたと
考えていい。モーツァルトも622曲で自分の仕事をし尽くしている。ベートーヴェンもそうだろう。
しかしドルフィーにはどうしても夭折感があって、その切なさが、ボニー・ハッチャーソンの
ヴァイブに聞き入ってしまう一因ともなっている。
マイルスがフリージャズに対して出した解答(『ESP』からの4枚のスタジオアルバム)は、
彼流の醒めた距離感と限界を示すアルバムになっている。『OUT TO LUNCH』は、フリーという
看板も、ジャンル分けも不要な、根本的にフリーなミュージシャンによって作り出されている
(マイルスは根本的にモードなミュージシャン)。
このアルバムは、緻密に描かれたキャンバスのようで、ドルフィーの頭の中の音像が見事に音楽化
されている。パウル・クレーのタブローからは、こんな音が聴こえてくるのかもしれない。
新主流派の先の音がここにある。ある人が「もしエリック・ドルフィーが死ななかったら、
電化マイルスから離れたジャズ・メンたちが雪崩を打ってエリック・ドルフィーの元に
集まったかもしれない」ということを言っていた。このアルバム『OUT TO LUNCH』を
聴くと、その「もしも・・」に近い音が聴こえてくる。マイルス・コンボの中からはトニー・
ウィリアムスだけなので、ここにハンコックやロン・カーターが加わった音、あるいは
ウェイン・ショーターとの2管という構成の音楽も聴いてみたかった。それ以上に、
キース・ジャレット(それとジャック・ディジョネット)が、ドルフィーと組んで、
もしECMあたりで何かやっていたら・・という想像も浮かぶ。
ピアノレスで、トランペットとヴィブラフォン。出色なのはボビー・ハッチャーソンのヴァイブで、
その透明で硬質な音色と相まって、ドルフィーが用意したサウンド・スケープの中を浮遊していく。
ハッチャーソンはドルフィーの死の翌年、サム・リヴァース、アンドリュー・ヒルらを迎えて
『Dialogue』を出す。だが、それはドルフィーが『Out to Lunch』でやって見せた音楽が
未消化なまま終わっている状態(ドルフィーは『Out to Lunch』録音の翌月に、ヒルの
『Point of Departure』に参加している)。
『Out to Lunch』では、ドルフィーが用意した場の中で最適な演奏を披露する。ベースの
リチャード・デイヴィスはドルフィーと隣人同士でお互いの家で練習していた間柄。
名作ライブ『ファイヴ・スポット』でもバンド・メンバーとなっている。
問題はトニー・ウィリアムスで、こういう音楽を心底演りたかったトニーにしてみれば、
思ったことをできているということになるが、問題はここにある。ライブでのドルフィーは、
時間軸で動いていくサウンドの中で生き生きと自分の音楽を表現できたし、それが最大の魅力と
なっていた。
それはドルフィーがオーネット・コールマンとは違って、リズム・キープに意識的だったから。
チャールス・ミンガスとはそこを共有していたし、よく組んでいたドラマーであるエド・ブラック
ウェルとはそういうことを話していた。
しかし『OUT TO LUNCH』のコンセプトは、「5人のメンバーがそれぞれ自由に主体的に演奏する」
というもので、「5人リーダーアルバム」を構想していた。これはM1「帽子と髭」で暗示されている
セロニアス・モンクの『ブリリアント・コーナーズ』のドルフィー版とも言える。『ブリリアント』の
ジャケットはモンクの写真が5人分合成されている。つまり主体的なミュージシャン5人による演奏
ということ。ここが妙にこのアルバムをリスナーから遠ざけ、距離あるものとしている。
意味ありげで、難解そうで、高尚。だから妙に持ち上げられ、むやみに高評価になってしまっている。
特にバリトン・サックスを吹いているLP・A面の2曲がそういうものになっている。M3の
「Gazzellioni」はクラシックの名フルート奏者Severino Gazzelloniのことで、ドルフィーは
彼にフルートを習っていた。ガッゼローニのラベル『ダフニスとクロエ』の演奏などを聞くと、
ドルフィー音楽のある側面が見えてくる。このアルバムの中ではアルトを吹くM5が一番自由に、
ドルフィーがドルフィーらしく演奏している曲。
この後のジャズシーンは、ドルフィーの不在のまま動いていった。楽器奏者として天才的だった
ジャコ・パストリアスの喪失は、ドルフィーのような欠落感をジャズに与えなかった。コルトレーンも
すべてを出し切り、やることをやり尽くしての逝去だったので、彼の遺産はジャズに与えられたと
考えていい。モーツァルトも622曲で自分の仕事をし尽くしている。ベートーヴェンもそうだろう。
しかしドルフィーにはどうしても夭折感があって、その切なさが、ボニー・ハッチャーソンの
ヴァイブに聞き入ってしまう一因ともなっている。
マイルスがフリージャズに対して出した解答(『ESP』からの4枚のスタジオアルバム)は、
彼流の醒めた距離感と限界を示すアルバムになっている。『OUT TO LUNCH』は、フリーという
看板も、ジャンル分けも不要な、根本的にフリーなミュージシャンによって作り出されている
(マイルスは根本的にモードなミュージシャン)。
このアルバムは、緻密に描かれたキャンバスのようで、ドルフィーの頭の中の音像が見事に音楽化
されている。パウル・クレーのタブローからは、こんな音が聴こえてくるのかもしれない。
2021年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「名門、ブルーノート・レーベル」のアルフレッド・ライオンのプロデュースの狙いどおり。
クールで知的な《構成》を重視した音楽性、抽象絵画のような音楽。
ドラムスに、トニー・ウイリアムスというのも大きい。
ピアノがないのも、ミソ。
ジャズの《即興性》が発する、メンバー相互から刺激しあう「熱量」からは遠く離れている。
アルフレッド・ライオンの手柄である。
なじまれない方は、《即興の熱量にあふれた》、
『ラストデイト』、『ファイブスポット』、61年のコルトレーンとの共演の各セッションから聴くべきだ
と思われます。
が、いかがでしょう?
ちなみに、ドルフィーのフルートの最も美しく、スケールの大きな演奏は、
61年のジョン・コルトレーン『ライブ・トレーン』(7枚組)のヨーロッパ・ツアー、
「マイ・フェヴァリット・シングス」(3っつの演奏、特にといえば1つ目)である、
と私には思えます。
総じて『ライブ・トレーン』では、アルトやバスクラの激越なドルフィーの演奏が聴けます。
7枚組の2枚目までで、ドルフィーはトレーンとたもとを分かつようです。
クールで知的な《構成》を重視した音楽性、抽象絵画のような音楽。
ドラムスに、トニー・ウイリアムスというのも大きい。
ピアノがないのも、ミソ。
ジャズの《即興性》が発する、メンバー相互から刺激しあう「熱量」からは遠く離れている。
アルフレッド・ライオンの手柄である。
なじまれない方は、《即興の熱量にあふれた》、
『ラストデイト』、『ファイブスポット』、61年のコルトレーンとの共演の各セッションから聴くべきだ
と思われます。
が、いかがでしょう?
ちなみに、ドルフィーのフルートの最も美しく、スケールの大きな演奏は、
61年のジョン・コルトレーン『ライブ・トレーン』(7枚組)のヨーロッパ・ツアー、
「マイ・フェヴァリット・シングス」(3っつの演奏、特にといえば1つ目)である、
と私には思えます。
総じて『ライブ・トレーン』では、アルトやバスクラの激越なドルフィーの演奏が聴けます。
7枚組の2枚目までで、ドルフィーはトレーンとたもとを分かつようです。
2020年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はレコードで聴きましたが、今までに聴いたことのないようなジャズでした。心地よい音楽
とは一線を画すレコードです。空間を引き裂くようなアルトサックスの音、しかも、エリック
ドルフィはサックス、フルート、クラリネットと三つの楽器を演奏しているようです。私のジ
ャズレコードの中でも異彩を放つものとなりました。万人受けするとは思えませんが、一聴に
値するレコードです。
とは一線を画すレコードです。空間を引き裂くようなアルトサックスの音、しかも、エリック
ドルフィはサックス、フルート、クラリネットと三つの楽器を演奏しているようです。私のジ
ャズレコードの中でも異彩を放つものとなりました。万人受けするとは思えませんが、一聴に
値するレコードです。
2013年9月11日に日本でレビュー済み
むかし Jazzをききはじめたころは、とてもきけなかった。
いまは、まあまあ きくことができる。
でも ほかのひとが書いているように、Liveでもっといいのがいくらでもあるとおもう。
レビューでは、絶賛しているひとがおおい。
ながくて なにがいいたいのかさっぱりわからないものもある。
無人の遊園地??
あらゆる音楽ジャンル・史上に燦然と輝く金字塔にして異端の聖典???
Dolphyの死後 ずいぶん時間がたっている。
音楽の周囲を虚しい言葉でかざらなければならないのなら
かなしい気がする。
いまは、まあまあ きくことができる。
でも ほかのひとが書いているように、Liveでもっといいのがいくらでもあるとおもう。
レビューでは、絶賛しているひとがおおい。
ながくて なにがいいたいのかさっぱりわからないものもある。
無人の遊園地??
あらゆる音楽ジャンル・史上に燦然と輝く金字塔にして異端の聖典???
Dolphyの死後 ずいぶん時間がたっている。
音楽の周囲を虚しい言葉でかざらなければならないのなら
かなしい気がする。
2012年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1964年、ドルフィーが36歳の若さで急逝する、その
僅か4ヶ月前に録音された稀代の傑作。
ドルフィーの音楽に対しては人により様々な接し方があって、
それが又、彼の作品を愛聴する際の楽しみ方でも有るのですが、
私はコルトレーンを経由してドルフィーの音楽に辿り着きました。
ドルフィーの音楽は、未だに革新的な音楽だと感じます。
時にフリーキーなサウンドが有るのも確かなのですが、私自身は
彼を「フリージャズの人」と捉えた事は無く、
現代音楽的、実験的な要素を備えつつも
オーソドックスな音楽理論に則った、優れたコンポーザーとして
考えています。
本盤を初めて聴いた時に想起したのは、70年代のブリティッシュロックバンド、
Gentle Giantでした。
私は、彼らの作品を「現代音楽の理論からポピュラーミュージックを
ロックのフォーマット上に再構築した」と勝手に捉えているのですが、
ドルフィーの作品に対しては、「現代音楽の理論に則り、ポピュラリティに溢れる
音楽をJAZZの語彙で展開した」なんて感じます。
ドルフィーのサウンドの魅力である「奔放さ」と「精緻なアンサンブル」が
BN流レコーディングの恩恵(緻密なリハーサル+瞬間のパッション)を受けて、
「Out To Lunch」という最高傑作になった。
この作品を聴く度に、ドルフィーが如何に優れたコンポーザーであったか、
ライオンが如何に嗅覚に優れたプロデューサーであったか、を
それぞれ痛感します。
メンバーの演奏については言わずもがなの素晴らしさ。
ハバードの、時に「ハッ」とさせられる様なフレージング、
ハッチャーソンのヴァイヴとアンソニーのタイム感のバランス
(これが又、実に良いタイミングでハッチャーソンが音を入れるんですよね〜)、
デイヴィスの存在感の有るベースサウンド。聴いていてこれ程気持ち良い
アルバムもそうそう無いのでは。
ユニークなジャケットデザインに始まり、
独特な曲、素敵なアンサンブル、カッチリと綺麗なサウンド。
当に名盤だと思います。
RVGエディションで買い直した本盤ですが、いやー、素晴らしいサウンドです。
僅か4ヶ月前に録音された稀代の傑作。
ドルフィーの音楽に対しては人により様々な接し方があって、
それが又、彼の作品を愛聴する際の楽しみ方でも有るのですが、
私はコルトレーンを経由してドルフィーの音楽に辿り着きました。
ドルフィーの音楽は、未だに革新的な音楽だと感じます。
時にフリーキーなサウンドが有るのも確かなのですが、私自身は
彼を「フリージャズの人」と捉えた事は無く、
現代音楽的、実験的な要素を備えつつも
オーソドックスな音楽理論に則った、優れたコンポーザーとして
考えています。
本盤を初めて聴いた時に想起したのは、70年代のブリティッシュロックバンド、
Gentle Giantでした。
私は、彼らの作品を「現代音楽の理論からポピュラーミュージックを
ロックのフォーマット上に再構築した」と勝手に捉えているのですが、
ドルフィーの作品に対しては、「現代音楽の理論に則り、ポピュラリティに溢れる
音楽をJAZZの語彙で展開した」なんて感じます。
ドルフィーのサウンドの魅力である「奔放さ」と「精緻なアンサンブル」が
BN流レコーディングの恩恵(緻密なリハーサル+瞬間のパッション)を受けて、
「Out To Lunch」という最高傑作になった。
この作品を聴く度に、ドルフィーが如何に優れたコンポーザーであったか、
ライオンが如何に嗅覚に優れたプロデューサーであったか、を
それぞれ痛感します。
メンバーの演奏については言わずもがなの素晴らしさ。
ハバードの、時に「ハッ」とさせられる様なフレージング、
ハッチャーソンのヴァイヴとアンソニーのタイム感のバランス
(これが又、実に良いタイミングでハッチャーソンが音を入れるんですよね〜)、
デイヴィスの存在感の有るベースサウンド。聴いていてこれ程気持ち良い
アルバムもそうそう無いのでは。
ユニークなジャケットデザインに始まり、
独特な曲、素敵なアンサンブル、カッチリと綺麗なサウンド。
当に名盤だと思います。
RVGエディションで買い直した本盤ですが、いやー、素晴らしいサウンドです。
他の国からのトップレビュー
Chris A.
5つ星のうち5.0
Capolavoro
2023年4月15日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Arrivato nei termini, buon prodotto, perfetto per gli appassionati. Le mie recensioni sono tutte uguali, per capire se il prodotto mi è piaciuto guardate le stellette.
Free Derrick
5つ星のうち5.0
Produit conforme et livré comme annoncé
2023年4月6日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Cd d’avant-garde où jouent des musiciens qui sont tous des légendes !
Bo Bertilsson
5つ星のうち5.0
A great jazz cd
スウェーデンで2022年9月18日にレビュー済みAmazonで購入
As a great fan of jazzmusic this record is a must for me to own. Great musicians and great performance.
Russelalb
5つ星のうち4.0
Álbum para una colección.
2020年9月3日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Soy más de jazz clásico, pero este disco forma parte de la historia del jazz.