当たり前のことが、当たり前で無くなってきているから、言わなきゃいけないときもある。
カラスはハルカを護ります。イサミはアイを助けます。ノエインは自己中心的です。
いろいろなシーンを混ぜながら私たちに「どう思う?」と問いかけてくるようです。でも一から十まで教えてくれません。だから「あれは何なんだろう?」と想像するのも楽しかったです。人によっては「不親切な」でしょうが、押し付けがましくなく見ている私たちに任せてくれているようです。そう私は取ったので見ている間、本当に楽しみました。
ただ、ストーリー構成が「なんだかなあ」のところがあるので星4つです。しかし、十年に何本かの良作です。私のなかでは。