映画版DVDでのCMを見て思わず購入してしまった。
しかし、後悔というかやってもうた感は全くなかった感じ。
この舞台があっての映画なんだけど、あの作品をどうやって舞台で演じたのかが、一番気になった点。
あんまりこういう勘繰りをしてしまってはいけないな〜と思いながらも、舞台裏は慌しいんだろうなと想像しながら見てしまいました。
映画版にも出演していた、永野さんと本多さんもあのまんまのテイストで、他の俳優さんたちも個性的で面白い。
映画でしかできないこと、舞台でしかできないことみたいなものを感じたけど、いわば原作であるこの舞台を見て感じたことは、
映画版は原作のテイストを大切にして作られたんだなーということ。原作であるこの舞台が面白いから映画化されたわけなんだけど、
本広監督がその面白さ、テイストを十分に大切にして映画化したいと考え、丁寧に作ったということを改めて実感させられた感じがした。
私は一気にヨーロッパ企画のファンになってしまいました。
劇団のサイトでは他の公演のDVDも売っている様子。んでもって、現在(2006年9月現在)公演されている新作のチケットもほぼ売り切れ状態みたい。
是非とも見たいと思ったのだけど、残念な限りである。