この「ザ・グレイト」は1965年?頃、LP発売と同時に「レコ芸」などで大いに賞賛されていた。それによってカール・ベームは広く日本の音楽ファンの心を掴んだと言えるのではないか。
溢れるロマンと芳醇なウィーンの香りを漂わせながらジワリジワリと早めていく絶妙なテンポによって聴く者を惹きつけて離さない演奏は真に“シューベルトここにあり”の感がある。
LP発売時の表紙デザインが踏襲されていて、何年も前に処分したLPがよみがえったような気分。何年経っても色あせることのない秀演として座右に置いておきたい1枚である。 定評ある「未完成」がカップリングされていて価格的にはリーズナブルである。
シューベルト:交響曲第8番&第9番
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2006/2/15
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥800 |
CD, 2019/8/7
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥847 |
CD, 限定版, 2013/10/16
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,118 |
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- シューベルト:交響曲第8番《未完成》&第9番《ザ・グレイト》 (Schubert: Symphonies Nos. 8 "Unfinished" & No.9, "The Great")カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団CD
メーカーによる説明
シューベルト:交響曲第8番「未完成」・第9番「ザ・グレイト」 | シューベルト:交響曲第8番・第9番 | シューベルト:交響曲第9番「グレート」 他 | |
---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.6
38
|
5つ星のうち4.6
38
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5つ星のうち4.4
21
|
製品仕様 | CD | CD | CD |
発売日 | 2019/8/7 | 2006/2/15 | 2013/2/20 |
曲目リスト
1 | 交響曲 第8番 ロ短調 D.759≪未完成≫第1楽章:Allegro moderato |
2 | 交響曲 第8番 ロ短調 D.759≪未完成≫第2楽章:Andante con moto |
3 | 交響曲 第9番 ハ長調 D.944≪ザ・グレイト≫第1楽章:Andante-Allegro ma non troppo |
4 | 交響曲 第9番 ハ長調 D.944≪ザ・グレイト≫第2楽章:Andante con moto |
5 | 交響曲 第9番 ハ長調 D.944≪ザ・グレイト≫第3楽章:Scherzo(Allegro vivace) |
6 | 交響曲 第9番 ハ長調 D.944≪ザ・グレイト≫第4楽章:Allegro vivace |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ベームの代表的な録音のひとつであり、同時に、この曲の代表的演奏としても評価されているもの。甘さを排した緊張感と叙情性とが全編を覆い、弛緩するところがない。ドイツ的シューベルトのひとつの典型。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 0.8 cm; 0.28 g
- メーカー : ユニバーサル ミュージック クラシック
- EAN : 4988005418630
- 時間 : 1 時間 14 分
- レーベル : ユニバーサル ミュージック クラシック
- ASIN : B000CSUWGW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,543位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,844位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の年齢からして カールベーム は気持ち良く聴ける。
2019年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔のレコード時代のシューベルト交響曲全集で狂ったように聞いていた録音です。1~6番は凡作ですけど未完成とグレートは本当に素晴らしいです。
ベームも晩年のウィーンフィル時代の録音より60年代のベルリンフィルとの録音の方が引き付けられる演奏が多いです。グレートはフルトヴェングラーよりも安心してシューベルトの世界に浸れます。特に第2楽章は当に天国的な世界に連れて行って呉れます。
未完成も名演の誉れ高いワルターより引き締まっていてドイツ的な演奏で好きです。
ベームも晩年のウィーンフィル時代の録音より60年代のベルリンフィルとの録音の方が引き付けられる演奏が多いです。グレートはフルトヴェングラーよりも安心してシューベルトの世界に浸れます。特に第2楽章は当に天国的な世界に連れて行って呉れます。
未完成も名演の誉れ高いワルターより引き締まっていてドイツ的な演奏で好きです。
2014年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
8番が1966年2月、9番が1963年6月の録音。このころはまだ、ベームはBPOと録音ができた。これ以降、BPOとの録音は皆無ではないのでしょうが、それが何か今は思い出せません。ベームはBPOとの録音が、カラヤンはVPOとのそれが似つかわしいと思ってました。若き日の妄想です。
この2曲、今ではそれぞれ7番、8番と呼ぶのだそうですね。「グレート」はかって7番と呼ばれ、9番となって今は8番です。それが研究成果の発露というなら、なぜK551はいまだに41番を保持しているのか、「イタリア」は5番と呼ばれないのか。シューベルトだけをいじめないでいただきたい。
私には刷り込みがあって、後楽園球場のウグイス嬢の「バッター、4番 ( よばん。よんばんではない )、サード長嶋。背番号3」というのが成句であるのと同じく、「シューベルト作曲、交響曲第8番ロ短調 未完成」というのが成句になってます。未完成は8番でこそ未完成なのです。本盤のタイトルは「交響曲第8番、第9番」。じつによろしいではありませんか。
いまさらながら本盤を購入したのはもちろんベーム指揮であるからですが、じつはそれだけではありません。ご同輩多数の賛同あるものと信じております。
この2曲、今ではそれぞれ7番、8番と呼ぶのだそうですね。「グレート」はかって7番と呼ばれ、9番となって今は8番です。それが研究成果の発露というなら、なぜK551はいまだに41番を保持しているのか、「イタリア」は5番と呼ばれないのか。シューベルトだけをいじめないでいただきたい。
私には刷り込みがあって、後楽園球場のウグイス嬢の「バッター、4番 ( よばん。よんばんではない )、サード長嶋。背番号3」というのが成句であるのと同じく、「シューベルト作曲、交響曲第8番ロ短調 未完成」というのが成句になってます。未完成は8番でこそ未完成なのです。本盤のタイトルは「交響曲第8番、第9番」。じつによろしいではありませんか。
いまさらながら本盤を購入したのはもちろんベーム指揮であるからですが、じつはそれだけではありません。ご同輩多数の賛同あるものと信じております。
2015年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未完成の演奏の中でも最高の一枚であった。アクセント記号を長く書く傾向のあるシューベルトのアクセントかディクレセンドかの論議は終わりが無い。カール・ベームファンのアクセント的な解釈も選択のひとつとして、私は支持したい。さらに、未完成の内的世界を描く面においても、古典からロマン派に移行しようとしているこの時代の作曲家の意図を良く描き出している。ベームのベルリンフィルとの共演はこの点においても素晴らしいカップリングである。この時代のベルリンフィルの音の深さは古典を重厚に描く素晴らしいオケであると感じる。
2020年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おすすめに従って購入したが期待通りであった。どうしてもと求めたわけではないので星4つとした。
2018年2月25日に日本でレビュー済み
第1楽章 Andante - Allegro ma non troppo
先ずは有名なる、快活なる第1から始まりますね( ゚∀゚)
カール・ベームの円熟したコンダクトと、ベルリン・フィルの秀逸な演奏が魅惑的で在ります。
リズミカルなモチーフを主体として構成されておりますね。
躍動感が素晴らしいの一言。
第2楽章 Andante con moto
熱狂的な第1から、イ短調へ。
この楽章も、リズミカルであって、ダイナミックで在ります。
実にエクセラン!
シューベルトの面目躍如たる美しい旋律で在ります。
第3楽章 Scherzo. Allegro vivace
シューベルトらしい旋律に溢れた雄大なトリオが、インプレッシヴな一撃です。
又、躍動感もエクセランの一言。
はてここらで「M ふんわり生どら焼き」を食べましょう、コロちゃん・ケロちゃん、ちゅーるる、ぱっくぱくう、粒餡ち、美味しいね、
うーん、おいちい おいちい! (^▽^)
第4楽章: Allegro vivace
さて宴もたけなわで御座いますが、いよいよラストの鴇を迎えました。
finaleです。
1,155小節にも及ぶ長大なフィナーレであって、和音が数小節にわたって続くのですが、ベームの円熟したコンダクトが素晴らしく、BPOの演奏が魅惑的でエクセランで在ります。
そのエクセランなる演奏に心躍りながら、鑑賞しておりますと、而して、2つの主題と歓喜の歌が組み合わさって堂々たる終焉を迎えます。
★★★★+
1978年録音。ベーム指揮:BPO演奏のダイナミックで素晴らしい演奏でした。
大いにオススメでしょう。
先ずは有名なる、快活なる第1から始まりますね( ゚∀゚)
カール・ベームの円熟したコンダクトと、ベルリン・フィルの秀逸な演奏が魅惑的で在ります。
リズミカルなモチーフを主体として構成されておりますね。
躍動感が素晴らしいの一言。
第2楽章 Andante con moto
熱狂的な第1から、イ短調へ。
この楽章も、リズミカルであって、ダイナミックで在ります。
実にエクセラン!
シューベルトの面目躍如たる美しい旋律で在ります。
第3楽章 Scherzo. Allegro vivace
シューベルトらしい旋律に溢れた雄大なトリオが、インプレッシヴな一撃です。
又、躍動感もエクセランの一言。
はてここらで「M ふんわり生どら焼き」を食べましょう、コロちゃん・ケロちゃん、ちゅーるる、ぱっくぱくう、粒餡ち、美味しいね、
うーん、おいちい おいちい! (^▽^)
第4楽章: Allegro vivace
さて宴もたけなわで御座いますが、いよいよラストの鴇を迎えました。
finaleです。
1,155小節にも及ぶ長大なフィナーレであって、和音が数小節にわたって続くのですが、ベームの円熟したコンダクトが素晴らしく、BPOの演奏が魅惑的でエクセランで在ります。
そのエクセランなる演奏に心躍りながら、鑑賞しておりますと、而して、2つの主題と歓喜の歌が組み合わさって堂々たる終焉を迎えます。
★★★★+
1978年録音。ベーム指揮:BPO演奏のダイナミックで素晴らしい演奏でした。
大いにオススメでしょう。
2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この盤における各氏のレビューを読み、購入しました。早速一聴、まさに皆様が書かれたようにピーンと引き締まった壮年?のベームが蘇った名演です。第九はフルトヴェングラーのSACD盤またセルのCDさらにヴァントのDVD、いづれも優れたもの。またバーンスタインのロマンの限りを尽くした演奏、それぞれ味があり、愛聴していますが、ここに60年のブラームス第一番に通う力感溢れる名演奏に打たれました。
また意外に未完成がたっぷりした叙情にあふれ、聞き惚れました。レビューを書かれた各氏に感謝、感謝です。
盤歴64年の私ですが、いまも音楽の喜びに生かされています。ありがとう。
また意外に未完成がたっぷりした叙情にあふれ、聞き惚れました。レビューを書かれた各氏に感謝、感謝です。
盤歴64年の私ですが、いまも音楽の喜びに生かされています。ありがとう。