Amazonより
ピーウィはお気に入りの自転車を盗まれて大ショック。どうしても自転車を取り戻したい彼は、占い師に自転車の行方を占ってもらうが、なんとアラモの砦の地下にあると言う。彼は占い師の言葉を信じて、ヒッチハイクをしながら自転車探しの旅に出る。
蝶ネクタイと体にピタッとしたスーツ姿のピーウィはオシャレだけど、その言動は奇妙キテレツで、まるで大人子供のよう。ゆえにまわりに集まってくる面々も変わり者ばかりだが、彼らの風変わりな個性を温かく包みこみ、かつ、笑いを振りまく、ティム・バートン監督の演出が微笑ましい。ポップなヴィジュアルも奇妙なピーウィのキャラを明るく映し出すことに成功している。バートン監督は本作が長編デビュー作。主演のピーウィ・ハーマンも本作でスターになった。(斎藤 香)
レビュー
監督: ティム・バートン 脚本: フィル・ハートマン/ポール・ルーベンス/マイケル・バロール 音楽: ダニー・エルフマン 出演: ピーウィー・ハーマン/エリザベス・デイリー/マーク・ホルトン 声の出演: 島田敏/安達忍/安西正弘
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)