トミカリミテッドヴィンテージの最初に出されたクラウンはRS40系の2代目クラウンデラックスでした。
子供の頃に好きだったので、セドリックと共に良くこのフロントの絵を書いていた覚えが有ります。
LV-03fと言う事でLV-03aの内装色違いの方で、内装は未塗装のブラウンとなっています。
メタリックのボディーカラーはメーカーからはベージュと発表されています。
新車当時のCMにも出てくるカラーだと思います。
トミカリミテッドヴィンテージ最初期の3台の中の一台なので、普通のトミカに各部彩色してクリアーパーツが少し多い程度の出来ですが、ボディーの塗装は結構厚塗りで、その後の塗装劣化は後続品よりも少ない様な気がします。
前述の通り、初期製品でシャーシーが樹脂製なのは残念でした。
この最初期の3車種より後は、トミカの初心に戻ってシャーシーも亜鉛合金製になっているので。
フロントグリル中央のクラウンのエンブレムの表現は古い製品の割にはなかなかです。
本クラウンは本作の様に同一ボディーカラーで内装色を変えて追加される程でしたが、高級セダンの定番の黒が発売されなかったのは残念でした。
映画007ではトヨタ2000GTのオープンが有名ですが、こちらの黒も登場していたので。
好きなクラウンだったので、出来ればプリンスグロリアの様に新規金型でリニューアルしてくれたら嬉しいですが、もしくは俳優の吉永小百合さんも持っていたと言う、センチュリー登場前のクラウンエイトが出るといいなー!
点数は後の製品と比べるとこれが限界では。