轟音ギターもあれば、美メロで壮大に聞かせる曲もあり

どれをシングルで切っても行けるぐらい、濃い中身に

なっていると思いました。

今作は、post rockにありがちな、長いイントロや

まどろっこしい構成（それがかっこよかったりもしますが）

の曲はなく、比較的メロディアスで聞きやすいので

post rockというかインストロックが苦手な人にも、

おすすめしたいです。

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aht

轟音モグワイが帰ってきた！

2006年2月24日に日本でレビュー済み

グラスゴーの誇るポストロック最高峰バンド、MOGWAIの新作がついにドロップ！近年の２作品では影を潜めていたMOGWAI専売特許の「静寂と轟音」の王道が今作でまたまた大復活!!最近の作品に物足りなさを感じていたあなたも大満足な内容です。全編にストリングスを奏でるピアノが美しくも時折切なく響き、これぞMOGWAIの至宝とも言える轟音ギターと絡み合ってライブでの臨場感が今までで一番詰まった作品であろう。近年飽和状態とも言えるポスト・モグワイを一瞬で蹴散らすこれこそ本家本元、本当のポストロックだ！

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prh=トト

ニアパンク

2006年3月8日に日本でレビュー済み

4thアルバムから3年ぶりに発売となった『Mr.Beast』。

彼らがつくり出す音楽に触れる、その喜びを感じています。

日本版ライナーからの抜粋になりますが「静寂／轟音→静寂／轟音の

曲構成が、陳腐なものに成り下がった。しかも同じことをやりだす

連中が大勢出てきたから、意図的にあの形式を止めようと思ったんだ

（スチュアート）」

確かに、1st、2ndから3rd・4thでは曲の変化がみられるし、

スチュアートが「僕達は静かでミニマムになっていった」と語って

　　　　　　　　　　　いるのも頷けます。

それを踏まえ今作では、

いままで培ってきたソングライティング＋爆音が（モグワイにしては

曲が短いことも含め）トラックごとに*より*凝縮されたものになって、

一曲で余韻がいつまでも続いていくようだったのが、

アルバム全体でそれを感じさせるつくりになってると思います。

同じことの繰り返しでいつ終わるの？って感じていた方も、好きに

なるかもしれません。個人的にミニマムで長い曲も好物なんでちょい

物足りない気もしますが。　

おすすめは、#4 Travel is Dangerous　です。これで逝けます。

#9 I Chose Horses　で、envyの方が曲に合わせて詩を朗読して

いるのも良いですが、私としては EP＋6で、アラブ・ストラップの

エイダン・モファットが語るように歌っている　now you're taken

のほうが好きです。そちらも是非聴いてみて下さい。

　　　＿ブースト！！ブースト！！エフェクト重ねがけ＿

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アマゾン万子

ピアノリフがいい！

2006年6月17日に日本でレビュー済み

ヤングチームからずっと聴いていますが(編集版やMFMK含む)初期に比べて聴いていて聴き手の精神の消耗が減ったと思います。

CODYのPUNK ROCKからヘッドフォンに耳を集中してクスリマス〜に到達したときのカタルシスみたいなのはありませんが、うまく短時間でMOGWAIの良い部分を切り取ったアルバムなんじゃないでしょうか。

ライクヘロド、フィアサタン、クリスマス〜、MFMKの様に｢10分を越える曲｣がないのは少し寂しいですが。

初めての人にはこれかガヴァメントコミッションズがオススメだと思います。

ちなみにジャケットがカッコイイのでアナログも買いました。

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もり

目を閉じて聞く

2006年3月3日に日本でレビュー済み

モグワイは、もうポストなんじゃなくて、

かなり王道になったのだと思う。

モグワイは聞くとどうしても心がゆさぶられるので、ＢＧＭには向いていない。

モグワイは、心が揺さぶられたいときに聞くのが最適である

聞けば必ず、自分の感情の揺れをアンプリファイできる。

そして、モグワイによって自己の感情の揺れを増幅してメーターを振り切ってしまえば、その向こうには揺れの無い地点が現れてくるのだ。

今作は、以前にもまして効果的に感情に訴えかけてくるつくりになっていて良いと思う。

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高野静行

悪くはないですが……

2006年11月10日に日本でレビュー済み

ロックというジャンルが、1980年代半ばぐらいでワン・サイクルを終えてしまった事は否定できない。私も、年齢的な面からもロックに接する量が減った。
その時期以降、注目を集めたスタイルの一つが所謂ポスト・ロックで、テクノ等に近い発想をバンド・サウンドに導入した。モグワイはその代表的存在。確かに、私も、今のロック系バンドで最も関心があるのは彼らだ。
本作は2006年の最新作。自分達のスタジオを造ったそうで、又、音楽的には原点回帰的意識があるらしい。
2や10が、典型的なヘヴィーでノイジーなナンバー。他方、こちらもおなじみの、叙情的でメランコリックな楽曲も多く含まれる。日本人による詩の朗読もあって興味深い。
無論、今回も悪くない作品である。ただ、メンバー達自身も色々悩んでいるらしいが、この、ミニマル的叙情と騒音とが交錯するスタイルに、一定の枠がある事は否めない。無理に新しい事をやれとはいわないが、そろそろ、何らかの新展開を期待したい気持ちもある。そもそも、『ロック・アクション』等から方向転換を図り始めていた筈だ。ライナー等を見ると、それはもうやめてしまったという事なのか?

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Pastor James

NEW TO ME and maybe now to you.

2023年7月7日にアメリカ合衆国でレビュー済み

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Heard MOGWAI first on SEATTLE'S radio power KEXP and bought immediately AND THE LOVE CONTINUES. . Days later through my Amazon I buy the cd's

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frassine simone

Fantastico

2022年2月3日にイタリアでレビュー済み

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O ti piacciono o non ti piacciono....consegna perfetta

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Stefy

De somme

2020年11月16日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

A partir des années 2000, il devient difficile de faire du rock et que cela soit novateur. Beaucoup de groupes regardent dans le rétro et fomentent une musique qui a déjà été faite par les glorieux ainés. En moins bien de surcroit. Mogwai est l'un des rares groupes à proposer un rock réellement en phase avec son époque. On parle souvent de post-rock n'importe comment mais là, pour le coup, on peut en parler.

Mogwai propose un rock atmosphérique, globalement sans paroles (seuls deux titres sont chantés sur cet album et un autre contient un récitatif dans une drôle de langue), qui dépeint notre morne quotidien actuel. Cet album est sorti en 2006 mais n'a pas pris une seule ride. Et pour cause...

Le premier titre est donc un instrumental qui va développer un long et splendide crescendo. Ça prend tragiquement aux tripes avec trois fois rien et une petite ligne mélodique au piano. Sur tout l'album, le piano, ce sera pour les mélodies tandis que les guitares s'occuperont de remplir l'espace et trouer le silence. Un travail énorme est fait sur les textures de ces dernières et le groupe se révèle prodigieux dans l'art et la maitrise de l'utilisation des hauteurs de son. C'est ici que tout se joue pour Mogwai, derrière de maigrelettes et tristounettes ritournelles.

Le deuxième titre, instrumental lui aussi, est une bourrasque grise et nébuleuse, pleine d'anxiété et de rage rentrée. Et si Mogwai se sert du hard rock, de l'indus ou même du trip-hop, jamais il ne bascule dans l'un de ces genres, se contentant d'y puiser des sons qu'il incorpore à merveille parce que de façon pertinente dans son univers sonore, un rock du vingt-et-unième siècle absolument sans équivalent.

Et Mogwai se fait le chantre d'une musique volontiers monotone, reflet de notre quotidien blafard et sans espoir. Les titres de ce disque sont tour à tour beaux comme un escalator en panne, comme un bus en retard qu'on attend sous la pluie, comme un néon qui grésille et clignote par intermittence, comme une poupée sale et cassée abandonnée dans le caniveau, comme un lavabo qu'on bouche à force de vomir tout son saoul. Il y a certes des éclaircies mais elles sont mensongères, vite rattrapés par la réalité blême et mortifère. Mortifière conviendrait mieux. On s'agite en vain. Mais on ne peut s'en empêcher.

Paradoxalement, écouter cet album fait du bien. Cette musique fait ressortir des émotions qu'on préférerait refouler mais qu'il vaut mieux ne pas longtemps ignorer. On sait que le combat est inutile mais, comme la chèvre de Monsieur Seguin, on ne peut s'empêcher d'aller contre sa nature et puis, allons, on respire encore. Sinon, la musique de Mogwai ne serait que du silence. Mogwai fait de la musique parce que c'est un groupe en vie, envers et contre tout. Faire du bruit permet de s'en assurer. Un album puissant. Mais alors, sinon, c'est foutu ? En tout cas, quitte à aller tout droit dans le mur, autant le faire en musique.

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Alí Sánchez

Bien, un poco dañado

2018年11月19日にメキシコでレビュー済み

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El disco llegó a tiempo, incluso antes de lo estimado. El único problema que tuve fue que la carcasa venía con un rayón y la libreta de adentro algo maltratada.

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Eric John Caines

Five Stars

2015年7月25日にカナダでレビュー済み

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Their most accessible with lots of nice piano that you don't hear on their new stuff.

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Mr Beast

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