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大いなる休暇 [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 17個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥200
DVD 通常版
¥687
フォーマット ドルビー, 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ レイモン・ブシャール, ジャン=フランソワ・プリオ, ケン・スコット, ディビッド・ブータン, ブノワ・ブリエール
言語 日本語, フランス語
稼働時間 1 時間 50 分

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商品の説明

Amazonより

カナダの小さな島の島民たちは失業保険で生活する毎日だったが、大規模な工場誘致の話が持ち上がり、「働けるぞ」と狂喜乱舞。しかし、島に定住する医者がいることが条件にもかかわらず、この島に医者いなかった。そんな中、元町長のはからいで、若い医師がバカンスでやってくる。島民たちは医師に島を気に入ってもらい、定住してもらうべく、あの手この手で医師を接待する…。
住人が125人しかいない島ゆえ、医師を接待するのも島民全員が協力体制。医師の好みをキャッチし、居心地のいい島だと思ってもらうための、作戦の数々に笑みがこぼれる。人をだますという行為をしているのに、なぜか憎めない島の人々。中年から老年ばかりだけど、生きることに一生懸命で前向きで明るい人柄は、チャーミングでかわいらしい。騙しつづけるのか否か…物語の着地点も絶妙で、絆が深まっていく様子には胸が熱くなってしまう。地味だけど愛すべき小品。(斎藤 香)

レビュー

日本ではスロー・ライフが流行しているが、現実は甘いもんじゃない。人口わずか125人、医者もいないサントマリ島もしかりだ。漁業が衰退してからは島民のほとんどが生活保護を受けている。そこに工場誘致の話が飛び込んできた。ただし医者定住という条件付き。そこで短期滞在する整形外科医に、島に惚れさせて定住させようと、島民一丸となって大芝居を打つ。ドクターがクリケットが趣味だと分かれば興じるフリをしてみたり、彼がストロガノフが食べたいと言えばレストランのメニューに入れたり……涙ぐましい努力の連続が笑いを呼ぶ。のどかでほのぼのしていて、疲れた心にオススメの癒し系映画である。特典内にある別エンディングにも注目。 (米田由美) --- 2006年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

製作: ロジェ・フラピエ/リュック・ヴァンダル 監督: ジャン・フランソワ・プリオ 脚本: ケン・スコット 撮影: アレン・スミス 出演: レイモン・ブシャール/デヴィッド・ブータン/ブノワ・ブリエール/ピエール・コラン/リュシー・ロリエ
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.6 cm; 117.94 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953014244
  • 監督 ‏ : ‎ ジャン=フランソワ・プリオ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 50 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/24
  • 出演 ‏ : ‎ レイモン・ブシャール, ディビッド・ブータン, ブノワ・ブリエール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), フランス語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ ハピネット・ピクチャーズ
  • ASIN ‏ : ‎ B000E0L88E
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
17グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
町の人の涙ぐましいコメディ!
医者に町を好きになってもらう為に町の人が嘘をつきまくり奮闘する!
最後は…
意外に面白かった!
2014年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
端役も含めて出演者一人ひとりが、なんだか上手い。
何回観ても幸せな気分になれる。
2019年10月1日に日本でレビュー済み
どの国にでも(と言っても海に面していないと無理か)ありそうな過疎に悩む
とっても自然豊かな美しい小さな島。そこの住人たちが、ほんとに良い!
(この映画はカナダでした)
とても純朴、だけどちょっと計算高かったりもする
そして自分の島への誇りをしっかり持っている。
それぞれの住人たちの人柄を上手~く描いてありました。

人を騙す行為が描いてあるのにも係らず、それがとってもユーモラスで
全然憎めない。 そしてずっと騙し続けるのは良いのか悪いのか悩む・・・
そのあたりの描き方も好きでた。

医者に居ついてもらおうと 彼になんとか島に「恋して」もらおうと頑張る
作戦のそれぞれがバカバカしくて可笑しくて。
銀行員の彼が「どんなことがが起こったら嬉しいか・・」と考えて出す
アイディアが好きでした♪こんなこと普通考え付かないでしょ~!みたいな感じ。
全然大きなことじゃないんですけど 盲点突かれた~!って感じでした。
2009年10月24日に日本でレビュー済み
工場を誘致することで村を潤わせよう!そのためにはお金と医者が必要!
そのために一致団結した村人たちの物語。

ネタとしては大好き!あの一致団結は素敵!
ただ、若干中途半端感が否めない…それは多分、ターゲットになった医者の恋の部分が消化不良だったから。あの女の子があまりにも記号的だったか、もうちょっと愛があるのかないのか分かるイベントがあればもっと素敵になったと思う。
2010年10月12日に日本でレビュー済み
舞台はカナダ。ケベック州の海に、今は忘れられたように浮かぶ島。
かつて漁業で賑わったその島も、近代化の波を受けて今は一島まるごと失業者の巣といった体。
生活保護手当ての支給日には郵便局と銀行に彼らが長い列を作り、
活気を失った島の長い長い時間がただ過ぎて行くだけのように過ぎてゆきます。

そんな彼らに残された唯一の希望は、島への工場誘致。
仕事を得るため、かつてあった希望を取り戻すため、彼らは奮闘します。

工場誘致の条件として企業が挙げてきた条件の一つは、医師の確保。
そして島を訪れた一人の若い医を師をつなぎとめるため、島の人々はあらゆる手をつくします。
どんな「手」が使われるかは、映画を楽しみにどうぞ。

見終わってみればコンパクトにまとまったコメディーですが、
ここには我々の日本にも横たわる共通の問題が存在しています。
すなわち島嶼の過疎問題です。

映画としての全体的なデキはさほど優れたものではないかと思いますが、
逆にその力の抜けた雰囲気が、
「労働の充実感」や「必要とされることの誇り」
といったシンプルなテーマを、ほの明るく僕らの心に燈してくれます。

何年かに一回、島の人々に会いに行くような気持ちでまた観たくなる。
そんな気がする一本でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月27日に日本でレビュー済み
カナダの、とある小さな島にある小さな村のお話です。

元々、その村は「漁業」が盛んだったのでしょうが、何らかの理由ですっかり廃れてしまい、ほとんどの島民が生活保護を受けて暮らしているという状況でした。その一縷の望みが「工場誘致」であり、そのための第一条件が「村に医者が住んでいる」というもの。しかしその村にはもう何年も医者がいないので、まずもって誘致は不可能なのですが、ちょっとした偶然で、島に若い医者が送り込まれるワケです。

この若いお医者さんに居着いてもらうように、老若男女、120人の島民あげて大芝居を打つというストーリーです。

とても面白い映画でした。

ただただ、このお医者さんに島を気に入ってもらうために、力を合わせてものすごく頑張るのです。オジサンたちは知恵を絞り、オバサンたちはそれをサポートし、そんな年寄りの司令塔から下る理不尽な命令に若者たちもオドオドと従い、子供たちはドタバタと島中を走り回ります。頑張り過ぎて「それって、ほぼ犯罪です」ということまでやっております。

この「ようこそお医者さん!大作戦」の結果は、観てのお楽しみとしてココでは書かずにおきましょう。

お医者さんが島に居着くことや、工場の誘致というのは、映画の根底に置かれている「地場産業の衰退」や「人口過疎」といった社会問題の、根本的な解決にはなりません。そういうことにまで考えを至らしめることも、時には必要なのでしょうけど、一個人が「ウム、それは途方もない問題だ。ワタシが何とかしたい。」と考えるにはあまりにも大きすぎます。

ワタシが何とかできるのは、ワタシの人生だけなワケです。

しかしながら、「食うに困る」という目の前にある問題に対して、こんなに逞しく真っ向からぶつかっていった島の人たちには、胸を熱くさせられました。このような「生きるための小さい積み重ね」が、きっと明るい未来を作るのだッ!と、ワタシも胸を熱くして映画の世界に入り込みました。(食うためにやってる、自分の仕事のことも忘れて。)

「それでも、幸せだった」というフレーズが、映画の最初と最後に出てきます。素朴な言葉ですが、どんな社会に暮らしていようとも、「みんながそう言いながら人生を振り返ることができるってのが一番だな」と思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月15日に日本でレビュー済み
ビーフストロガノフ作戦、凍った魚作戦、小銭作戦、
クリケット作戦、人口ごまかし作戦と微笑ましい。

島の人たちが、一生懸命、お医者さまを騙そうと
一致団結しているのが可愛らしかったです。

(でも、盗聴だけはやり過ぎ・・)

「医者が必要なのにいない。失業保険を
もらう度に誇りを失っている」の場面にホロリ。

失業や過疎化の問題もサラリ描いていて、
時間が経ってからいい映画だなと思いました。

サントマリ島の風景ものんびりして癒される、
ほのぼのと楽しめる素敵なドラマだった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月1日に日本でレビュー済み
働き盛りは過ぎたけれど、まだまだ引退するには早すぎる島民達が

失業保険を‘与えられて’日々食いつないでいる。

希望も生きがいもない、ただ食いつないでいるだけの生活。当然もらったお金もほぼその日のうちに酒代に消える、そんな不安の中で「工場誘致」の話が持ち上がる。島民はこぞってこの話に飛びつく。条件は【2つ】●人口が一定人数超えている事。●医者が定住している事。

島民達は、医者になんとか島に「恋」してもらおうと画策する。医者の好物を村の食堂の名物にしたり、必ずコインが拾える場所を‘作った’り、釣り下手な医者の釣り針に「凍った」魚をつけたり、ボロ家を文化財にしたり・・・手段を選ばない様子は何となく「恋愛」に似ているなぁ、と思いました。

微笑ましいけれど、やっぱり無理をしていると必ず何処かに綻びが出てくる。夢から覚めた医者の前に並べられた、けして甘いものではない現実。だけどそこには「(飾りのない)本音」と「(嘘の無い)誠実さ」が在る。

いくら心地よくて微笑ましくても、それが「嘘」ならいつかは覚める。「現実」を「嘘」で飾ってもいつかは剥がれるし、本当に相手には受け入れてもらえないと思う。

だけど「本音」でぶつかればそこに「真実」が生まれ、相手にも伝わると思う。(どう答えるかは別として。)

笑いを誘う微笑ましい雰囲気で物語は進むので、深く考えずに(カナダ)島の、情景を楽しみながら見るのも良いかもしれない。(後味は良い映画なので。)
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート