ブラックムービーというジャンルを築いたメルヴィン・ヴァン・ピーブルズの伝記映画
息子のマリオ・ヴァン・ピーブルズが監督しつつ、おとんの役もやっている
おとんの横でやることをずっと観ていた息子ならではのリアルな再現VTRだが
話は大体思ったとおりだし(実話だけに…)ヒットするまでの話でそれ以降はないし
ミュージシャンとしてのおとんも出てこない…
全体としてのデキは凡庸な感じかなぁ
興味ある人には面白いけど、興味なかったら…
とりあえず
当時幼かった息子も脱がして筆おろし出演させたり
借金しまくりで映画に客が来なければ家族首をくくるしかないようなギリギリ状況で
ヒットしてよかったですなぁーって感じ
しかしほんまにあんな状態で当時から息子はリスペクトしていたのだろうか…(^_^.)
まぁ当時の雰囲気の歳限度は高く
黒人と白人そしてアジア人の扱いの違いなんかもよくわかるし
アメリカの一歴史を知るって目線で観るのもありかもかも