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いつか読書する日 [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 41個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 上田耕一, 仁科亜季子, 緒方明, 田中裕子, 鈴木砂羽, 香川照之, 青木研次, 杉本哲太, 岸部一徳, 渡辺美佐子
言語 日本語
稼働時間 2 時間 7 分

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商品の説明

Amazonより

牛乳配達とスーパーのレジで働く50歳の独身女性・美奈子(田中裕子)は、読書のみを趣味に平凡な日常を過ごしていた。一方、市役所に勤める高梨(岸部一徳)は末期がんの妻・容子(仁科亜希子)を自宅で看病し続けている。美奈子と高梨は高校時代につきあっていたが、あることが原因でずっと疎遠になっていたが、今もお互い心にとどめていた。やがてそのことに気付いた容子は、ふたりを再会させようとし…。
『独立少年合唱団』の緒方明監督が、中年同士の愛をしっとりとしたタッチで情感豊かに描いたラブ・ストーリーの秀作。まるで時が止まっているかのようなふたりの感情が、次第にほぐれていく過程が実に丁寧に描かれている。緒方監督の故郷でもある長崎ロケの効果も抜群で、特に坂道が魅力的に、そしてせつなく捉えられている。田中裕子は本作でキネマ旬報主演女優賞など各賞を受賞。岸部、仁科もそれぞれ好演している。特に仁科は本作が久々の映画出演となった。(増當竜也)

レビュー

プロデューサー: 追分史朗/畠中基博 監督: 緒方明 脚本: 青木研次 撮影: 笠松則通 美術: 花谷秀文 照明: 石田健司 音楽: 池辺晋一郎 出演: 田中裕子/岸部一徳/仁科亜季子/渡辺美佐子/上田耕一/香川照之/杉本哲太/鈴木砂羽
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4527427632684
  • 監督 ‏ : ‎ 緒方明
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 7 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/24
  • 出演 ‏ : ‎ 田中裕子, 岸部一徳, 仁科亜季子, 渡辺美佐子, 上田耕一
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ アミューズソフトエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000E0VPM8
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 41個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
41グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田中裕子さんと岸部一徳さんの演技が素晴らしかったです。長年、胸に秘めて「決して相手に知られたくないのです」と思っていた彼女の心が切なかったです。2人の初めての抱擁シーンに涙があふれてきました。唯、最後のあまりにも悲しい結末は辛く、悲しかったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月18日に日本でレビュー済み
「蔵書の苦しみ (光文社新書)」の159ページで知りました。
過去のトラウマを背負って行きてきた二人、ふとしたことからの再開
死を意識した妻の遺言・・・・
なんとも最後が切ないですね。心に残る作品でした。
其処では 大場美奈子さんの好きな本、思い出のある本として
「チボー家の人々 」 白水社
「さようならコロンバス」集英社文庫
「美しい夏」晶文社
「海からの贈物 」(新潮文庫)
「原寸イラストによる 落葉図鑑」文一総合出版
「おんな (ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブック (660))」
「アメリカの鱒釣り」晶文社
「おそうざい十二カ月」小島 信平(著)
「飛ぶ教室 」(岩波少年文庫)
「夫婦善哉 」 (新潮文庫)
の10冊で年齢が50歳の演じた田中裕子と同じとのこと。
彼女のDVD「天城越え』(あまぎごえ)」は最高です。
さすがに松本清張の名作サスペンス短編小説の映像化です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月29日に日本でレビュー済み
地方に住む中年の同級生。
お互い想い合っていたのに、それぞれの親のせいで一緒になることはかなわなかった。
それでも、誰もが親たちの不倫を知る土地に暮らし続け、お互いを透明な存在にして暮らし続ける…
噂話の的になっている。田舎の噂は決して消えることはない。

そんな中、まるで相手を存在していないかのように、すぐそばをすれ違いながら、ただただ一日一日を暮らしていく二人…。
そんな田舎町には痴呆の老人を介護する妻がいる。
幼い自分の子たちの顔に「バカ」と落書きし犬のようにロープで柱につなぎ、子どもたちの目の前でヤクザ者の彼氏と情事にふける若いシングルマザーがいる…。
彼らの人生と絡みつつ、すれ違いつつ、悲劇があろうともまた同じ普通の一日を始める主人公。
本当はとても知的で賢い女性なのだろう。しかし親のこともあり、九州という土地柄もあるのかおそらく高卒…。
見えている問題、見えていない問題、たくさんのテーマを抱えている良作。
これはある程度年齢がいっていないとつまらなく感じるかもしれない。
静かでありながら、深い作品。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殆ど セリフがないのに…グイグイ と二人の演技から思い が伝わってきて いつのまにか 作品の中に吸い込まれていました。この主役の二人って 本当に凄い俳優と女優ですね❢ この二人だったからこそ 余韻が残リ また観たい と思い
購入しました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暗くて地味で自己満足。 途中から、アイロンがけしながら横目で見てました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後味の悪い物語に感じた(評判だった映画のようですが)
2012年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画には仕掛けがいろいろありますね。
高梨夫婦には、多分子供がいない。いない分、奥様は夫の秘めた思いに敏感になっている。6時5分にやってくる牛乳配達の人が同級生であることを知った時、ラジオで投稿を聞いた時。疑いが確信に変わり、体を引きずって会いたいと手紙を入れる。
岸部の演ずる主人公の「カイタ」という名前。画家の子供らしい名前ですね。市役所の福祉担当の主任クラスで課長は同期?本人の不器用な点が見て取れる。泳げなくて、溺れそうになる。(最後はホントに溺れてしまうのだが)仕事なのに入れこんでしまう(課長のセリフあり)そして、育児放棄の現場に踏み込み、母親に怒る。そして、それを止める子供。車で泣いてしまうシーンは彼の人柄を如実に語る名シーン。
そして、絵を売りに行くシーン。あの裸婦は、大場の母親の筈。金の為に売ったものではなく、大場に見せたくなかったから、処分した。優しい男ですよ。
河に入れば、溺れる危険性も知りつつ、子供を助ける一心で入って行く。そして、笑って死んでいく、高梨。
高梨一人でこれだけ見どころあり、それ以上のものがあります。秀作と思います。

結局は、主人公二人は、親の不倫を否定し、自分達は結ばれてはいけないと互いを意識しながらも
別々の人生を歩んでいく。共通のトラウマを持っていた。そして、「忍ぶ愛」を確信していた。『ぜんぶやって』(田中裕子)で結実し、ピークを迎える。
本妻はそのことを女のカンで判っていたのでしょうね。怖〜いですね。

最後の死は、天国の奥さんか焼き餅を焼いて、夫を呼びもどしたとも考えられる。
奥さんの背中を拭いてあげるシーンで「男と女でないとダメか」と問い、奥さんが「そうよ」と答えたので、そう考えたわけです。
女は嫉妬深いですから。女の醜、臭を感じます。
女は逞しいです。たとえ岸部が溺死しても、牛乳配達続けるんだから。
玄関で待って、飲んで空ピンを返すあのおじいさんに、今日も届けているのだろうか…

ぜひ、見て欲しい映画ですね。お勧めですよ。
できれば、スクリーンで見たかった。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月17日に日本でレビュー済み
この映画もとても余韻を残す映画でした。
特にこの主人公の2人に年齢も近くなってきている私。
いろいろな場面・シーンで、わかるなぁ~・・という気持ちと 
私だったらできない・・という気持ちが交錯しました。
高校生だった2人の決別をずっと心に重く抱えたままの2人。
なるべく普通に平凡に生きていきたいと思ってる2人。
でも押さえても押さえてもお互いに思う気持ちはなくならず
あるきっかけで どっとその想いが噴き出してくるところは圧巻でした。
「全部して!」・・・と美奈子がいった瞬間、涙が出てきそうでした。

この映画の中では、みんなどうしても迎えなければならない
老いと死というものも描かれてもいて そういうことを
考えてしまう年代に差し掛かった私としては ほんとに身につまされたり
感じることの多い映画でした。

日本映画でこんな気持ちになれたのは久しぶりで 切なくも
とても良い映画でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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