THE STONE ROSESの再来?!と大々的にデビューしたものの、レーベルとの契約問題で日本以外のリリースが見送られるなど、いまいち勢いに乗り切れない印象でしたが、久しぶりに聴いてみるとやっぱりいいですね。 UK、マンチェスターサウンドと思いきや、アメリカのバンドで、当時の来日公演もなかなか雰囲気があり盛況でした。 「DROPPIN'」「HIGHER」からどうぞ。
しかし、確実にローゼズの遺伝子を受け継いでいると思われる要素がある。 それは、One Love、I Wanna be adored、This is the one、などローゼズの ある意味でブルージーで不器用さの感じられるようなメロディーライン、アンビエントな 音作り(ギターの音)そして重厚なグルーブ感である。
しかしながら、You make me wanna dieのメロディーラインはMade of stone を髣髴とさせる。 また、Hundred daysの終盤で一瞬リズムがとまり、また刻み始める場面は、Where Angels play の終盤を思い起こさせる。全く違ったメロディー、リズムでありながら、ローゼズのメロディーから想起されるものをまた別の角度から思い起こさせられるようだ。