まず、サウンドそのものはユーロビードなのですが、詞曲は70年代歌謡曲風というのがユニークですね。
そして、なおさらユニークなのが曲の合間に何度も入る「合いの手」です。
これらが入り交じり、魅惑的なグルーヴを生み出しているように思えます。
おそらくは最初からユーロビード+歌謡曲でパラパラで踊れる曲という構想があった思われますが、その企ては成功しているようです。
聴いて楽しいし、踊って楽しい。
もちろん歌っても楽しい曲になったと思います。
c/wの「チャンス チャンス ブギ」はライトな感じの駆け足テンポのブギウギ。
弾むような感じが春という季節にピッタリだと思います。