前作から約3年半の期間をかけて制作された、素敵な歌声の歌姫の7th album。
今までどおりki/oonからのリリース。
公式サイトには「邦楽の域を超越した」なんて少し恥ずかしいコピーが書いてあったけど、聞いてみるとまぁそんな事言いたくなるのもわからなくもない、世界におけるelectoronicaの流れを意識した感じです。
前作の流れを汲んでいて、ピコピコしていて楽しい。acoさんの声も以前みたいに甲高い感じじゃなくて、優しく聞こえる。
プロデュースは前作に引き続きportable[K]ommunityの澤井妙治、元電気グルーヴの砂原良徳、nidoの古谷建志など。
武田真治がサックスを吹いていたりもします。
あとイラストのクレジットにdatpoliticsの名前があります。フランスのあの人たちのこと?
とにかくとてもかわいい感じです。全曲イイ感じ。