プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
白夜行 完全版 DVD-BOX
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 西田尚美, 田中幸太朗, 八千草薫, 武田鉄矢, 山田孝之, 柏原崇, 綾瀬はるか, 小出恵介, 東野圭吾, 渡部篤郎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 9 時間 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
白夜行 完全版 DVD-BOX | 白夜行 完全版 Blu-ray BOX(4枚組) | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
209
|
5つ星のうち4.3
209
|
価格 | ¥13,840¥13,840 | ¥23,467¥23,467 |
製品仕様 | DVD | Blu-ray |
発売日 | 2006/6/23 | 2015/11/6 |
商品の説明
商品の説明
白夜行 完全版 DVD-BOX
Amazonより
ただ太陽の下を一緒に手をつないで歩いてみたかった、父親を殺した少年と母親を殺した少女。そんな主人公たちが白夜をさ迷い往くかのようにさらなる罪を積み重ねていく中で、本当の罰が彼らの心と記憶に下されていく14年間を、せつなくも残酷なタッチで描いた歪んだ愛の軌跡。2005年のクリスマスイブ、サンタクロースの扮装をした亮司(山田孝之)は血まみれで道端に倒れている。その姿を彼方から見やる雪穂(綾瀬はるか)は瞳に涙を浮かべたまま背を向けて、逆方向に歩き出すのだった。1991年秋、図書館に通い詰めていた11歳の亮司(泉澤祐希)は、そこで同級生の雪穂(福田麻由子)と知り合う。それは2人にとっての初恋だった。
悲劇の序章となる父親殺しを皮切りに、長い年月を通して犯され続けていく罪の数々は、根負けするほどの濃厚さで物語として綴られていく。主人公たちの陰惨な行いは、時として見進めるのに気が滅入ってしまうほど。しかし、これで視聴をあきらめてしまうのはあまりにももったいない。このドラマは最後の3話分にこそ見ごたえの頂点が用意されているのだ。
最悪からはじまった亮司と雪穂の二人の純愛は、その最悪が自己正当化されるにほど、2人だけの世界において奇妙なほどに純度を高めていく。誰もが目をそむけたくなるほどの醜さを、お互いに抱きしめ合うことで生き抜いていく主人公たちの過酷な人生は、それと同化する形で時間を共有する価値を十分に持ち合わせている。
生きながらに死相を漂わせる亮司役の山田孝之の鬼気迫る演技は強烈そのもの。表情の微妙な変化でその心情を生々しく表現する雪穂役の綾瀬はるかの凄みにも随所に身震いさせられる。偏執的なまでに事件の真相を追い続ける捜査の鬼としての顔から、ついには父性までも宿らせる刑事・笹垣を演じた武田鉄矢の存在感も圧巻だ。(麻生結一)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 20 x 14.6 x 9.6 cm; 776 g
- EAN : 4947864909239
- メディア形式 : 色
- 時間 : 9 時間
- 発売日 : 2006/6/23
- 出演 : 山田孝之, 綾瀬はるか, 渡部篤郎, 柏原崇, 西田尚美
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B000E5MTQE
- ディスク枚数 : 7
- Amazon 売れ筋ランキング: - 42,195位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,486位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
とは言えない重いテーマと内容で「問題作」と名打たれながらも、何故、観た人の心を惹きつけ記憶に残り続けるのか。
再視聴だったにも関わらず、休暇の半分を潰す程の余韻が残り、普段レビューをしない私がその衝動に陥ってしまった事を話します。
*ネタバレ含む、長文です。
先ず、ドラマとして十分な面白さがありながら、万人に勧める良質なドラマとは言い難いと感じた要素があります。
主人公の二人は、似た者同士で惹かれ合いはするも、その精神は「対極」に位置します。
「桐原亮司」は、他人の意見に流され易い性格で終始、自首して「全てを話してしまいたい」と「罪の意識」を感じて生きています。
一方「西本雪穂」は、他人の意見に左右されない「強い意志」を持った女性で「親を殺し生き残ってしまった人生」を、人を欺いてでも生き抜こうとします。
二人の関係性は、彼女が「主導権」を握り、真実に触れる者の人生を奪いながら「醜い犯罪者」に変貌して行く様に、観る側は「同情」から「嫌悪感」に変わります。また誰が見ても、警察を欺く犯罪行為の表現等に粗が有り、どうしても興醒めしてしまう部分がありました。
しかし、それでも尚、最後まで中断せず観続けてしまうだけの「インパクトと魔力」を備えた「記憶に残る名作」だと思います。
物語は、第三者視点で描かれた原作小説を「主人公の心情」に置き換え、犯罪を重ね堕ちて行く人生を「ラブストーリー」に添えて描いていますが、その中で「作品のテーマ」とも言える印象深い会話があります。
「11才で犯罪者」となった二人の運命に翻弄される登場人物の中で「余 貴美子」さん演じる、二人と交流した図書館員の「谷口真文」と「武田鉄矢」さん演じる「人間の一番深い所には悪が有る」と信じる刑事の「笹垣潤三」が、第十話で交わした言葉です。
谷口:「悪いのは親じゃないですか!」
「大人の犠牲じゃないですか!」
笹垣:「人殺す知恵あんのに、自首する知恵が無い筈がない!」
「人騙す出す計算出来るのに、人の人生が想像出来ん筈がない!」
「最初っから あいつら そんなもん分かってやっとるんです」
予期せず「親殺し」となってしまった二人には、笹垣の言葉は「大人の詭弁」にしか聞こえないが、どちらの言葉も正しい。
「切ないラブストーリー」で視聴者を繋ぎつつ「犯罪を重ね、逃げ続ける人生」とは。観る側に問い続ける内容に仕上がっています。
更に、この作品が「記憶に残る名作」としてある種の高みにあるのは「第一話」で「子供時代の主人公」を演じた「福田麻由子」と「泉澤祐希」の「子役達の演技」に支えられているからだと思います。
「白夜行」を観ていない人には認知度は低いとは思いますが、二人の演技はキャストやスタッフを感嘆させ「最大の功労者」と言われています。
特に「福田麻由子」の演技は異彩を放ち、記憶に残る最高の演技を見せています。
その「存在感と表現力」に、既にベテランの域にあり、強烈な印象を残した「武田鉄矢」さんが「11才の少女の演技に圧倒された」と言わしめた程です。
この、才能溢れる二人の演技と「純粋な感性」で流される自然な涙が、観る人の心を震わせ「白夜行」を数ある「記憶に残る名作」の一つへと引き上げているのです。
以下に記す文章は、この作品に感化され、湧き上がった思いや、感じた事をなぞらえ表現しています。が、内容の殆どは。
かつては子供だった卑しい自分が「誰かに聞いた言葉」や「何処かで拾い集めた言葉」を、まるで「自分が生み出した言葉」の如く書き散らしています。
「身勝手な親の欲望の犠牲」となり、笑う事を知らず、孤独な日々を生きる中で出会い、惹かれ合う二人。
「人生には楽しい事がある」事「心から笑らえる自分がいる」事を、お互いに確かめ合った人生最良の「名も無き穏やかな日々」
何処にでもある平凡な日常は「不条理な社会と欲望」に容易く奪われる。そして訪れた「残酷で悲しき出来事」が、二人の「純粋な魂」を蝕んで行く。
少年が「廃ビルの薄暗い部屋」で見た「闇」
それは「実の父親」が、思いを寄せた相手を陵辱している、受け入れ難き現実。
意味は分からなくても、それが決して許されない「蛮行」である事を本能で理解する。
知る筈の無かった「非日常」は、言葉では表せない様々な感情を溢れさせる「混乱・損失・同情・絶望・嫌悪・怒り」それはどれほど少年の心を掻き乱し、どれほど心を切り裂かれた事だろう。
溢れ出る感情に、心が最後に選んだ答えは「憎悪」
思い人と成就する道具になった大切な「ハサミ」は「愛する人を護る為」の「狂器」となった。
そして訪れる「罪」という「後悔と恐怖」
誰がそれを責める事が出来るだろう。
「欲望を貪る大人」に心と体を奪われ続ける少女が「廃ビルの薄暗い部屋」で見た「光」
叶わぬ願いだった筈の「自由」は、思いを通わせた人が叶え、底なしの闇から解放してくれた。
溢れ出る涙と感情は「安堵・歓喜・感謝」、少年が「狂器」に変えた「ハサミ」は、どれほど彼女の心を眩しく照らした事だろう。少年が流した涙は、どれほど彼女の心を溶かし癒してくれた事だろう。どれほど、嬉しかった事だろう。
溢れ出る思いが「愛する人を護る為」に選んだ答えは「覚悟」
そして訪れる「罪」という「返礼と決別」
誰がそれを止める事が出来ただろう。
生まれる時代も場所も選べず、与えられた「小さな世界」でしか生きられない子供達は「親殺し」を背負い「白夜」を歩いて行く。
いつか太陽の下で「手を繋ぎ歩きたい」と願いながら。
しかし、残酷な運命は二人を歪な力で引き離し「沈みゆく太陽」は「お前達の夜が明ける事は無いのだ」と笑う。
「恋人」から「他人」へ
「被害者」から「加害者」へ
「日常」から「非日常」へと世界が裏返る。
そして、もう一人「廃ビルの薄暗い部屋」で「おぞましき真実」を知り、人生を掛けて「裁き」を与えようとする「理不尽で不条理な社会」の代弁者たる刑事。
二人を追い続けるその執念は「正義」
しかし、心に宿す本心は「白夜」を彷徨う二人に「光」を与えようとする「愛情」
どれほど自分の心を鬼と変え追い続けた事だろう。どれほど自分の心に「親達の犠牲になった子供」を覆い続けたのだろう。
そして、物語の最後に選ぶ答えは「贖罪」
「あの時、逮捕してやれなかった」と。
誰が気付く事が出来ただろう。
彼もまた「廃ビルの薄暗い部屋」に囚われた「影の主人公」だった。
そして、全ての真実を知り「白夜」から連れ出そうとした「太陽」だった。
主人公達は今も「廃ビルの薄暗い部屋」に囚われ続けている。
私は「白夜行の第一話」に囚われた住人。
フィクションと分かっていも尚、子役達の健気で切ない演技と、演技の枠を越えた「純粋な涙」が脳裏に焼き付き、心を奪われ続けるだろう。
「第一話」は「白夜行」の「太陽」です。
このドラマが好きで前々から買おうかどうか
迷っていましたが、購入して本当によかったです。
TBSの午前の再放送で視聴して号泣。
主演の2人を子役の2人が食ってしまった
感もある。山田孝之と綾瀬はるかが
ブレイク直前で、演技が少しだけ微妙。
脇を固めている俳優陣もお見事。
ドラマ視聴後に原作も読んだ。
ドラマはドラマとして良く出来ていて、
原作は小説として面白かった。
凄かったです。1話だけでも十分満足できるものですし、1話だけでも見る価値あります。
子役(特に福田麻由子)の演技は圧巻でした。
山田さんはともかく、綾瀬さんは完全に食われた格好です。
綾瀬さんは今回も「セカチュー」同様、演じるというよりも役そのものになりきることで、
拙い演技力をカバーしているという感じ。
それでも、回を重ねるごとに雪穂という役をなんとか自分のものにできたのは、感受性はもちろん、
役に対する理解力、洞察力をも持ち合わせている証しでしょう。
もちろん、若手のころからズバ抜けた演技力を持つ山田さんに感化牽引され、
当時持ち合わせていた力以上のものを引き出してもらえたことも大きかった。
内容はというと、なるべく二人に同情、感情移入できるように多少変更(原作ではぼかしてる)
はされていますが、それでも第1話以降の二人の行動に共感同情はできず嫌悪感しか湧きません。
武田鉄矢が嗅ぎまわらなくても、あの二人なら罪を犯し続けていたでしょう。
なので、あまり見返したいとも思わず、好きな作品ということもないのですが、
この時期の綾瀬さんをこの役でこの作品に残してくれたことは大いに評価できる。
これから先、こんなドラマはもう作れないと思うし、
綾瀬さんもこんなリスクの大きな役は二度とできないでしょうから。
この作品が出演作にあるだけで女優の実績として強烈なインパクトがあるし、
ラブ&コメディーものばかりの自称女優とは、たしかに一線を画しています。
後日、TBSドラマ 「アンナチュラル(第5話)」を見ていて、この役者うまいな~と感心したのですが、
白夜行の男の子だと後で気付きました。演技には定評があり、今では知る人ぞ知る役者さんみたいです。
白夜行では女の子の凄さにばかり目がいってしまいがちでしたが、良い役者さんになったんですね。
発送前に作動の確認はされていると思いますが、とても残念でした。
レンタル落ちなので諦めます。
作品そのものは星5つです。