まず見終わったあとの感想としては、予想を裏切らないクォリティと
「1」の視聴者をニヤリとさせる演出でファンとしては非常に満足な内容です。
ただし、これまでのように一巻で気持ちよく終わる内容ではありませんのでご注意下さい。
良かった点は、ニコラやラルクの変化が分かりやすく描かれているところです。
ニコラはついにアガリを向かえるところまで来て、よくない暴走をしてしまいますが、
本音がやっと聞けたような気がして好感触です。
ラルクに関してはノノや自分の置かれた状況等への鬱屈が晴れてスカッとさせてくれます。
また、敵の巨大感やバスター軍団の迫力ある演出等アクションシーンも鳥肌モノです。
ラストまでかなり盛り上げておいて・・アレ?という感じですが、
これはラストに見せるカタルシスへの前準備であることは間違いないでしょう。