インタープレイからヴィーナスレコードに版権が移って、別ジャケットでリリースされた1枚です。オリジナルのCDは数万円の値がついてますね。
それもそのはず、70年代に歴史的名盤「インヴィテーション」で劇的なカムバックを果たした伝説のバップピアニスト、アル・ヘイグですが、気難し屋さんの評判通り、たくさんのレコーディングを残していますが、結構波があるのですね。
そんな中でも、この1980年録音盤は、なかなか調子がよろしいようで、バップナンバーからコルトレーンまで、快調に弾きこなしています。個人的には、#4インプレッションズや#5ランド・オブ・リビング・デッドに彼の真骨頂を観ました。メロディーラインの美しさと、曲の解釈が素晴らしいと思います。
久々に引っ張り出して聴いてみたら、いろいろ発見がありました。
お勧めですよ!