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BLUE GENDER COMPLETE BOX [DVD]

4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD, 色 6枚組
¥68,000 ¥54,000
フォーマット
コントリビュータ 桑島法子, 木崎文智, AIC, 大畑晃一, 野島健児
言語 日本語
稼働時間 11 時間 40 分

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商品の説明

レビュー

監督: 阿部雅司 シリーズ構成: 長谷川勝己 キャラクターデザイン・総作画監督: 木崎文智 音楽: 蓜島邦明 声の出演: 野島健児/桑島法子/堀紀之/管沼久義/松本大/武田佳子
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19.8 x 14.2 x 5.4 cm; 480.82 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102450021
  • 監督 ‏ : ‎ 大畑晃一
  • メディア形式 ‏ : ‎
  • 時間 ‏ : ‎ 11 時間 40 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/24
  • 出演 ‏ : ‎ 野島健児, 桑島法子
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000EBDEOE
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 6
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月26日に日本でレビュー済み
15年間のコールドスリープから目覚めた主人公に襲い掛かる不気味な生命体ブルー、人に不安を感じさせる髑髏のようなマスクをした謎の軍隊とヒト型兵器、荒廃し人影のない廃墟と化した都会の街並み。設定から非常に惹かれる導入で、女や子供も容赦なく惨殺される描写があり、生きている実感を感じるための性描写も適度にあり、緊張感を持ち見ることができる。
ゲストキャラやサブキャラも魅力的で、重苦しい雰囲気を、打ち消すような性格の人物もいて、作品のバランスを良い方向に導いている。
クールビューティな女性兵士マリーンの心情が、物語の進行とともに変化していくのも見どころで、1話2話の頃の無機質な表情と声音から想像できない菩薩のような表情を、最終回では見せてくれる。桑島法子の声も非常にマッチし、魅力を十分活かせている。

地球からの脱出劇、宇宙で生存している僅かな人類の思惑と野望、スリーパーの回収に隠された意図、B細胞発生の動機付けとB細胞保有者の反乱、ブルー発生の意味と地球の意思、話数が進むにつれ、テーマが大きくなり、視聴している方も、都度、どのような行動をとるのが最善であるのかを考えてしまう。
若干、駆け足気味のクライマックスが惜しく感じるが、作品全体の主張はラストまでに行われ、主人公2人の心の機微と成長も見事に描写され、26話鑑賞後は、十分な満足を得ることができる秀作である。

国内版のブルーレイ発売が待ち遠しい本作であるが、DVDBOXの特典内容は、以下のとおりである。
①CM集②ノンクレジットOP・ED③ミュージッククリップ3種④ラフスケッチコレクション⑤ブルーファイル⑥ASファイル
2017年9月9日に日本でレビュー済み
地球がかつてない状況となり、
ブルーと呼ばれる巨大昆虫型生命体に支配された近未来。
そのブルーから地球を人類の手に取り戻すべく、
セカンドアースと呼ばれる宇宙ステーションから戦闘回収部隊を降下し
ブルーを殲滅しつつスリーパーと呼ばれるコールドスリープした人々を探し出す。

大まかなストーリー序章はこのような形ですが、この作品
「スターシップトゥルーパーズの二番煎じ」「エロいグロい」「意味不明」等
あまり正当な評価を得られず埋没しているのが非常に残念です。
確かに二番煎じ的でエログロ描写があり、一度見では意味不明と捉えられても仕方ないかもしれませんが、
何の為にブルーが誕生して地球にはびこり人間を初めとする生物を根絶やしにしようとするのか、
何故スリーパーと呼ばれる人々だけを救出(回収)するのか、
ストーリーを追ってその全貌が明らかになり、その行く先の結末に近づくにつれ
あまりにも大きな存在に人は試されていたのかと思い知らされます。
またブルーと戦う為のロボット、アーマーシュライク等の現実的メカ設定も
「ガサラキ」や「ボトムズ」とは違った小型搭乗兵器の魅力を持っています。

主人公の海堂祐司や、彼を保護しサポートする立場になるマリーン・エンジェル。
裕司が成長、思考転換してゆく描写もストーリー根幹の一つですが
何よりマリーンの「強い女性像」を大いなる魅力として描き出しているのに
私個人は大いに惹かれました。
寡黙で強く、しかし女性としての抱擁と愛情を内包している精神。
もし自分が裕司のような状況にあったとしても、マリーンが傍にいれば生きてゆける。
ええ、マリーンに惚れましたとも。裕司が羨ましい!(苦笑)

ストーリー内容を把握し、統括して自身が納得した結論を出すには人を選ぶ作品だと思います。
ですが、この作品で訴えている事の意味は決して未完や不真面目なものではありません。

最後に、ややネタばれになる恐れがありますが敢えて下記させて頂きます。

人は文明や知識に溺れ過ぎると必ずしっぺ返しを食う。
過度の文明を捨てて自然と共に生きろ。
そう人類に教え、正すのは誰か。
それを示唆したのは。
そうなる様仕向けたのは。
人類は常に見られている。

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